|
サイトマップ
|
お問い合わせ
|
ewoman検索:
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
働く人の
円卓会議
人から学ぶ、
人と学ぶ
表参道カレッジ
国際女性
ビジネス会議
佐々木かをりの
win-win対談
今週のテーマ
会議番号:2236
「犯罪にはもっと厳罰を」に賛成?
投票結果
85
15
607票
110票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2007年08月20日より
2007年08月24日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
江川紹子 フリージャーナリスト
猛暑が続く中、たくさんの投稿をありがとうございます。この犯罪と刑罰に関しては、真っ先に被害者・遺族の……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から...
今までが軽すぎた (茉莉・東京・パートナー有・36歳)
今までの刑が軽すぎたのだと思います。犯罪者の人権は手厚く守られるのに、被害者は悔しい思いをするだけ。光市の事件も、死人に口無しとばかりに、加害者サイドが好きかってなことを言い始めています。やったもんがち、でいいのでしょうか? また、日本は死刑じゃなければ10年程度で出てこれるといわれる無期懲役しかない。それも問題だと思います。冤罪事件がないよう、捜査は慎重に行なわれるべきですが、自分勝手な理由で人を殺したのであれば、厳罰に処せられて当然では?
キレイごとを語る状況でない (Perla・千葉・パートナー無・38歳)
厳罰化に賛成です。特に昨今急増する未成年の犯罪に対して、根本的な解決を教育のあり方に求めるなどといった暢気な策を講じる状況ではもはやありません。まず罰を以って、自分の犯した罪の重さを知らしめる。未成年とて例外扱いすべきでない。残念ですがそうするしかないのが現状でしょう。キレイごとを語る余裕は残されていないと思います。日本の治安悪化はそれほど深刻化していると思います。
賛成だけどすぐ出てくるから (dokinchn・東京・パートナー無・43歳)
厳しくする事に対しては賛成です。でも、殺人でも模範囚であれば無期懲役の刑であっても12〜3年もあれば出所してしまいます。出所して再犯を繰り返してしまう人たちも多くいます。厳しくしても社会はよくならないような気がします。再犯を防ぐようなうまい取り組みはないものでしょうか。(なお、刑を厳しくするのには賛成ですが、死刑は反対です。)
厳罰化のフォローも必要 (noriari・兵庫・パートナー有・35歳)
他人の命を奪ってしまったのならそれ相応の罰を、というのは同然の感情だと思います。厳罰化に反対ではありませんが、死刑と無期懲役の間に終身刑を設けるべきではないかと常々考えています。犯罪被害者は加害者に命で償ってもらいたいという気持ちと同時に、なぜそんなことになったのか、その後気持ちに変化があり心から後悔し謝罪する気持ちが生まれるのかという側面も同様に重要だと考えていると思います。その時間を加害者・被害者双方に与える必要があると思います。
犯罪の重さを誰が担うのか? (terry251064・兵庫・パートナー有・42歳)
飲酒運転など「比較的直面しがちな」犯罪の厳罰化は抑止効果を高めると思うが、昨今の凶悪事件はそのような抑止力が働く理屈の外にあるのかもしれない。が、「社会」として情状酌量や更生機会の提供は対応すべき大事なことである一方、例えば山口の事件でもし被告人の年齢や生い立ち等を理由に量刑が軽減されるなら、その生い立ちに何ら因果関係もない一番の被害者である家族個人がその「割引」を受け入れねばならないことには納得できない。「社会」って一体何なのか?分かりませんが。
被害者が生きていくために (aibe・大阪・パートナー有・32歳)
厳罰化は治安のためでなく、被害者のための措置だと思います。大きな傷を負ってそれでも生きていくために、復讐心を捨てて穏やかな日々を一日でも取り戻せるように。現実は、犯罪者に対する厳罰をもってしても、癒されぬ痛みを抱えている人が多いのではないでしょうか。被害者に対する支援にもっと目を向けるべきだとも思います。
厳罰化は歯止めになる? (鄙の住人・静岡・パートナー有・57歳)
光市の事件の裁判では、弁護団が死刑廃止をアピールするためにテクニックを駆使していると映り、この事件の真実の行方に疑問を感じます。真実を曲げてでも主張を通すなら、それは本末転倒でしょう。少年法の改正(厳罰化)にも疑問を持ちましたが、数年で出てこられる「無期懲役」にも疑問。何か司法そのもののありようへの信頼が揺らぎます。厳罰化だけで犯罪の歯止めにはならないし、犯罪の温床をなくす、再犯防止の教育充実など予防の分野にもっと力を入れるべきでは。
犯罪がおこらない仕組みづくり (年齢不詳永遠の女学生)
被害者の心情を考えて犯罪者には処罰を厳しくする、という意見があります。でもそうだとすると、処罰は被害者サイドからの「仕返し」としか私にはとらえられません。犯罪がおこる背景、家庭を含めた社会の仕組み、犯罪者の心理的要因などを分析して、犯罪がおこらないようなシステムを考える方が建設的だと思います。また、犯罪者には罰だけでなく更正をうながすような処遇をするべきと思います。
2日目の円卓会議の議論は...
