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今週のテーマ
会議番号:2328
少子化でも、教育予算(総額)は増やすべき?
投票結果
79
21
514票
137票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2007年12月03日より
2007年12月07日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
陰山英男 立命館大学教授、立命館小学校副校長
皆さんからの投稿を見て、やはり、賛成の方が多数を占めていますね。この議論を深めるために、昨日の教育再……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から...
日本が持つ資源は人材だけ (ガーデナー・東京・パートナー有・47歳)
かつて世界に誇っていた日本の高い教育水準は、今や過去の話となりつつあります。欧米やアジアの子ども達の勉強ぶりを見ると、日本の将来は暗いとしか思えません。教育の中身を改善するには、パソコンや英語教材ももちろんですが、何よりももっと少人数教育にし、個々人に合った教育を提供すべきで、そのための教員数が必要ではないでしょうか。日本にはヒトしか資源が無いのですから、そこに何よりも財政を投入するのは当然のことだと思います。
教育は全ての基盤なので (肩こり大王・京都パートナー有・)
今発生していることに対処する対策に対して予算を充てることはもちろん大切ですが、それだけでは将来の日本を存続・発展させるには足りないと思います。社会を成り立たせているのは人です。その人が己で考え行動し、他者と関わり、国や国際社会と関わり良好な関係を築くためには、草花に水や肥料をやるように人間には教育をおいてほかにはないと思います。単純に一人当たりの金額ではなく、緊急ではないが重要な課題にどれだけ充てるかという国の方向性・あり方が予算にあらわれるのだと思います。
実情を見ると・・・ (Tomo12521・東京・パートナー有・37歳)
確かに、一人当たりにかけられる金額は増えているのだと思いますが、学校の実情を見るとほかのインフラなどとの差に「え?」と思うことも多くもっとお金をかけるべきでは? と思ってしまいます。一番は、一クラスあたりの人数をもっと減らしてほしいですね。子どものみならず先生たちの育ってきた環境を考えると、今の40人定員では絶対に対応不可能です。せめて30人程度にしてほしいと思います。
当然増やすべきです (ta-ra・東京・パートナー無・45歳)
中一の息子は、塾で勉強し、私学を選択しました。なぜ、塾に行くのか。学校だけには任せきれないからです。なぜ私学に行くのか。公立では教師の力量に当たりはずれがあるからです。しかし、それでは塾に行ける子と行けない子、私学に行ける子行けない子の学力は歴然と差が出ます。そうならないためにも、誰でもが高水準の教育が受けられるよう、教育費を増やすのは当然でしょう。
格差是正と自覚の狭間で (zhenmei)
増やして下さい。そしてSCの配置推進や少人数学級のための人的配置など、すぐには目に見えない形の、でも大切な事柄に使ってほしいです。ただ、自分としてはやはり保護者の懐からもしっかり出すべきだと思います。自分の働きから出すことで「投資」ではないけれどでも、他人まかせにしない気持ちが生まれるでしょう。回り回って税金という形で出しているわけですが、教育費の在り方を見えにくくさせてもいるようです。親としてできる事はその税金の使われ方に目配りをすることも大切だと思います。
教室を知的な空間に (atti・東京・パートナー有・45歳)
私の勤務する学校は、創立60周年を迎える古い学校です。ボロ校舎をピカピカに磨いて、上手に活動しています。でも、紙、備品、消耗品、図書費など教育に関わるお買い物で、我慢をしています。それから、人が足りません。あったらいいのに買えないことが、頻繁に起こります。豊かな教育を行うために、教育予算は増やすべき。そして、きちんと使われるべきです。そうすれば、私は、もっとよい仕事をするし、生徒の学力も伸びるはず。
予算より、子供本人の意識 (hinagiku・愛知・パートナー無・42歳)
増やす減らす以前の問題として、教育って、お金をかければ良いというものではないと思うのです。図書館のための費用が他に回された話にしても、私が小中学生の頃は、学校の図書館の他に公立図書館にも通っていましたし、書店で立ち読みもしていましたから、読む本がなくて困ることはありませんでした。今も昔も、本当に本を読みたい子どもは自発的に本を読むでしょうし、どんなに設備が整った環境にいても、読まない子どもは、読みません。予算が増えても、意識が同じなら、意味のないことです。
予算を増やす前に、見直しを! (kimirie・兵庫・パートナー無・37歳)
消費税等、税率アップが検討されている今、少子化なのに、増額はおかしいと思います。教師の経験からも、給料も一般企業より多いのに、仕事が大変だからと地域による号報アップとか、勤続年数が上がったための記念品、研究補助費、等、給料の少ない国民が大変な思いをして支払われた税金から、気軽に公務員の福利厚生費まで使われるなんて、非常におかしいことがいっぱいだと思います。まずは、そういったところを洗い直し、削れるところは削り、切り詰めるところは切り詰めてほしいです。
2日目の円卓会議の議論は...
教育振興計画という新しい制度
皆さんからの投稿を見て、やはり、賛成の方が多数を占めていますね。この議論を深めるために、昨日の教育再生会議についてお話しようと思います。
教育再生会議では、学校選択や徳育の話など、いくつか議題がありましたが、その中で
教育振興計画
の議題がありました。教育振興計画とは、教育基本法の改正によって提起された新しい制度です。
具体的に教材の整備や人員の配置などを計画し、その実施状況について、毎年国会に報告する
というものです。
今までも教育計画は、文部科学省で作られ実施されてきました。しかし、1日目でもお話したように、
教師の給与以外の教育予算は、地方自治体が都合の良いように、使途をそれ以外に変えてしまい、きちんと教育に対して使われるということになっていません。
例えば、パソコンの台数です。自治体の考えで予算の使い道は違うわけですから、県や市によって、その配備数は大変な差が出てきています。
今後、教職員の大量退職と新規採用を迎え、全体的な学校の指導力は落ちてくると考えられます。私はその落差を補うには、パソコンを使って教材の共有化を進めるしかないと考えており、その準備も進めています。しかし、予算不足とあっては、それらは絵に描いた餅でしかありません。そこで、
教育振興計画には総予算を明示し、計画的にしかも着実に実施すべしと主張しました。
ところが、
この振興計画に予算を盛り込むことに、財務省あたりは消極的なようです。
こうした振興計画は教育以外にもいくつかあるようですが、予算が明示されているのは、科学技術振興計画だけなのです。こうした、慣例を破り、教育を前進させるのが教育再生会議だと思うのですが、どうなることでしょう。
このようなことから、
振興計画に予算を盛り込むべきか、盛り込むべきではないか、皆さんの意見を聞かせてください。
陰山英男
立命館大学教授、立命館小学校副校長
「教育再生会議に伝えたいこと、ありますか?」
議論の前に、まず教育現場の実情を知ってほしい!
「学力低下の最大の理由を1つあげろと言われたら……」
佐々木かをり対談 win-win > 第62回 陰山 英男 さん
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