
お金は必要だけど大切なものではない(mamica・神奈川・パートナー無・46歳)
現在、仕事を自分で始めたばかりの私はお金のない日々を送っており、お金は自分や家族を幸せにするために必要なものだと思っています。先ごろ若い子たちの「この世の中で大切なものは何か」との質問に対する答えとしてお金が圧倒的だったようですが、お金は必要なものであって、(人間として生きていくために)大切なものではないと思います。
本当に大切なものが何であるか、それは愛であると思います。人として何に価値を置いて生きるか、それを自分自身でしっかり持っているならば、どんなにお金を持とうと自分自身を変えることはないと信じます。
自分自身の本質はお金とは別問題(MIYAさん・東京・パートナー有・31歳)
お金持ちというのは、たとえば自分の体に「ドラえもんのポケット」が付いたようなもので、実際自分の本質というのは別問題だと思っています。だから、お金を持っているからといってすべてが手に入るとは限らない。お金で手に入らないようなものを理解できる人が「ノブレス・オブリッジ」だと語られるようなものなのではないでしょうか。
また、お金持ちだったり一財産築いたりすると、世間からはなぜかすごい人=頭がいい人(よくあってほしい)という目で見られると思います。そういった世間の期待がさらに自分に磨きをかける材料になってほしいものです。
周囲の対応は変わるのかも(perr・長野・パートナー無・29歳)
「お金」は代替品でしかないと思っています。その代替品に踊らされるのはまっぴらと考えます。
ただ、お金持ちになってしまうと、自分自身が変わらなくても、周りの対応が変わってくるのではないでしょうか?
お金を循環させることを考えると思う(ヴェリーメロン・東京・パートナー有・37歳)
お金によって左右されたくないので、お金持ちになったとしても普通の生活を続けいて、お金を循環させることをことを考えていると思います。
お金を得た経緯によっては変わってしまうかも(るいちゃん・宮城・パートナー無・40歳)
宝くじのように突然降ってわいたお金のおかげでお金持ちになるのなら、変わらない自信があります。こういうお金こそ、溜め込まず、回すべきでしょう。チャリティへの寄付や両親、妹に分けたりなどで大半を使い、残りはそれこそ「なかったもの」として貯金する予定です(お恥ずかしいほど実現可能性の低い予定ですが……)。
ただ、自分で起業した会社が急成長して大金持ちに、となれば話は別です。得たお金への執着心も強いでしょうし、自分へのうぬぼれや周囲のおだてに乗ってしまい、自分を見失うかも。想像しただけで、何だか怖くなってきてしまいました。これも無駄な想像ですが。

変わっても構わないのでは?(nekocan・東京・パートナー有・34歳)
変わらない自信がないわけではなく、変わっても構わないと思います。これまで知らなかった経験をすることによって、考え方など変わってくる部分は必ずあるはずだと思います。
変わるとしたらよく変わりたい(matyu・千葉・パートナー有・27歳)
お金よりも愛や家族などが大事だと考えています。それはたぶん、お金がないからかもしれません。ないといっても多少はありますが、でも欲を言ったらキリがありません。毎年、宝くじを楽しみにしていますが、もしも偶然、大金を手にしてしまったら……。やっぱり変わってしまうかもしれません。変わるとしてもよく変わりたいと思います。
お金持ちになる努力とよりよい自分になる努力(collar・神奈川・パートナー無・32歳)
お金って、ありすぎると、自分以上に周りの接し方が変わってきてしまうと思う。自分の中身じゃなく、持ってるお金に寄ってきてるんだろうなと最初は冷静に人を判断できるだろうけど……。いつもチヤホヤされてると、それが当たり前になってきていまとは違う自分になってしまうだろうと思います。ただ、お金持ちになる努力同様に、お金持ちになった後もいまよりよい自分に変われるよう努力をしたいです!
それも人生の醍醐味(かほり・兵庫・パートナー無・32歳)
お金持ちになって、みんなに持ち上げられて浮き足だって、ふらふらしている自分が目に浮かびます。友だちだって、普通の目では見てくれないでしょう。親や親戚だって、当然そのお金をあてにするでしょう。当然、私はあるだけ使ってしまう性分なので、変わらない自分でいられるわけがありません。でも、それも人生の醍醐味だと思います。億万長者からルンペンまで経験できる人なんてそういないですから。
お金持ちになって、浮き足立った生活を送ってみたいと夢見て働くのが労働者の真骨頂だと私は思うんですが。どうでしょう?