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今週のテーマ会議番号:2586
都市と農山村の“二地域居住”したいですか?
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3日目/5日間
働く人の円卓会議
5位
【開催期間】
2008年11月10日より
2008年11月14日まで
円卓会議とは

大和田順子
プロフィール
講演依頼
このテーマの議長
大和田順子 LBA(ロハスビジネスアライアンス)共同代表
円卓会議議長一覧
今日も驚きました。なぜかと言うと、二地域居住にはNOと答えていらっしゃる方の意見に「田舎暮らし派」の……
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2日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 二地域居住しています (善三郎のママ・東京都・パートナー有・44歳)
縁あって、主人の両親が別荘を持っています。長野県の山の中ですが、宿泊予約とかいらないので子どもたちと泊まります。テレビはあまり映らない、公園もない別荘で、子どもたちは自分で遊びを考えて遊びます。食材も最初におかずを何にするか考えて、車で買出しに行かなければなりませんので、バター、小麦粉など忘れがちな調味料も書き出します。日が暮れれば暗くなる、ということを東京では実感できませんのでよい体験ができます。

yes してみたい (ハルヒ・千葉県・パートナー無・31歳)
ただ、現在住んでいるところが『都会』かと考えるとそうでもない。お芋堀とか自転車で行けるし、実家(自転車で5分)が畑を借りているので旬の野菜は頂ける現状。父が退職してすぐに畑が始められたのは子どもの頃に兄弟で畑をやっていたからで、そういうのがない今の自分では、半農半Xになりたくてもスタート地点にもいないところが悔しいところです。里山留学に小学生の頃憧れてました。親以外の人にも愛されるのかなぁって。今でも里山留学への憧れを引きずっているのかもしれません。

yes 兼業農家の記憶 (オッタム・愛知県・パートナー有・40歳)
大都市近郊の「虫食い開発」された地域に住んでいます。以前はうちも兼業農家で、学生の頃は農作業が嫌いではないけれど、負担に感じていました。今では農業を完全にやめてしまい、農作業に郷愁を感じることもあります。理想的な都市と農村の二地域居住にはあこがれます。昔から住んでいる都市と田舎の中間みたいな今の家が一番居心地がいいと思うと同時に、都会のマンションと自然に囲まれた本当の田舎との両方にあこがれます。

yes 二地域といわず三地域でも (かじろう・千葉県・パートナー有・66歳)
私は首都圏近郊に住んでいます。今の暮らしはそれなりに便利で満足しているのですが、冬の寒さ、夏の暑さが体にこたえる年になりました。そこで、2地域といわず、夏は北海道のような北に、冬は沖縄のような南に住みたいと思います。いってみれば渡り鳥と同じですが、それが自然体ではないかと思っています。夏でも涼しい釧路あたりが当面のターゲットなのですが如何せん資金が……

yes 海のそばで過ごしたい (マグノリア・アメリカ・パートナー無・46歳)
週末に好んで田畑の管理をしたいとは思わないが、一月に一週末の割合で田舎で過ごせたらいいと思う。 昔から海のそばで住むのが夢でもある。 現実問題としては子どもの学校のことや、都市の家の掃除などはなれるのも大変だけれど、心の保養には最高だ。

no “二地域居住”ですが (biofarmer・愛知県・パートナー有・38歳)
2年前から車で1時間程の築100年程のお宅を借りることができ、周りの山や畑(来年からは田んぼ)を使わせていただいて自給自足に近い山里暮らしをぼちぼちとしております。1ヶ月に2回程は都会の集合住宅に行って街の用事をすませています。最近では都会の刺激が強すぎて早く山里の家に帰りたいと思うようになりました。全て都会との関係が切れてしまうのは辛いかもしれませんが、自然に癒される山里暮らしが気にいってます。

no 住まいを拠点にしたい (琴祐・埼玉県・パートナー有・37歳)
田舎暮らしはいまでもあこがれ。でもその限界も感じます。3年間、伊豆の棚田オーナーをしましたが、行き来が大変で負担となり今年辞めました。普段の作業の負担が現地の人にかかるのも心苦しかったし。二地域居住も理想です。人は都会と田舎の行き来があったほうがいいと思いますから。でもそれをやるなら田舎の人に都会体験をする場を与えないとフェアじゃないと思う。税金や行政サービスもどちらを柱にするのか気になる。まずは自分の住まい近くの田舎(自然)を大切にすることから始めたい。

