自分で考え、自分で選び、自分で行動する。意志のある人たちが集う“場"それがイー・ウーマンです。 サイトマップお問い合わせ| english
ewoman検索: 過去のサーベイ検索
HOME CAREER@ NEWS@ MONEY&REGAL BODY@ SOCIETY@ ACTIVE LIFE@ 6ジャンルについて
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
イー・ウーマンとは
参加する
円卓会議 働く人の
円卓会議
表参道カレッジ 人から学ぶ、
人と学ぶ

表参道カレッジ
国際女性ビジネス会議 国際女性
ビジネス会議
読む
winwin対談 佐々木かをりの
win-win対談

今週のテーマ会議番号:2324
ICTで地域活性化、良いアイデアありますか?
投票結果
18  82  
75票 350票

この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。

2日目/5日間
働く人の円卓会議
4位
【開催期間】
2007年11月26日より
2007年11月30日まで
円卓会議とは

関根 千佳
プロフィール
講演依頼
このテーマの議長
関根 千佳 ユーディット代表取締役社長
円卓会議議長一覧
うーむ、今回は、「いいアイデアはない!」という方が、8割以上もいるので、ちょっとびっくりしています。 ……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 地域のタウンページのような存在 (Rinxiang・東京・パートナー無・31歳)
携帯電話でもパソコンでもない、操作が簡単な端末を各家庭に設置して、地域のタウンページのような存在になればいいと思います。例えば、地元で開催されるお芝居のチケットが簡単に購入したり、図書館の本を検索・予約したり、役所での申請手続きに何が必要か調べたり。どれもネットでは実現されていますが、利用者は若い年代に限られている印象です。私の親世代(50代後半)ですと、最近ようやく図書検索を携帯でできるようになり、それだけでも周囲の友人に図書予約を頼られています。

yes 情報交換で地域の強みに気づく (kazenoyouni・長崎・パートナー有・44歳)
地方都市に住んでいると、情報の多くが都市中心に発信されているので、「役に立たない」と感じています。「こんな情報がほしい」「ほかの地域はどうしていますか?」といった地方からの発信や地方同士の情報のやり取りが、地域活性化を進めていくと思います。上京する度に、日の出と日の入りが1時間違うため、感覚的に驚きますが、「これってなにかに使えないかなぁ」と考えています。違いを生かす方法に視点を移して、情報をやりとりしてはどうでしょう。

yes ケアハウスでも欲しいと思う (zhenmei)
私が入ることになる老人ホームには、絶対速度の速い通信網がほしいと思います。加えて、リアルで感じられる文化施設がほしいと思います。年を取るに従って自分が「短気」化していくので、チケット取りや情報交換などはスムーズに行いたい。住民票の発行や印鑑証明、ネットで決済できたらどんなに「めんどくささ」が軽減できるでしょう。今は過渡期、どうにも手に取らない方に、ボランティアで援助をしています。

yes 緊急通報システムの応用として (いんこいんこ・大阪・パートナー有・45歳)
情報化社会に真っ先に乗り遅れるのが障害者・高齢者など社会的弱者です。まずは公的な補助を出してもいいから、情報網を繋いでサービス利用などを気軽にできるとよいかとおもいます。いわば「緊急通報システム」の応用版といえるかもしれません。これでQOL (Quality of Life:生活の質)が上がるとよいですね。

no ぷらっと近所に、が難しい (noriari・兵庫・パートナー有・35歳)
仕事をしながら育児をしているので時間が貴重です。本来であれば近所の商店街でゆっくりお店の人と会話をしながら買い物をしたい気持ちがあるのですが、なかなかそうも行きません。必然的にインターネットで宅配を頼むことが増えています。地域の情報にもっと簡単にたどり着けるのであれば、ネットで宅配でも地産地消を心がけたいと思いますが、なかなかよいサービスがないというのが現状です。

no 消費活動には一役買ってる (ラブラドール・岐阜・パートナー無・29歳)
都会に何年か住んで実家に戻りました。確かに街は何でも揃うし、おいしいものも話題性のある物も本当にたくさんあって魅力でした。今はほしいものが買いにいけないのでネットでの買い物をよく利用します。ただネットを眺めて思うのは、何となくほしいものを探している、流行に自ら流されに行ってる、と言う感じがすることです。昔実家にいる頃はほしいと思わなかった物がほしくなったなあと思います。地域活性化というより、地方に都会の情報があふれてきただけというのが実感です。

no 地域の活性化って意味あるの? (いまいくん・埼玉・44歳)
そもそも地域の活性化って、どうしてもやらなければならないものなのでしょうか? 時代の流れで繁栄する場所もあれば廃れていく場所もある。それはごく自然な流れであって、その流れを無理やり変えることに、それほどの意味があるとは思えません。なんでも効率で計ることが正しいとは思ってはいませんし、東京への一極集中が良いことだとも思いませんが、だからといって過疎化が進む地方都市にあまりエネルギーを使うのもどうかと……。それって都会人のエゴですかねぇ〜?
2日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
『ICTだけが元気の源ではないけれど』
うーむ、今回は、「いいアイデアはない!」という方が、8割以上もいるので、ちょっとびっくりしています。

