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今週のテーマ
会議番号:2754
投資ファンドって“悪者”だと思いますか?
投票結果
16
84
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342票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2009年06月22日より
2009年06月26日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
岩本 朗 アドバンテッジアドバイザーズ 代表取締役
皆さんからの投稿、量と深みがぐんと増して来ました。うれしいです。ここ何日かのやりとりを通じて、皆さん……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
投資ファンドに救われました (IPウーマン・東京都・パートナー有・40歳)
夫の会社が投資ファンドの資金注入により、サドンデスを免れました。しかし金も出すけど口も出すのが投資ファンド。社長には経営改善のための厳しい要求がされています。これまで何の経営努力もしてこなかったいわゆる怠け者な社長に愛想を尽かしかけていた社員達は、この状況を密かに歓迎しているようです。何らかの理由で自浄作用が利かない組織の場合、第三者の目を入れるという荒技が必要かもしれません。
企業買収を期待していました (モリッシー・茨城県・パートナー無・35歳)
自分がいろいろ混同していることがわかりました。解説ありがとうございました。行きづまっている会社の経営を再生し、価値をあげるのが「投資ファンド」なら、以前勤務していた会社のときよく「まともな会社に買収されないかな」と思っていたので、イメージが湧きます。売上は上がっていたのにオーナー社長がどんどん投資という名目で半分趣味か博打に思えるプロジェクトに使ってしまうため、業者さんへの支払いや社員の給料(残業代はゼロ!)が遅れるほどでした。
感情を無視はできない (ぴーやん・愛知県・パートナー無・38歳)
お金を使うこと増やすことが目的だと感じられると抵抗を感じますが、そのお金で存続の危機にある企業が救われるとしたら、まさに「救世主」。ただし、成功もあれば失敗もある、全員が恩恵をうけることはまずないだろうから反感を買うこともある。だから「ハゲタカ」なんて言われたりもする。企業で働くのは感情を持った人間です。お金=権力をふりかざして社員の感情を無視して一方的に決定を下すのは、たとえ資金面で改善されたとしてもその企業の存在価値は低くなると考えます。
判断できないです。 (紅茶博士・東京都・パートナー無・41歳)
ファンド自体は投資家からお金を集め、その運用をすることで利益を生む事業ですから、投資ファンドを「悪者」という言葉で片づけることは誤りだと思います。ただ、ファンドを運営方法に違法性に限りなく近い手法、社会のルールを逸脱した害悪を与えるような運用をしてまで利潤を追求するファンドについては、ファンドの運営者に問題があると考えます。証取法から金商法になり、運営についての透明性を問われる時代になってはおりますが、まだ不完全な法律なので今後の改善に期待をしたいです。
お金は天下の回り物 (walk714・南・パートナー無・33歳)
ファンドを勧める側も利率を中心に説明をしてくれます。勉強不足なだけでもっとよく探せばあるかも知れませんが、私が関心のある福祉事業に投資をしているファンドは聞いたことがありません。もちろん投資家としては利益優先という意図もあるので、成長株の業種への投資で利益還元いただければ満足ではあります。収入増で個人の収入が潤えば結果的に経済活動も活発になるのでは? 社会還元という大仰な大義名分を持ち出すのは、なんだか恐縮する思いです。
よりよく (himifuji・愛知県・パートナー無・41歳)
悪者は個人の資質で、職業ではないと思います。お金をどう使ってもらって、できるだけ減らさず増やしてもらうか、を、「たとえば」を提案していただくのも投資ファンドであると思います。今日ワクチン債のパンフレットを見て調べてみたのですが、なんだか腑に落ちない。なにが還元されるのか、よくわからない。投資ファンドもっと前に出てきてほしい。ちょっと議論とずれていてすみません。
社会的弱者に仕事を (ポーチュラカ・福島県・パートナー無・41歳)
近頃知ったのですが、発展途上国の起業家に、個人で投資し、その効果を生の声で報告をうけるというシステムがあるそうです。お金で援助するだけでなく、仕事のノウハウを伝授し、自分で働いて利益を得るまでサポートする。素敵だと思いました。日本で派遣切りに遭っているひとも、こういうサポートがあればもっと日本経済は活性化していくかもしれないとも思いました。
4日目の円卓会議の議論は...
企業の関係者と未来を考えることなくして投資ファンドの価値創造はありえない
皆さんからの投稿、量と深みがぐんと増して来ました。うれしいです。ここ何日かのやりとりを通じて、皆さんの中の投資ファンド像、焦点が絞られてきたのでしょうか。
YESの方の割合が少し増えていますが、これも投資ファンド像が明確化したことによる効果の一端、即ち「潜在的嫌悪」が表面化した結果だと感じます。
YESの方からの投稿が少ないのは「とにかく生理的にいや」とのメッセージなのでしょうか
。興味深いです。
昨日少し触れさせていただいた
「投資ファンドの企業に対する付加価値付け」
について、質の高い投稿をいくつもいただきました。
IPウーマンさんは、「投資ファンドの資金注入により、サドンデスを免れました」とまず大変わかりやすい事例をあげてくださいました。そう、投資ファンドはその資金力で企業の存続・発展を支援します。また、モリッシーさんのコメントにあるとんでもない「オーナー社長」の率いる会社が行き詰った場合にその経営体制を再構築して企業価値を取り戻すこともファンドの仕事です。(walk714様、介護事業に投資しているファンド、ありますよ)
このように、投資ファンドの企業への付加価値付けは資金手当てから経営体制の改革、そして新規事業の考案や経営管理体制の改革、営業まで、大変幅広い領域で行われます。
投資ファンドは、自らの力そして場合によっては外部協力者の力をも目一杯活用して会社の価値を上げ、投資価値を創造しようとする
のです。
一方で、ぴーやん様の「お金=権力をふりかざして社員の感情を無視して一方的に決定を下すのは、たとえ資金面で改善されたとしてもその企業の存在価値は低くなる」とのコメントは
投資ファンドが常に考えなくてはいけない最大の課題
を見事に言い当ててくださっています。
会社には役職員や顧客、取引先、そして金融機関など多くの関係者がいます。また、歴史があり未来があります。投資ファンドが「現在の」株主(オーナー)として、その場限りの利益創出、現在の株主だけを利する施策を行うことは
会社の本質的価値向上
にはつながりませんし、そうした投資だけを繰り返していては最終的には投資ファンド自体の長期的利益創出にもつながりません。
日本という場において、永続的に価値を生み出して社会に貢献できる、厳しい施策も実行するかもしれないが「悪者」ではない投資ファンド、それは日本企業とどのように向き合うファンドなのでしょうか。
岩本 朗
アドバンテッジアドバイザーズ 代表取締役
「会社を敵対的に乗っ取るのは悪い事だと思いますか?」
「敵対的買収」とは、そもそもどういう意味!?
「北越製紙TOBのニュースに、関心ありますか?」
企業の生き残りをかけた本格的な買収作戦が日本でも
「それでも、ホリエモンを支持しますか?」
2006年の円卓会議、参加者の声は……
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