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今週のテーマ
会議番号:2863
保険の「重複保障」、確認していますか?
投票結果
38
62
122票
196票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2009年11月30日より
2009年12月04日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
小野瑛子 家計の見直し相談センター
保険の重複加入についてお聞きしたところ、たくさんの有意義な投稿が寄せられ、イー・ウーマンの皆さんの意……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から...
ライフプラン表作りました。 (なんなんなん・神奈川県・パートナー有・44歳)
会社の勧め(ライフプラン研修)もあり、ライフプラン表を一度作りました。子どもの成長にあわせた学費等の記入と一緒に、保険契約の整理(一覧表化)もしました。子どもや大きくなると死亡保障も少なくてもよいので、低減型の保険に変更したりしました。また、住宅の補償は「再建」に必要な費用が出る場合と「その時点の価値」分のものがあることなどがわかりました。盲点は、夫と2人分つき合わせて、子どもに二重に掛けていたことがわかりました。早速一方を解約しました。
医療は重複してるかも? (あきんぼ・東京都・42歳)
勤務先からもらえる保障の内容を理解していないので、自分で入っている医療保険と重複している可能性があります。しかし、母子家庭で、自分が働けなくなると、マイナスになるので、自分の医療保険だけは心配で削れないでいます。損害保険は気にしていまして、今春、子どもの自転車通学で学校指定の保険に入ったので、今まで入っていた子どもの分の障害保険(掛け捨て)はやめました。住宅の火災に遭って給付を受けた経験があるので、火災保険も多すぎず少なすぎずで万全です。
保険の外交員さんと信頼関係 (kimirie・兵庫県・パートナー無・39歳)
自分ではなかなか知識不足で、重複の確認が出来ないので、保険会社の外交員さんと仲良くし、信頼関係を作って確認してもらっています。疑問に思っていること、不満に思っていることを、ハッキリ伝え、逆に、お世話になったときはきちんと感謝の気持ちを伝えます。私もつい手厚くしようと思いがちですが、外交員さんが減らしてくれたり、反対に外交員さんのアドヴァイスで増やしたり、信頼して相談していっているので、これからも軌道修正しながら、長い付き合いが出来ればと思います。
年金は保障になるのか (orange time・静岡県・パートナー無・33歳)
私的な生命保険や医療保険、損害保険に関しては重複に気をつけて加入してきましたが、公的保障との重複については全く考えていませんでした。無駄な支出は減らしたいけれど、具体的な年金の受取額の算出法を知らないので、調べなければならないのが億劫です。また、将来にわたって現在の年金システムが存続するのか不透明で、保障としてどの程度あてにして良いのか悩ましいです。
アドバイザーがほしい (ムーンドッグ・東京都・パートナー無・39歳)
保険商品の約款の内容を読み解くのに難儀しています。活躍されているFPが日本にはたくさん居られますが、「守秘義務」と「中立性」の観点から、相談するのにハードルは高いように思われます。より良質なアドバイスを求めてどこを訪ねたら良いのか、具体的にご教示いただけると幸甚です。信頼に優るなら、有料でも安心です。
入りたい (ポーチュラカ・福島県・パートナー無・39歳)
保険の悩みと言うと、基本的なことですが、「入れない」こと。私は障害者なのですが、持病があるために入れる保険がありません。先日も相談しましたが、死亡保障の生命保険はありますが、一番心配しているガンの入院保障がみつかりません。親が死ぬまでは迷惑をかけたくないという気持ちですが、これから新しい保険が登場することを祈るばかりです。
一つしか入っていませんが…… (ニューヨーク・東京都・パートナー有・36歳)
かんぽ保険を一つしか入っていないので、基本的に重複はほぼないのでは、と思っている程度です。でも、全体的に自分に見合っているかや、旅行保険をかけるときなど、何がどのくらい重複するかなどは考えたことがないので、一度は考えてみないといけないなぁと思いました。
2日目の円卓会議の議論は...
