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今週のテーマ
会議番号:2348
インフレ・物価高対策していますか?
投票結果
31
69
240票
529票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2008年01月14日より
2008年01月18日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
伊藤宏一 千葉商科大学大学院教授・CFP
たくさんのご意見ありがとうございました。 まずは、ゆめゆめさんの指摘された「税金・社会保険料の高さ……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
運用スキルを高める努力 (maru1230・東京・パートナー無・37歳)
インフレ対策のためだけではないのですが、預金は最低限とし、運用してお金に働いてもらっています。今、持っている「額面」ではなく「購買力」を維持しなければ、資産が減るのと同じ。運用にはリスクも伴いますが、分散投資と長期運用で、かなり軽減できると思いますし、資産運用は退職後も継続できます。何もしないでお金を銀行で眠らせていることのほうが、長期的にはリスクが大きい気がします。節約や無駄をなくすことと平行して、日経新聞を毎日読むのも私にとっては大事な対策です。
収入が増えても税金も増えてしまう…… (ゆめゆめ・神奈川・パートナー有・40歳)
家計簿はもう何年もつけていますが、家計簿に物価高はあまり反映されない印象です。しかし驚くのは税金・社会保険の高さです。年々増えています。収入が増えても税金も増えてしまう……。今年は積極的に投資・運用を始めたいです。とっかかりとしては、「環境配慮型企業・銀行」という枠でやってみたらよいのかも、と思います。家計と同様に、環境配慮型の企業はこれから革新的な節約新技術を生み出し、伸びていくはずです。
賢い消費を目指しています (Rinxiang・東京・パートナー無・31歳)
資産を「増やす」働きかけはしていませんが、支出については、賢い消費を心がけています。Excelに自分で使い勝手がいいように関数などをはったもので支出を管理したり、買い物をする際にも、安いものを選ぶのではなく、長い目で見ていいもの(環境にいいもの、長く使えるもの、応援したい企業がつくっているものなど)を選ぶようにしています。買い物をする前に、買わずにすませることができないか考える(なしですませる、手作りするなど)ことも心がけています。
分散し過ぎかも (りの*2・東京・パートナー有・37歳)
なにぶん、資産運用勉強中の身なので、投資信託を中心にいくつかの種類に分散投資しています。円定期を初め、外貨(米ドル、NZドル)定期、これに加え、投資信託は、国内債券、海外債券、国内株式、海外株式(新興国含む)と。分散し過ぎかもしれないと思いつつ、なにぶん初心者なので、安全そうな商品を選びながら、まずはチャレンジ、としています。確かにこれまでと違い、経済情勢が「我がこと」として、目や耳に入ってくるようになりました。
お金の流れの見直し中 (ERIKO・愛知・パートナー無・42歳)
若干の運用はしています。ですが家計簿もつけておらず、自分でお金の動きがよくわかっていないと結局お金に振り回されることになるなと感じたので、今いろいろ見直しつつ、遅まきながらの予算立て中です。どこかに省ける無駄があると思うので、それを探しつつ、貯蓄などにどう回していこうかこれを機会にいろいろ勉強し、行動を変えていきたいと思っています。
家計簿と自己投資 (sai1019・広島・パートナー有・29歳)
家計簿を記録として取り始め、3年たちます。貯蓄を目標に記録をつけましたが、まとまって貯金ができたので、10%は自分の勉強に投資しようと思い、学習を始めています。すぐに金融商品や株式などに投資と考えてはおらず、日々の生活の見直し(水道、ガス、電気)と、自己投資によるキャリアチェンジに取り組んでいます。インフレ・物価高を意識しての動きではなく、どんなときでも対応できる自分つくりを目標に行なっています。
NOに投稿しましたが…… (あきママ・東京・パートナー有・43歳)
金融業に勤めていたこともあり、投信・株式・外貨と一通り投資してみました。その結果は、預貯金が一番良かった!(運用失敗です)分かっているつもりでも、その時々の経済情勢や見通しを定期的に情報収集して、資産内容を見直す必要があるということですね。
4日目の円卓会議の議論は...
「税金・社会保険料の負担増に負けない運用のヒント」
たくさんのご意見ありがとうございました。
まずは、ゆめゆめさんの指摘された「税金・社会保険料の高さ」について一言。
今後、税金で気をつけるべきことがいつくかあります。
1つは、住宅ローン控除が今年で終ってしまうかもしれないことです。これは大きな節税になる制度なので、動向に注意してください。
2つ目は、来年消費税が上がるかもしれないことです。個人消費で消費税が大きいのは住宅と自動車。建物が2,000万円して消費税が2%上がれば40万円の増税で、おまけに住宅ローン控除がなくなれば更に少なくとも数十万円の増税です。平成21年には国民年金の税負担を増やすので、それに伴って消費税を数%上げる可能性があります。
3つ目は、中期的に所得税のさまざまな控除を減らそうと政府税調が考えていること。子どもが高校・大学の時の扶養控除額が大きくなる仕組みや配偶者控除をなくすといったことです。
また社会保険料については、毎年厚生年金保険料が上がっていくようになっており、じわじわ負担が増しています。つまり物価高だけではなく、税金・社会保険料負担も増大していく可能性が大ということです。
でもこれにめげてはいけません。目の前の物価高傾向だけでなく、こうしたことも見越して腰を据えてキャリアアップ・資産運用スキル向上・家計消費消費の見直しを意識的に、
系統的に戦略を持って進めていくことが大切
です。そして
その第一歩が家計管理で自分のお金の流れを把握すること
ですね。
資産運用について、まずはmaru1230さんのご指摘そのとおりです。投資対象については、ゆめゆめさんのいわれる「環境配慮型企業」が一つのキーワードですね。これは最近では「環境技術のすぐれた企業」となっています。
例えばパソコンや携帯電話の粉砕チップからレアメタルを取り出す技術は日本が世界一といわれています。こうした環境技術は新興国にも必要ですから、成長すること大です。株価が下がっているときにこそ、そうした企業を応援すれば、実りも大きいのではないでしょうか。
新興国といえば、例えばインドの話をすると、日本のスズキ自動車の2007年4月から9月の販売台数は、日本市場が31万5,000台、インド市場が33万7,000台で、ついにインドの販売台数が日本のそれを追い抜きました。日本やヨーロッパなどの企業で、新興国の成長に応じて成長する企業に投資するというのも一つの視点でしょう。
それから分散投資のことですが、分散の戦略をよく考えてしないと、たんにバラバラに投資したということにすぎない場合がかなりあります。この点については昨年の「分散投資していますか」というサーベイで考えたので、それを参考にしてください。国別の分散について一言いうと、日米中心から、日本・米国・ユーロ・新興国の四つの分散を考えるようにしてみてはいかがかということです。
さてサーベイも明日が最後になりました。最後にもう一つ伺いたいのは、
「お金の使い方にメリハリをつけていますか」
という点です。「このことには思いっきり使う、しかし別のことは思いっきりセーブする」というメリハリが大切です。皆さんはいかがでしょうか。この点も含めて、物価高対策のさまざまなヒントをキャリアアップ・資産運用・支出の節約などでご意見をいただければと思います。
伊藤宏一
千葉商科大学大学院教授・CFP
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