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今週のテーマ
会議番号:2289
あなたはインド洋での給油活動に賛成ですか?
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【開催期間】
2007年10月22日より
2007年10月26日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
藤田正美 『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
世間一般では賛成と反対がかなり近づいているようですが、ここでは反対のほうが圧倒的に多いですね。給油し……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から...
総合的な視野で見たい (せぶん・奈良・36歳)
確かに、日本として供給した燃料が戦争に使われていたらという憂慮は私もあります。しかし、イラン・イラク戦争の時世界各国から「日本はお金だけ出して何もしなかった」というバッシングを受けたのを忘れてはいけないと思います。また、これには少なからず6カ国協議の行方にも影響することは必然だと思います。燃料を提供することで、自衛隊が危険な区域に行かなくてすみ、6カ国協議が進むのであれば、それも方法なのではないでしょうか?
アメリカに守られている現状 (Lancer・東京・パートナー有・33歳)
「アメリカの核に守れられている日本」という現状がある限り、給油された油がイラク戦に使われるのは仕方ないことだと思います。アメリカに足元見られるのは良くないことだと思うので、「給油された油がイラク戦に使われるのはけしからん!」と声を挙げることは重要ですが、裏では「仕方ない」と思う、というところだと思います。
アメリカの戦争に加担したくない (Hazel Nuts・神奈川・パートナー無・24歳)
私は、そもそもアフガニスタンとイラク両方での米国の武力行使に反対なので、米軍の中東での活動を支持することに反対です。米国は、日本もテロの対象となり得るので、テロとの戦いに参加するべきだと主張しますが、米国に加担することこそが日本を危険にさらすのだと思います。国連は国際社会における1つの指針ではありますが、最終的には日本が米国、中東、テロ、憲法を総合的に考え、どうするのかだと思います。米国に言われるがままの支援活動は支持しません。
他にすべきことがきっとあるはず (djmoko・愛知・パートナー有・47歳)
石破大臣がメディアで「国際社会の中で日本だけが安全なところからメリットだけを享受して通用すると思うんですか!」と連呼するたびに、そんなことは思っていないけど他の方法を考える余地は無いの? と、違和感が胸に広がります。一度ちゃんとリセットして本当に日本が国際社会の一員としてすべきことを考えるべきだと思います。
戦略的意図なくして効果なし (ぶるべあ・岡山・パートナー有・35歳)
テロとの戦いというのはわかりますが、いま行っていることで、どのような効果があったのか説明がないまま、撤退の条件も明らかにせず給油活動を継続していくのは、日本としての戦略的な意図がないためであり、やはり米国の意向に沿ったものでしかない、と私は考えます。法の定める期限に従い、撤退するのであれば、想定した役割を果たしたものであり、国際的に非難されるものでもないので、撤退するタイミングとしてはベストだと考えます。
説明責任の観点からNO (靖・東京・パートナー無・35歳)
政府のやっていることに説明責任が果たせないことは、即止めるべきです。給油実績のメモも紛失してしまった。アメリカも日本の燃料を使用しないとしても、自給で賄えるのは日本の支援があってこそだと考えます。政治不信の続く日本です。透明性のない行為を続けることは、ますます今日世論の不安を増長させるだけだと思います。テロ支援は、もっと目に見えるものへの協力をした方が良いと思います。
Japanese Army……? (まるげりーな・千葉・パートナー有・32歳)
日本は、軍を持たない国であり、自衛隊は軍隊じゃありませんよね? しかし、BBCでは、自衛隊を「Japanese Army」と呼んでいます。なぜでしょうか? 私のフランス人の親友は、「自衛隊は軍隊じゃないよ」と言っていました。しかし、テロリストには関係ないことです。本当に優秀なリーダーであれば、米国を止めたいと思ったならば、真っ先に自衛隊の動きを封じ込めるでしょう。そのとき、誰が自衛隊を守ってくれるのでしょうか? 日本は、米国の矢面に立っているとしか思えません。
2日目の円卓会議の議論は...
日本には「大国としての責任」があるのでは?
世間一般では賛成と反対がかなり近づいているようですが、ここでは反対のほうが圧倒的に多いですね。給油した油がテロ特措法の想定以外のところに使われたかどうかという議論は、どうもあまり実のある議論だとは思えません。アメリカの補給艦に給油したら、それはアフガニスタン以外には使わないでくださいとは言えないような気もします。
この問題を考えるときの視点は、
日本が国際社会の一員として果たすべきこととは何か
ということです。しかし、国際社会といったときに、実はそう簡単ではありません。たとえば国連安保理常任理事国は米英仏中露ですが、米英仏とはいろいろな価値観を共有しているのに対し、中露とは必ずしも共有していません。つまり何か非常に
中立的な「国際社会」が存在しているわけではない
のです(よくわれわれの社会と、国際社会を二重写しにする考え方がありますが、誤解を招きやすいので気をつけたほうがいいと思っています)。
そうすると、このような国際的な課題に際して、日本人である私たちが考慮することは、せぶんさんが言われるように、
6カ国協議にどう影響するのか
、1991年に
お金だけ出して誰にも感謝されなかった
という事実をどう考えるのか、日本は
国連安保理常任理事国になりたいのか
どうか、というようなことではないでしょうか。とりわけ拉致問題を抱える日本は、
アメリカとの関係を大事にしていかなければ6カ国協議での「テコ」を失います
。
日本が取るに足りない小国だったら、別にこんなことで悩む必要はないのです。自衛隊という世界でも有数の軍隊(憲法上は軍隊ではないと言う人もいますが、実態は軍なので軍隊と呼びます)を保有し、経済力では世界第2位であり、
日本人が思っている以上に、日本は「大国」
なのです。そして
大国には大国なりの責任
があります。もちろん自衛隊以外でも「国際貢献」の仕方はあるだろうという議論はできますが、国としてどう関わるかということになるとそういくつも選択肢があるわけではないと思います。
さて、
皆さんは、日本が国際社会において、こうした「責任」を果たすにはどうしたらいいと思われますか
。NGOなどの活動は国としてのものではなくあくまでも民間ですから、
国が何をするかについて皆さんのお考えを聞かせてください。
藤田正美
『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
「藤田正美「私の視点」2002年9月14日」
「反米」で済ませていいのか?
「米国同時多発テロから1年 9.11が変えた「私」と「世界」 」
「われわれは何をなすべきか」―自己矛盾の日本―
「大谷昭宏さんと考える、イラク支援法(2003年)」
自衛隊派遣は日本ができる最善の貢献策なのか?
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