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今週のテーマ
会議番号:2459
親子でお金の話をすることに、抵抗がある?
投票結果
17
83
96票
473票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2008年06月02日より
2008年06月06日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
小野瑛子 家計の見直し相談センター
親子のお金の話し合い、抵抗ないという方が大半ですが、お子さんが小さい方には抵抗がある方もいらっしゃい……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から...
今まさに悩んでます! (hiromiwa・神奈川・パートナー有・36歳)
先日、保育園年長クラスでまさに「幼児とお金」の件に少し触れました。まだ、お金の数え方が理解出来ず、価値感も無い年齢ですが、すでに毎月1,000円のおこづかいを与えている親御さんがいるのを知って、少し驚きました。いつ頃からお金の話をすれば良いのか、一緒に買い物をする中で話してみたらいいのか、等、年齢のタイミングがわかりません。長女は興味津々のようですが、なかなか私のほうからは、「まだ分かってないからいいだろう」と話する機会を反らしている状況です。
今はまだできない (まどへい・福岡・パートナー有・36歳)
1番上の娘は小学3年生です。そろそろ家計の話もした方がいいかなとは思いますが、他所でしゃべるんじゃないかという不安があり、まだしていません。私の両親は、私にお給料をいくらもらっていたのか、老後の貯金がどれくらいあるのかなど、全然話してくれませんでした。ただ「お金がない」「貯金がない」と言うだけで、一人っ子の私はものすごいプレッシャーを感じました。私は子どもがもう少し大きくなったらちゃんとお金の話をしようと思っています。
抵抗なし (まんぼうかおりん・長野・パートナー無・37歳)
我が家の子ども達はまだ幼いですが、8歳になった息子には、お小遣いをあげ始めたので、お小遣い帳をつけながら、お金を貯めること、欲しい物を買うために使う事など、色々話し始めています。生きていく上でお金はつきもの。今彼に伝えることで意識しているのは、使う時と貯める時のケジメをつけることくらい。その為の我慢も身について欲しい。否定的なイメージよりも肯定的で夢広がるイメージを持たせたいです。その為には私自身が経済観念とやり繰りをきちんとこなすのが前提ですが。
お金のない家に育ちました。 (yonesuke・愛知・パートナー有・30歳)
私は貧しい家に育ちました。両親は常にお金がないと言っており、学生時代は親に遠慮して、ユニフォーム代などお金のかかる運動部は諦めました。友人同士で集まる時も着ていく服がなく、誘いを断ることもありました。(母は母の服を着ていけと言いましたが、多感な年頃の私にはできませんでした。)ここまで子どもに影響を与えるのは考えものですが、子どもには自分の身の丈を知ってほしいと思います。どれだけお金があって、我が家の身の丈がどの程度なのか。しっかり言って聞かせようと思います。
子どもにもお金の価値感を (りんりんりん・東京・パートナー有・30歳)
私の親は小さい時から、家の家計が今はきついとか、ゆとりができてきたとか言っていたような記憶があります。そのせいもあるのか、小さい時からお金に関してルーズになるということがなく、普段から心がけれるようになっていると思います。家の家計のことを子どもが知るのは難しいと思うのですが、家族でみんなで話せることが大人になるときの価値観や考え方を成長させていくのではないかな、と思います。
失敗体験からより多くを活かす (Coco Bennie・広島・パートナー無・39歳)
我が家では父が家計を握っており、母にも私にも内緒でやっていました。父は強い、守る、仕切るの典型的な昔人間。だから、家計については全責任と権限は父にありました。父は私がお金の心配をしたり、お金の話をしたりということを非常に嫌がりました。父が現役で働けている間はそれでも、よかったですが、父が他界してからは母も私も、何もわからず苦労しました。やはり、金銭感覚は家庭で成長段階に伴って養っておくものだと痛感。私が親になったら、この失敗から学んだことを活かします。
お金は有限です (いんこいんこ・大阪・パートナー有・45歳)
我が家は晩婚、従って親の定年も早い、だから先を見越して、お金の無駄使いはあかん、ということを、子供が小学校に上がった頃から折りに触れ話してきました。だから分相応に暮らそうということです。私自身が節約家庭に育ったせいかもしれませんが、浪費体質の夫との折り合いに苦労しています。
まだ5歳なので小額ですが (ナカサワ)
いま大人気のとあるゲームのカードをもらったことから、ゲーム自体したいと言い出したところです。「1回100円だし僕のもらったお年玉から出したらいいじゃない」と。とりあえず1回やらせてみるつもりですが、私としてはゲーム機のような”あぶく銭(?)”は使って欲しくない。同じ100円があったら、どれくらいの食べ物が買えるか、どれくらいの耐久性のあるおもちゃが買えるか、私が何分間働けば良いか、説得中です。
2日目の円卓会議の議論は...
