
1番大切なのはお金ではなく心(smile・兵庫・パートナー無・36歳)
お金は生きていく上で必要であり大切なものでもありますが、私の中で一番ではありません。実際に金銭で困った経験がないのでそんなことが言えるのかもしれませんが、やはり「心」が大切ではないかと思うのです。「思いやる気持ち」に勝るものはないと思います。いくらお金があっても、健康で心豊かに生きていなければ意味がない気がします。
お金持ちってなんだろう?(穂高・神奈川・パートナー有・32歳)
「お金持ち」ってなんだろう? と考えてしまいました。文字通り、お金がたくさんあることには違いありませんがそのおかげで「心」を失ってる人も多い気がします。
お金があれば可能性も広がっていくとは思いますが、お金も無限ではないと常々考えているので自分を見失ってしまうことはないと思います。
お金があっても恋人や友人は買えない(norieda)
恋人や友だちは、お金で買うことはできません。もちろん、お金で人とつながることはできると思います。しかし、お金でつながっている関係は、金の切れ目が縁の切れ目、お金がなくなったら離れていってしまうでしょう。
出会い系なんて言葉が氾濫していますが、ときめき、愛しく大切に思える恋人、心から信頼し合える親友と呼べるべき友だちは、お金で買えるものではありません。私にとって財産なので、大切にしています。
頭脳労働なので実感に乏しいのかも(アルトサックス・埼玉・パートナー有)
基本的に、自分が仕事をして稼いだお金であってもあまり執着がないので、変わらない自分であると思います。おまけに、宝くじや賭けごともやらないので、安直にもうけたお金も現実にはほとんど入らない状況です。ただ、現在はデスクワークなのである意味頭脳労働で実感に乏しいのかも、とも思います。たとえば、土木作業などのような体を張って稼いだお金だと、私の場合は、執着していると思います。
本当にぜいたくするならストイックさが必要(ヒロカ・千葉・パートナー無・31歳)
本質のところは変えられないと思う。お金をうまく使うのって難しい。私は、現代においては、「お金」=「行動力」だと思うんだけど、だからこそ、「何がやりたいのか?何をもって私は満足できるのか? 私は何を求めるのか? 何が私のぜいたくなのか?」という問いへの答、つまり、哲学を常に持つのが大切になると思う。車、酒、女程度じゃ、消費はしてるけど、ぜいたくはしてないと思う。なぜなら、たとえば100年後に何が残っているかわかってないし、次世代へ投資もしてないから。こういうのはぜいたくじゃない。むしろものすごくいじましいし、品がないから嫌。
多分、本当にぜいたくしたいなら、他人にどう思われたいかより、とことん自分の哲学に沿って追求してゆくことなんじゃないだろうか? だから、本気でぜいたくするにはすごくストイックじゃないとできないと思う。

社会貢献という視点で世の中を見るようになるのかも(LALA・新潟・パートナー無・27歳)
親から小さいころに言われた「あなたの周りには金持ちが集まるね……」という言葉。いまにして思えば、確かに友だちや知人に金持ちが多いなぁ、と思います(私は貧乏OLですが)。周りのお金持ちの人たちを見ると、確かに醜いぐらいに「金があればなんでも手に入る」と物欲ばかりに走っている方も多くいます。でもそういう誇示をする方って小金持ち(?)が多いような……。本当に資産や超越したキャッシュフローなどがある人は、実は慎ましい生活をされている方が多いです。そして尽きないアイデアで自分の夢やドキドキワクワク感を大切にされている方が、私の周りには多いなぁと思います(若くして自分の会社を引退して好きな学業研究を続ける決心をする方や、地域をいかに活性化させるか真剣に考え若い起業家に投資する方など)。
自分がお金持ちになったら、と考えると、いまは日々の生活でいっぱいいっぱいですが、お金持ちになったらもっと「社会貢献」という視点で世の中を見れるんじゃないかなと思います。そういう意味でお金持ちになったら変わらなくてはいけない部分もあるのかな? お金に翻弄されないバイタリティってかなりエネルギーいりますもんね。
むしろ自分を変えるためにお金を使いたい(KOZUE・岩手・パートナー有・36歳)
私は、お金持ちになって、自己投資や資産運用などをして自分に自信をつけたいです(自分を変えるためにお金を使いたい)。でも、宝くじは別として自分で稼いでお金持ちになるとしたら、その過程で自信がわいてくるのでしょうね……。
大らかになる反面、頭を使わなくなる(うっこ・福岡・パートナー有・42歳)
ここ10年、好きな仕事に就き、それをがむしゃらにこなしていたら、いつの間にか年収が3倍になってました。お金持ちとまではいえないけれど、以前よりはかなりゆとりがあります。結果として、気持ちにもゆとりができ、些事を気にせず、人に対して大らかになった気がします。が、反面、ちょっとでも興味を持ったものは、とりあえず買っておく、付き合っておく、という生活スタイルが身に付き、選択をしない、工夫をしない……と、つまりは頭を使わない人間になってるようにも思え、少し怖くもあります。
本質にプラスアルファの部分で変わりたい(シェア・神奈川・パートナー有・37歳)
変わることがよいことなのか悪いことなのかは、本人次第だと思います。自分がそれに見合う努力と経験をした結果、経済的発展と一緒に心も成長できていたら、見えることも関われる人も、自分が何かや誰かにできることにも、層に広がりが出ているはず。「本質に+α」、そういう意味では、変わっていたいです。