廃れていく地方にお金を使うのは無駄、という声も都会の人から上がりました。ま、世界遺産の多くも、廃れたからこそ手付かずで廃墟が残ったものもあるわけで、自然な流れにまかせるほうがいいという意見もあると思います。

ただ、実際には、まだそこに人は住んでいるわけです。公共交通が消え、商店街が消え、お産をする産科も、急病の子どもを連れて行く小児科も、街からはなくなっていく中で、生きている人は居るのです。その人たちを、ほんのわずかでもいいから、ICTが手伝えることはないのかなと思います。

Rinxiangさんが報告してくださったように、地域のタウンページのような情報検索端末が、もっと使いやすくなるといいですね。千代田区立図書館の電子図書サービスも始まりましたし、歩いていける地域ならではの情報サービスって、もっともっと充実していいと思っています。遠くの都会のレストランのメニューも知りたいけど、近所の食堂の日替わりランチの内容を確認したいときもありますよね。

kazenoyouniさんの「地域からの情報発信や地方同士の情報のやりとりが地域活性化を進めていく」というご意見にも、同感します。私も長崎の出身なので、初めて東京に住んだときは、夕方が来るのが早い! と思いましたし、初めて岩手で冬に講演したとき、16時までと言われた理由がわかりました。15時半から暗くなり始めるのです! でも、そういった、各地の「違いを楽しむ」工夫もあっていいですよね。

私は、国土交通省の仕事で、半島・離島・中山間地域といった高齢過疎の町や村を訪れることが多いのですが、各地で独自の取り組みを開始しています。例えば、半島地域では、大隅半島のおすそ分けネットという地域物産のネット販売から広がって、各地で「余ったものを持ち寄る」という新たなおすそ分けネットの輪が広がりつつあります。

例えば4月に積丹半島から雪を送るから、大隅半島から菜の花送ってよ、という感じです。自分のところでは見飽きるくらい存在するものも、違う場所では大きな価値があるかもしれません。それを物々交換するのです。そして、互いの朝市などの目玉商品にします。地元の人も朝市にくるのが楽しみになります。

あちこちの半島同士がネットワーク化されれば、楽しみも増えます。今年の9月には、江差から見事なホッケ、伊勢から鯖のこぶ締めが交換され、どっちも即日完売だったそうです。送料を引いて残ったお金で次の仕入れをします。人的ネットワークがあれば、携帯メールでさえ可能なコミュニケーションです。必ずしも東京を経由しなくとも、地方同士で違いを活かす方法は存在すると思います。

明日は女性やシニア、障害を持つ人が、ネットでハッピーになった例を教えていただけませんか? これまで、つまものの葉っぱビジネスで町おこしをした徳島の上勝町のいろどりなどが有名ですね。横浜の孫に家を建ててあげたおばあちゃんもいるそうです! 電話、メール、FAX、ケータイを活用して、元気に山を駆け巡り、原価ゼロの葉っぱから、大きな利益を上げています。

小さな例でも結構です。お待ちしています!

関根 千佳
ユーディット代表取締役社長
関根 千佳


関連参考情報
■ 「PCで地方と都市の違いは感じなくなった?」
地方と都市、それぞれのメリットとは?
■ 「できれば、田舎で暮らしたい?」
インターネットを活用することで「都市集中」が解消できないか
■ このジャンルの過去円卓会議をチェック
■ このジャンルのトップページへ

今週進行中の円卓会議一覧

e-shop
メロンリペア メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクションプランナー アクション
プランナー

時間が見える大人気の手帳
ビジネス
イー・ウーマンに依頼する イー・ウーマンに
依頼する

イー・ウーマン調査 働く女性の調査
マーケティング&ブランドコミュニケーション マーケティング
ブランディング
コンサルティング

講演・研修のご依頼 講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧 メディア掲載一覧
取材のご依頼 取材のご依頼
リンク
ワーキングウーマンの意識調査 asahi.com
私のミカタ
ワーキングウーマンの意識調査 佐々木かをりの
ブログ

kaorisasaki twitter 佐々木かをりの
Twitter

 ©2000-2009 ewoman,Inc. 個人情報について利用規約各種お問い合わせ・お申し込み会社概要| english