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今週のテーマ会議番号:2267
自分の生命保険、受取人をパートナー以外にしたい?
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3日目/5日間
働く人の円卓会議
6位
【開催期間】
2007年09月24日より
2007年09月28日まで
円卓会議とは

小野瑛子
プロフィール
このテーマの議長
小野瑛子 家計の見直し相談センター
円卓会議議長一覧
皆さんから、「このサーベイをきっかけに受取人について再考したい」、「パートナーと話し合ってみたい」と……
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2日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 家族に働けない人にしたい (piyocu・茨城・パートナー有・31歳)
現在のパートナーと自分は、ともに30代の学生ですが、パートなどやったらなんとなく生活できるんです。現時点では、両親にします。もし子どもを生んだら受取人を子どもにしたいです。両親リタイアしたらまた両親にしたいです。自立できるパートナーにすることを考えたことはないです。パートナーにしたら、なんか謀殺されるかも、余計な不安を募ると気がします。

yes 負担をかけさせたくないから (あけさと・東京・パートナー無・35歳)
私はシングルです。よって、現在は両親に半々になるものと、兄弟にまるまる行くように設定した保険に加入しています。今後、パートナーとの生活を始めたとして、別に一口加入することはあるかも知れません。ただし、現行のものはそのままに。それはもともと加入原因が私の身になにかが起きたとき、経済的負担を少しでも減らしたいから。目的がはっきりしているためです。

yes 生命保険の必要なし (ギエム・東京・パートナー無・50歳)
残念ながらパートナーがいなくて母と二人暮しです。現実的に考えて自分が先に死んでも母が経済的に困るとは思えないので、生命保険には入っていません。その必要性がないからです。同じ独身仲間の中には天涯孤独の身(結婚して家庭を持つ兄弟はいますが……)で生命保険に入っている人がいるので、解約を勧めています。その分自分が生きているうちに自分のために有意義に使った方がいいと思うからです。

yes 子どもにしたですが…… (nanachann・愛知・43歳)
現在は全てパートナーなのですが、先々を考えると子どもにしたい気持ちはあります。ただ、子どもが現実私の死亡保険金を受け取った場合、その管理や使い方で問題が生じないか心配にもなります。大金を手にして人生変わった〜となってもこまりますし。とは言っても自分自身で管理する事ですから子どもを信じているしかないかとも思い、ますます迷ってしまいます。

no 信頼関係は重要! (タヴィ・大阪・パートナー有・46歳)
結婚した時、独身時代に加入していた生命保険の死亡受取人をお互い配偶者に変更しました。2人とも数社入っていたのですが全てです。パートナーは1つは義母のままにしたいと言いましたが、このまま2人の生活費から保険料を支払っていくのだからと思い、話し合って変更しました。私達は子どもがいないので、信頼関係においても配偶者以外を指定することは考えられません。

no 話合ってみたいと思います (noriari・兵庫・パートナー有・35歳)
結婚後、私の生命保険の受取人はすべてパートナーに変えましたが、パートナーの保険については手付かずでおそらくパートナーの親になっているはずです。もう3年、そろそろ考えなくてはと思ってはいましたが、先延ばしになっていました。ただ、パートナーは一人っ子で、私は子どもを養うだけの職が今はありますので、必要性の度合いは義父母の方が高いかなと思う部分もあります。お金の問題はすべてをこじらせることがありますので、これを機会にパートナーと話し合ってみようと思います。

no あまり深く考えていませんでした (miracle・和歌山・パートナー有・45歳)
今のところ受取人はパートナーです。今回 相続のことをお聞きして60歳になったら、子ども2人に50%ずつした方がいいのかなと思いました。私は生命保険の死亡保険金は、死後に必要なお金(葬儀、その他諸々の必要な費用)として考えています。死亡保険金の受取人を特定せずに他の相続財産の一部となるようにする方法はあるのでしょうか?
3日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
子どもを受取人にした場合は後見人制度も検討してみましょう
皆さんから、「このサーベイをきっかけに受取人について再考したい」、「パートナーと話し合ってみたい」というご意見が多く寄せられ、とても嬉しく思います。