「お金の話し合いは、数字の話し合いではありません」
親子のお金の話し合い、抵抗ないという方が大半ですが、お子さんが小さい方には抵抗がある方もいらっしゃいますね。
「いままさに悩んでいます」というhiromiwaさん。まだ数字の概念もよく分からない小さな子どもにこづかいを持たせるのは、私もどうかなと思います。お金の教育というと、すぐにお金の計算に結びつける傾向もありますが、お金って数字だけの問題ではありませんよね。
まず、お金は「欲しいものを得たり、夢をかなえるための媒体」であることを教える
必要があると思います。
お金そのものに価値があるわけではないし、多く持てば幸せになれるわけでもありません。欲しいものを得たり夢をかなえるためには、働いてお金を稼ぎ、それが可能な金額になるまでは我慢して貯める・ことを教えていくのが大事だと思います。「お父さんやお母さんはこうやって働き、こうやって貯めて、欲しいものを手に入れているのよ」という親の姿を見せて理解させる、それが金銭教育のスタートではないかと思います。
まどへいさんは、どこまで話せばいいのか悩んでいらっしゃるようですが、その年齢でしたら、まだ金額まですべて話す必要はないと思います。家計についての話し合いは、子どもが中学生高校生になってからでもいいのでは?
まんぼうかおりんさんは、「否定的なイメージよりも肯定的で夢広がるイメージを持たせたい」とのこと。まさに親の役割はそこにあるのではないでしょうか。「お父さんお母さんは、将来にこんな夢を持っていて、その夢をかなえるために頑張っているのよ」と。働くことの楽しさ、自分の力で夢をかなえることの素晴らしさを教えてあげたいですね。
「自分の身の丈を知ってほしい」というyonesukeさん。私がいちばん苦労したのも、まさにその点でした。まだアイデンティテイが確立されていない子ども時代は、何かにつけて周囲との比較をしますよね。お金についても、どうしても周囲との比較で見てしまいます。我が家は我が家、よそはよそ、それぞれの身の丈があるんだということを、どうやって理解させればいいのか、私もほんとうに悩んでしまいましたが、世の中のさまざまな出来事を話し合うことによって、いろんな暮らし方があることを少しずつ理解させていくしかないのではないでしょうか。
お金の話し合いをすることは、社会について話し合うことでもある
と思います。
りんりんりんさんは、お金のことを話し合うことによって「価値観や考え方を成長させて」いきたいとのこと。素晴らしいですね。お金に関する情報や知識は、もっと大きくなってからでも身につけられます。自分の生き方、暮らし方について、自分なりの価値観を持たせていくことがもっとも重要だと思います。
お父様が家計を管理していたというCoco Bennieさん。実は私の家庭もそうだったんですよ。父も夫もそうでした。そんな中で育ち、そんな結婚生活を送っていた私は、お金全般の管理をすることが出来ないまま40代まで過ごしてしまいました。その後、別居して自分で働くようになり、いろんな意味でとても苦労したのですが、そんな私が子どもたちに教えたかったことは、家計について家族みんなで話し合い、理解しあうことの大切さです。いま子どもたちは夫婦でしっかり話し合い、ガラス張りの家計管理をしているようです。この件については、別の日にお話し合いをしましょう。
親子のお金の話し合い、初日から素晴らしいご意見がたくさん寄せられました。
引き続き、皆さんのご家庭での経験や将来の希望などをお話しいただきたいと思います。こんな点に悩んでいる、こんな点でうまくいっているなど、具体的なお話もいただければ嬉しいです。
小野瑛子
家計の見直し相談センター
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「子どもにお金の教育をしていますか」
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