社会保障も含めて保障の必要額を計算しましょう
保険の重複加入についてお聞きしたところ、たくさんの有意義な投稿が寄せられ、イー・ウーマンの皆さんの意識の高さにあらためて感動しています。投票の結果ではNOのほうが多くなっていますが、NOの方たちも、重複加入を含めて保険の見直しを検討したいと思っていらっしゃいますね。
会社の研修でライフプラン表や保険の一覧表を作成したなんなんなんさん。会社がライフプラン研修をやるって素晴らしいですね。私もうちのスタッフたちも、そうした研修の講師を務めていますが、研修の結果がいかされていることを知り、とても嬉しく思います。
会社の研修以外にも、労働組合、生活協同組合、自治体などでもこうした研修をやっていますし、社員や組合員、住民が希望すれば実施してくれることがあります。受講料は基本的に無料です。研修を受けたいと思ったら、会社の担当課、労働組合、生活協同組合、自治体の住民生活課や消費生活センター、国民センターなどに要望を出してみてはいかがでしょう。できれば複数の人たちで要望を出したほうが実現しやすいと思います。
ムーンドッグさんは「アドバイザーがほしい」とおっしゃっています。研修を受けた場合でも、具体的なわが家の見直しとなると、やはりプロのアドバイスがほしくなりますよね。保険のアドバイスは、フリーのFP、保険会社や代理店の営業担当者(FP資格を持っている人も多い)などが行っています。
「守秘義務」
に関しては、FPや営業担当者にも厳重な規定が課せられていますので、とくに問題はないと思いますが、
「中立性」
に関しては若干、問題あることがあります。保険会社や代理店の場合、自分が扱っている保険を勧めたいという気持ちがちらつき、中立性に影を落とすことがあるからです。
ですから、最初は複数のアドバイザーに相談してみるといいでしょうね。その場合、最低でも保険証券だけは見せていただかないとアドバイスできないのですが、保険証券の守秘義務に関しては信頼していいと思います。気になるようでしたら、「保険証券の内容は他言しないでくださいね」と念を押しておくといいですね。複数のFPに相談し、「この人なら安心」と思える人をみつける・・・、相談を受ける側にもそうした努力が必要です。信頼できる外交員さんに出会えたkimirieさんは、幸せだったと思います。
「年金は保障になるのか」と気づかれたorange timeさん。
公的年金である国民年金や厚生年金に遺族保障があることを知らない方も多い
ようですね。遺族保障とは、年金の加入者である生計の担い手が死亡したときに遺族に支払われる年金ですから、個人保険の死亡保障と重複します。遺族年金が何年間にわたっていくらもらえるかを算出したうえで、個人保険の死亡保障額を決めると重複を避けられます。
具体的な年金額算出については、明日の会議でお話したいと思いますが、とりあえず、社会保険庁のHP (
http://www.sia.go.jp/
)を開いてみてください。トップページの右側に「社会保険制度」という項目がありますね。その「年金保険」をクリックし、「4.年金の給付」、「遺族基礎年金」、「遺族厚生年金」を読んでください。ややこしい言葉が使われていて、理解しにくいかと思いますが、言葉の解説なども明日やりたいと思います。他にも遺族年金について記載されたHPがありますので、グーグルなどで検索して読んでみてください。たしかに調べるのは億劫ですけれど、読んでいるうちにきっと興味がわいてきますよ。
障害があるために保険に加入できないというポーチュラカさん。いまの日本の保険には障害者や病歴者が加入できるものが少なくて、ほんとうに困ったことですね。保障額は少ないのですが、日本生協連には月1,000円の掛け金で加入できる「V1000」という共済があります。加入時の審査項目が少なく、障害者や病歴者でも加入できるケースも多いので、一度、近くの生協に問い合わせてみてください。
母子家庭なので医療保障を重視したいというあきんぼさん。たしかに、医療保障は生活費や住宅ローン返済の保障とも重なる部分があり、医療にかかる費用だけでは算出できない面がありますね。医療保障の適切な保障額についても、明日以降、具体的にお話し合いをしてみたいと思います。かんぽ保険ひとつだけに保障を絞っていらっしゃるニューヨークさんも、
保障の過不足について、社会保険も含めて検討
したほうがいいですね。
初日からさまざまな問題が提起され、今週の会議は充実しそうです。私も心を引き締めて頑張ります(笑)。引き続き、皆さんに保険の重複加入についてお聞きします。
皆さんは保険に加入するとき、必要な保障額の計算をなさっていますか? 過不足はありませんか?
必要額の計算がわからない方、過不足について不安を感じている方、しっかり計算して見直しをし満足している方
、いろいろいらっしゃると思います。ご投稿をお待ちしています。
小野瑛子
家計の見直し相談センター
「年末のマネー決算、出している?」
今年は、いくら遣いましたか? まずは、家計の決算を出しましょう
「カタカナ生保、知っていますか?」
生命保険をめぐる問題、基本は「国内生保」も「カタカナ生保」も同じ
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