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今週のテーマ
会議番号:2301
子どもの成長を支える「あそび道具」、知っていますか?
投票結果
37
63
262票
441票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2007年11月05日より
2007年11月09日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
中西弘子 ボーネルンド代表取締役社長
みなさんの分析はまさに、ごっこ遊びの持つ意味を言い当てています。子どもと一緒に楽しんだり、温かい眼差……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
夢の世界との往復 (ぶーすけ・広島・パートナー有・46歳)
子どもは木のレジを使ってお店やさんごっこをよくしていました。紙に売り物や自動車を書いて豪華にしてました。家の中を仮想の川やジャングルにして落ちたらワニに食べられるとかいうのも結構楽しんでしてました。ごっこの世界でたっぷり遊んで現実の世界に戻る。このくり返しでだんだん成長し、いろんなことに耐えられるようになるのではないでしょうか? 昔は多くの職業を目にしてましたからもっといろんなごっこをしましたね。それで手順など覚えたのかもしれません。器用な人も多いですし。
疑似体験 (tarshu・東京・パートナー有・38歳)
5歳の息子は同い年の姪っ子とよくお店屋さんごっこをしています。付き合うのはなかなか面倒くさいですが(笑)、どこで聞いたのか普段は口にしないオトナの会話をしています。オトナを疑似体験しながら徐々に理解して行っているのでしょうか。キャラクターではなくシンプルなものをプラスチックではなく木を与え今まではそれで済んできましたが、そろそろ周りがショッピングセンターにあるカードゲーム等を始め、本人はものすごくやりたいようです。どうやって折り合いを付けるのか今後の課題です
なんとかレンジャーやってます (ぱーと救急医・千葉・パートナー有・34歳)
子どもたちで協力して、敵(おとうさん)を倒したり、お姫様(おかあさん)を助けたりしてくれます。作戦を立てたり、攻撃の時はあちこちから飛び出したり、一生懸命頭を使ってますね。小さい子も参加できるように、大きい子がビーム役をやったりして、子どもの発想にはびっくりすることもたくさん。たくさん走って、笑って、楽しいです。
ハマっているのは正義役 (もいもい)
娘が、年少〜年中にかけて女の子に大流行のアニメやアンパンマンをマネて、悪者を退治する役で毎日のようにごっこ遊びをしかけてきます。私は悪役として、いつも少し難しい課題(?)を出し、対応策や、やっつける策を考えさせています。ごっこ遊びは思考力や対応力を育むロールプレイだと思います。
今、興味のあるものを (yukinana・香港・パートナー有・26歳)
1歳7カ月になる娘の育児中です。毎日子どもに接していると、娘が今何に興味・関心を寄せているのか、その表情や言動から分かります。例えば、最近購入したのはドクターセットです。お人形を相手にお医者さんごっこをするのです。私は、こういう遊びをするのは、もっとずっと大きくなってからだろうと勝手に思い込んでいたので、最初は少し驚きました。また、クリスマスには野菜や果物を切るようなおもちゃをと考えています。このように、今興味・関心のあるものをできるだけ与えるようにしています。
ごっこ遊びはイメトレ (noriari・兵庫・パートナー有・35歳)
ごっこ遊び、大好きでした。テーマは戦隊モノやお姫様、お母さん、幼稚園など多数。近所の子、いとこ、兄弟姉妹と押入れの中のシーツや古着を引っ張り出しては夢中で遊んでいました。その中で大事な要素だったなと思うのは「見立て」と「役割分担」。シーツや段ポールをドレスやお城に見立てる=想像&創造力、力の強い兄や姉が一番イイ役回りを取ってしまうことに涙したり、みそっかすのチビちゃんを上手におだてて参加させるなどの役の振り方は、社会を円滑に生きるための大事な学びでした。
アイデンティティの探索 (Perla・千葉・パートナー無・38歳)
私が通っていた幼稚園での「ゴレンジャーごっこ」を思い出しました。紅一点モモレンジャー役はクラスの男の子による指名で決まります。モモレンジャーに指名されようと懸命な女の子(私を含む)、逆に全く関心を示さない子と反応はそれぞれでした。男の子の配役も(今思い起こすと)各色レンジャーのもつ特徴と絶妙に合致していて、子どもながらに各々のキャラクターを実によく把握していたものと感心します。ごっこ遊びを通じ、子どもなりに自らのアイデンティティを探しているのでしょう。
ボール遊び? (dokinchn・東京・パートナー無・44歳)
自分は子どもがいないので実際のところはわかりませんが、ひとりで遊ぶものではなく複数人でのゲーム感覚でできるようなものは、他人との関係を構築できそうな気がします。
3日目の円卓会議の議論は...