刑罰の役割
猛暑が続く中、たくさんの投稿をありがとうございます。
この犯罪と刑罰に関しては、真っ先に被害者・遺族のことを考えて、「厳罰は当然」と思われた方が多いようですね。
刑罰にはいくつかの役割があります。例えば……
(1) 被害者や国民の処罰感情に応える
江戸時代のように被害者側による報復は認められない代わりに国が処罰を行うのだから、しっかり罰して欲しい、という期待に応える
(2)犯罪者を教育し更正させる
自分の罪を反省し、被害者がいる犯罪では償いの気持ちを持たせる。まっとうな社会人となって出てくれば、本人のためだけでなく、社会の安全にとってもプラスになる
(3)社会の秩序や安全を保つ
犯罪者を社会から隔離したり、「罰を受けるのは嫌だから、悪いことはやめておこう」という抑止効果によって、犯罪を減らしたり、社会の秩序を維持する
最近の重罰化の流れは、もっと(1)(3)の側面を強化して欲しいと被害者たちが声を挙げ、それをマスコミや国民が後押しして、検察庁を動かし、裁判所や国会に働きかけるという形で展開されてきました。
ただ、(2)の役割も重要ですし、厳しくすれば(3)の目的が達せられるかというと、必ずしもそうとも言えないようです。
昨年8月、福岡市で起きた飲酒運転のために一家5人が乗った乗用車が海に転落し、3人の幼い子どもたちが犠牲になった事故を覚えていらっしゃいますか? あの事故がきっかけで飲酒運転の取り締まりが強化され、罰則も重くなりました。ただ、被害者の父親は、先日の一周忌の法要の後の記者会見で、厳罰化については次のような懸念を示されています。
「必ずしも事故の減少につながるとは思わない。厳罰化すればするほど事故現場から逃げる人が増えるのではないか」(8月20日付毎日新聞より)
被害者も、厳しい処罰を望むだけではなく、自分たちのような悲劇を生まないためにはどうしたらいいかと真剣に考え、悩んでおられるようです。
ところで、厳罰化を支持する方からも、そうでない方からも、無期懲役刑についての疑問や批判の声があります。仮釈放なしの終身刑を導入すべしとの提案もありました。
みなさんは、終身刑について、どう思いますか。
今の無期懲役刑についても、もっと意見を聞かせてください。
江川紹子
フリージャーナリスト
「「飲酒運転、減らす方法はありますか?」」
厳罰化で減らせますか? 2006年 藤田正美さんサーベイ
「「裁判員制度」とは?」
解決!池上彰のニュースの疑問 第56回
「「犯罪加害者の情報、広く公開して欲しい」」
2003/6/2(月) - 2003/6/6(金) 志賀こず江さんサーベイ
このジャンルの過去円卓会議をチェック
このジャンルのトップページへ
メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクション
プランナー
時間が見える大人気の手帳
イー・ウーマンに
依頼する
働く女性の調査
マーケティング
ブランディング
コンサルティング
講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧
取材のご依頼
asahi.com
私のミカタ
佐々木かをりの
ブログ
佐々木かをりの
Twitter
©2000-2009 ewoman,Inc.
|
個人情報について
|
利用規約
|
各種お問い合わせ・お申し込み
|
会社概要
|