no 原則都市、引退後は海がある村 (gracy・東京都パートナー有・)
仕事をしている今は、時間と距離の便利さから都市に居住して仕事に集中し、気分転換として旅行等で海や農山村を楽しみたいです。引退後に海の近くで魚をとり野菜を育てながら、毎日食べる分だけ自然におすそ分けしてもらう生活がしたいです。ただ、老後は逆に都市のほうが病院やスーパーが近くにあり、色々と便利なのかもしれないと最近考え始めてもいます。農山村を複数の友人たちと共通で所有することが理想かもしれません。いずれにしても、引退後と老後の健康状態に大いに依存しています。

no 拠点は1箇所がいいです (りめっと・埼玉県・パートナー無・39歳)
現在は埼玉に住み、夫婦で都内に働きに出ていますが、実は主人が来年から長野にIターン就農することになりました。都会人になりきれない私は生活拠点は農山村のほうがいい、と思っているので、以前は「二地域居住」もいいかも、と思っていましたが、時間的・経済的にも、やはり拠点は一箇所がいいな、と感じるようになりました。複数の家の管理は難しいですし、移動の時間ってやっぱり馬鹿になりません。私は今しばらく今の職を続けますが、1〜2年のうちには長野に移り住む予定です。

no 都会暮らしは結構 (yummin・長野県・パートナー無・36歳)
田舎に転居してほぼ1年。村の人間関係など色々複雑なことも多いですが、二度と都会で暮らしたいとは思いません。季節を感じて、土に触れて生活していると、じんわりとした生きている手ごたえがあります。日々の生活への気遣いが、そのまま返ってくる感じです。最近は、上水道がどこからきているのか、排水処理はどうなっているのか、など調べています。家庭排水で環境汚染しないように気をつけたいと考えています。
3日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
田舎暮らしや二地域居住の第一歩! “都市農山村交流活動”に注目
今日も驚きました。なぜかと言うと、二地域居住にはNOと答えていらっしゃる方の意見に「田舎暮らし派」の方が多いからです。季節の移ろいや、土に触れることで自然のリズムを感じる、山里暮らしは心の保養になり癒される、地域の人との温かい交流など……
すでに暮らしの拠点を都市から田舎に移し、こうしたことを実感している方がずいぶんいらっしゃることに驚きました。

私自身、今年出会った人の中で、とっても興味を持ったのが、住まいを都会から田舎に移し、田舎を拠点に都市と農山村の交流事業を行っているNPOを運営している方や、20代で「半農半X」という暮らし方を始めている方や、家族で夫の故郷に移住して新規就農したという方でした。

三日目の今日は、二地域居住の入り口になる“都市農山村交流事業”を山梨県北杜市須玉町の限界集落“増富”地区で展開している「NPOえがおつなげて」(http://www.npo-egao.net/)の活動をご紹介したいと思います。
代表の曽根原久司さんは現在46歳。かつては東京で経営コンサルタントをしていましたが、今から13年前、バブルがはじけ、これから時代は大きく変わると、自ら山梨県北杜市白州町に夫婦で移住。無農薬で自給用の米や野菜をつくり、地域の別荘族に薪を宅配したり、都市に住んでいる人の農山村体験を事業するなど仕事を創っていきました。そして、今から5年前、活動の拠点を“増富”地区に移しました。

“限界集落”という言葉、お聞きになったことありますか? 過疎と高齢化で存続が危ぶまれている集落のことで、65歳以上の高齢者が住民の50%以上で、冠婚葬祭など社会行事の維持が困難になっている集落です。そこには、耕作を放棄されている農地や空き家が沢山あります。国土交通省の調査によると2006年4月時点で全国で約7,900あり、2,641集落は今後、消滅の可能性が高いとも予測されています。日本各地にこうした集落があるということです。

その限界集落の一つである“増富”地区で曽根原さんは、都会から農業ボランティアを募り、遊休農地の開墾をしたり、親子を対象とした農業&田舎体験プログラムを行ったり、最近では企業のCSR活動を誘致し、社員とその家族に農業を体験してもらう活動も始めています。働く女性の参加者もけっこう多いそうですよ。その結果、ナント3haの遊休農地を再生させたというのです。面白い活動だと思いませんか? すっかり私は彼の活動に興味を持ってしまい、今年、5回も現地に足を運びました。電車とバスを乗り継いで……

ということで、今日は「皆さんはどんなきっかけから農業、里山、農山村交流に関心を持つようになったのか、訪問するようになったのか」、ということについてぜひご意見・体験をお聞かせいただけませんでしょうか。きっと、関心はあるけれど、どうやって活動始めたらいいのかわからない、という方が沢山いらっしゃると思うので、体験談をぜひよろしくお願いします。

大和田順子
LBA(ロハスビジネスアライアンス)共同代表
大和田順子


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