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今週のテーマ
会議番号:2282
働く犬たち・社会活動犬、知っていますか?
投票結果
79
21
634票
166票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2007年10月08日より
2007年10月12日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
柴内晶子 獣医師 赤坂動物病院副院長
今週も皆さんの有意義なご意見をたくさん頂き、ありがとうございました。皆さんの視点からの様々なご意見は……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
最低限、知ることと話すこと (syura・神奈川・パートナー有・46歳)
知人は耳が不自由なので、「聴導犬」として柴犬を訓練してもらいました。お子さんが生まれ、子どもが泣いたときや、おうちに宅急便の人がいらしたときなど、犬がしっかり活躍して、生活を助けています。知人にとっては犬が「耳」です。でも、それを知らない人から見たら、犬は単なる犬です。特別の犬がいて、人にとって無くてはならないお仕事をしていることをしっかり知っておきたいと思います。そして、それを知らない人には説明できる知識を持っていたいです。
一般の人にも接するチャンスを (ハルミン・東京・31歳)
社会活動犬の存在への理解は、「見かける」程度ではなかなか深まらないのではないかと思います。私自身、盲導犬など、街で見かける以外に直接接したことも、学習する機会も、今のところはありません。学校(小学校高学年〜高校生など記憶に残りやすい段階で)や、地域のお祭りや、駅周辺の広場、行楽地など、人が自然に集まる場所で社会活動犬と触れ合う機会が、もっともっと増えればいいですね。そこで同時に、啓蒙活動への募金集めをしたり、援助する会員を募集したりすると一石二鳥では!?
人間に接するのと同様です (あしゅら・京都・パートナー無・44歳)
私が以前勤めていた会社には、猫も犬もいました。普通にその辺に座ったり、歩いていました。そして、皆、たまに頭をなでたりすることはあっても、別に特別な反応をしていませんでした。 要は、飼主の躾けさえ普通にちゃんとしていれば、犬だ、猫だ、というのは関係ないのではないか、と思います。また、反対に相手の今の状況をちゃんと観察して、今は、“話しかけて”いいのか? ということを考える余裕を人間側がもてるかどうか。実はその辺が試されるのかもしれません。
仕事の邪魔はしません (walk714・シンガポール・32歳)
社会活動犬ですから、むやみに触ったりかわいがったりしては逆効果なので、遠くから見つめるだけでしょうか。騒ぐ必要もなく、仕事をする人・動物のごく当然の風景として受け入れます。ただ、もし自分が動物アレルギーを持ってると、職場に動物がいることで支障が出るのではないかと心配です。アレルギー持ちの方はどうされるのでしょうか?
もっと存在が広がれば (Struppi・海外・パートナー有・35歳)
親しい友人が介助犬育成のNGO団体でファンドレイザーの仕事をしていますが、彼女がため息をついて言うのには「日本はイギリスなどに比べてまだまだ認知度が低いから人々からの資金(寄付・補助)がなかなか集まらないのよ」ということでした。そういえば介助犬や社会活動犬といった存在は日本ではまだ薄い気がします。私が日本に在住していれば、ボランティアでもいいからこれらの犬の紹介を学校や会社などの色んな機関に紹介したいな、と思います。
5日目の円卓会議の議論は...
社会活動犬への認識をもっと高めていくために
今週も皆さんの有意義なご意見をたくさん頂き、ありがとうございました。皆さんの視点からの様々なご意見は、私にとってもたいへん貴重で参考になります。
walk714さんの「動物アレルギーの方はどうされるのか?」というご質問ですが、そういう事がはっきりしている場合には触れないということが基本になると思います。会社で動物が社員の一員として存在している場合には、もちろん触れない形での接し方になりますし、アレルギーを持っておられる方のアレルギーの程度の問題もあると思いますが、無理をせずに、上手に距離をおく必要があると思います。
ハルミンさんのおっしゃるように、こうした社会活動犬の数はまだ本当に少ないので、
認識を高めたくても実際に接する機会そのものが少ない
と思います。私の所属する獣医師のいくつかの団体でもそうした努力がなされています。
(社)日本動物病院福祉協会では、実際のCAPP活動を通じての活動の他に、一般の皆さんも参加ができるコンベンションなどでデモンストレーションを行なったり、様々な学会でもプレゼンテーションをしています。
日本臨床獣医学フォーラムでも、年次大会のホテルの会場に、一般の皆さんにむけて、働く犬たちに(このときばかりは)自由に声をかけて触れるコーナーを作り、さらに各団体のブースでこうした活動への説明を受けられる機会を作っています。
そのほか各団体も、さまざまな形で人の集まる場所でいろいろなコンタクトをしています。このサーベイも、認識度を少しでもアップさせるきっかけになるでしょう。
身近な方がこうした犬との暮らしをしている現状があれば、その重要さは実感できると思います。しかし日本での社会活動犬の認知度は、まだ本当に低いのです。
皆さんが社会で働く犬たちの活動を、社会性をもった重要なことと受け止め
、それを認識し、広めていくという心の受け皿を持ってくださり、経済面、人的なサポート、ソフト面などのさまざまな側面で、なんらかの助けを考えていただけることが実にありがたい事だと思います。
このサーベイを読んで下さった皆さんが、少しでもこのトピックを気持ちの中に残して下さり、今後さらに重要な役割をするであろう社会で働く様々な犬たちの事を認識してくださり、ときにはより多くの方に伝達してくださったら、非常に有意義であると思います。
柴内晶子
獣医師 赤坂動物病院副院長
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