ごっこ遊び=社会を学ぶ
みなさんの分析はまさに、ごっこ遊びの持つ意味を言い当てています。子どもと一緒に楽しんだり、温かい眼差しで見守る、また夢中になって遊ぶ子ども時代のみなさんの様子が目に浮かぶようです。
「ごっこ遊び」は、子どもたちの
想像力や社会性、協調性、役割意識、対話する力、道具の使い方、日常に潜む危険を回避する力
など、これから社会の中で生きていくために必要な力を身につけていく大切な機会です。
では、どのようにこれらの学びに結びつくのでしょうか。
たとえばおままごとあそびをする時、子どもは一番身近な大人であるお母さんになりきり、行動はもとより、お母さんの気持ちまでを想像の世界で体験します。これによって、お母さんが愛情をもって食事をつくってくれていることを自然に知ります。包丁は扱いに注意しないと危ない道具であること、いろいろな食べ物をバランスよく食べることの大切さなどを楽しく遊びながら実感することができます。
また、
ごっこ遊びは生活の追体験
ですから、お医者さんごっこやお店屋さんごっこなどをするときは、それぞれの職業の人々が実際にどんな仕事をしているのか、普段観察していないとできません。生活の中で体験した記憶をつなぎ合わせて、いろいろな発想や論理的つながりを作り出しますから、脳もフル回転。なにげなく見えるごっこ遊びですが、子どもが
自分の能力を最大限に発揮して遊び、体験的に社会を学んでいる
のですね。
ヨーロッパの幼稚園や保育園では、調理室の近くに必ずといってよいほど子どもが遊ぶためのミニキッチンがつくられ、自分たちの食べる食事がどのように食卓に並ぶかを体験させます。本物のミニキッチンを作って子どもたちのお昼ご飯を自分たちで作ることを経験させている、ソーセイジを炒めたり、サンドイッチをつくったり、野菜を切ったり、週何回か経験させているところもあるそうです。これもごっこ遊びの価値を思えば納得ですね。
最後に、
子どもの想像の世界のお話を親が聞きながら遊ぶ
ことは、大人が自分のことを受け入れてくれていると感じ、基本的な
信頼関係の基礎
にもなることを付け加えておきましょう。
そんなごっこ遊びに役に立つのは、子どもだましでない、できるだけ本物に近いあそび道具だと考えています。余計な飾りがなくシンプルで、子ども自身が働きかけられるもの。余計な飾りやキャラクターがついていると、子どもの想像の世界を限定することになります。さらに、サイズは子どものからだにあった大きさであることが求められます。
子どものあそびを阻害しない、中断させない、制限しない
。そんな基準で選んでみてほしいと思います。投稿をいただいたように、今の子どもの興味にあったものを選ぶことも大切ですね。
さて、次回は
外遊び
についてみなさんのご意見を聞かせてください。
みなさんは、
子どもの頃どんな外遊びをしましたか?
(
またはお子さんはどんな外遊びをしていますか?
) そして
今考えてみれば、そこから何を得たと思いますか?
(
またはお子さんはそこから何を学んでいると思いますか?
)
中西弘子
ボーネルンド代表取締役社長
「佐々木かをり対談 win-win > 第72回 中西 弘子 さん」
「“おもちゃ”じゃなくて、子どもの“生活道具”なんです」
「親子で楽しむプレイスポットありますか」
子どもだけ、親だけが楽しむのではなくて
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