死亡保障のための保険は、すなわち被保険者の死を前提にした保険ですから、家族の間で真正面から話し合うことには、ためらいや迷いもありますよね。下手に話し合えば、それまでの信頼関係を壊す結果にもなりかねません。でも、それでも、あえて話し合っていただきたいと私は願っています。なぜなら、「この人に残したい」と思う人に残せてこそ、保険に加入した意味もあるのですから

「働けない人に残したい」というpiyocuさんや、「経済的な負担をかけたくない」というあけさとさんも同じ想いでしょうね。一方、ギエムさんのように、残さなければならない人がいない場合は、受取人うんぬん以前に死亡保障の保険は不要ということになります。

また、死亡保険金について話し合うことによって、家族の間にお互いの死を直視する姿勢が生まれてくるような気がします。人間、いつかは必ず死にます。それが今日であるか、明日であるか、遠い将来のことであるか、その予測は誰にもできない。ふいに訪れるかもしれないその日に備えて、少しずつ心の準備をし、周辺を整えておくことは、今を大事に生きることにも繋がっていくのではないでしょうか。

また私ごとで恐縮ですが、私が保険の受取人を変更するために子どもと話し合ったとき、長女は最初、「お母さんが死ぬことなんか考えたくない。保険証券なんか見たくもない」と激しく抵抗しました。「でも、いつか必ず私も死ぬんだよね。そのとき、私が心安らかに死んでいけるよう、あなたにも協力してほしいの」と、じっくり時間をかけて話し合いました。

そして、「あなたが保険金を受け取るんだから、保険証券や印鑑はあなたが保管してね」と渡しました。長女は保険証券を胸に抱いて、「お母さん、ありがとう」と、しっかりうなずいてくれました。それ以来、長女は、親を失ったあとの自分の生き方についても考えるようになったようです。母子の絆もちょっぴり深まった感じです。

結婚を機に受取人変更を話し合われたタヴィさんは、その話し合いを通じて、おふたりの信頼関係がより深まったのではないでしょうか。noriariさんもぜひ、出来るだけ早い時期に話し合ってみてくださいね。

ただ、受取人が成人であれば問題はないのですが、幼い子どもや障害(ことに知的障害)のある方を受取人にした場合、誰が保険金を請求するかという問題があります。入り口は広いけれど、出口は狭いのが保険です。加入するときは「お子さんも受取人にできますよ」と簡単に引き受けてくれますが、いざ支払う段になると、さまざまな手続きや書類、受取人の自署などが求められます。

一般的には、子どもの親権者がかわって請求することになりますが、親権者である父親や母親のほうにギャンブル好きなどの問題があるケースも。受取人本人に請求能力がなく、親権者にも不安がある場合は、あらかじめ弁護士や司法書士を通して後見人を指定しておくとよいでしょう。後見人には、子どもが成人するまでのお金の管理も依頼できます。

弁護士や司法書士の相談料は1時間あたり1〜2万円程度、なかには無料で相談を受けてくれるところもあるので(実際に業務を依頼するときは別料金になる)、nanachannさんも一度、相談してみられるといいですね。

ところで、miracleさんは相続とのからみで受取人の変更を考えていらっしゃるようです。他の相続財産との関係や相続税については、明日のコメントでお話させていただきます。

保険の受取人を誰にするかの話し合いも3日目になりました。パートナーを受取人にした場合、パートナー以外を受取人にした場合、それぞれに不安や疑問もあるかと思いますが、そうした不安や疑問があればお話きかせてください。また、自分の保険だけでなく、パートナーや家族の保険の受取人についても、お話を聞ければいいなと思います。よろしくお願いします。

小野瑛子
家計の見直し相談センター
小野瑛子


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