|
サイトマップ
|
お問い合わせ
|
ewoman検索:
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
働く人の
円卓会議
人から学ぶ、
人と学ぶ
表参道カレッジ
国際女性
ビジネス会議
佐々木かをりの
win-win対談
今週のテーマ
会議番号:2209
信頼するテレビの報道番組はありますか?
投票結果
34
66
248票
471票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2007年07月02日より
2007年07月06日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
藤田正美 『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
投稿はどれもとても冷静で素晴らしいと思います。めたぼさんのいわれる「ちちんぷいぷい」という番組は見た……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から...
感情にポリシーがあれば! (nikku・宮崎・パートナー無・25歳)
「キャスターが自分の感情を伝えているのでは?」という問いかけに対して、それを否定的に取る必要は無いと思います。なぜなら、そこに軸(癖)があれば何回も見ることでそのキャスター(番組)の姿勢が伝わり、自分なりの修正を加えて見ることができるからです。しかし、問題なのは「共感を呼ぶコメント、受けるコメント」を探して感覚でコメントしている場合だと思います。昨日は昨日の意見、今日は今日の意見と断片的なコメントをとりあえずしている番組が問題ではないでしょうか。
ひとつだけ (鳰・栃木・パートナー有・53歳)
信頼する番組があるかといわれればNHKのニュース解説は、ある程度信用して見ていますが、問題の一面しか捉えられていずがっかりすることもたまにあるし、民放に至っては信頼に値するものは皆無です。特に民放の医療関係の報道は、一方的なものが多く、TVに向かって「違うだろ、もっとちゃんと調べろ!」とか声を上げてしまうことも。キャスターが個人的な見方で変なコメントをするのは全く頭に来る。自分のうとい分野の報道はつい信じてしまうが、もっとよく勉強しないとダメですね。
ちちんぷいぷい (めたぼ・大阪・パートナー有・37歳)
関西ローカルの番組ですが、毎日放送の「ちちんぷいぷい」という番組をよくみています。格差問題や介護問題なども、全国ネットのニュースで取り上げられる前にこの番組で知りました。昨日は渋谷ガス爆発事故とミートホープ偽装の共通点を「縦割り行政の狭間」という視点でレポートしていました。関西発だからこそしがらみの少ない問題提起ができるのでは、と感じます。
全くない (tarshu・東京・パートナー有・37歳)
自分の関わる業界がネタになった時には背景が分かるだけに各局の報道の浅さに辟易します。そして他の報道についてもどうせその程度の報道であろうと推測できますので最近では報道は、おそらくここは事実を述べているのであろうと言う部分にのみ注意しいわゆる解説部分は聞かなくなりました。マスコミのレベルが落ちたのか私の選択眼が優れてきたのか分かりませんが、選択力を持たない人達が鵜呑みにする事の怖さは肌で感じる事ができます。業界ネタは自社に全く関係なくても火の粉が掛かりますので
゛知る権利゛の確保に必要だが (鄙の住人・静岡・パートナー有・57歳)
いわゆる「小泉劇場」選挙で、報道番組自体がそれを楽しんでしまい、踊らされていたことに幻滅して以来、信頼に足る番組はありませんが、いくつか見ています。一般市民は、TV画面が映し出す部分と、映さない部分に注意を払う必要があります。テレビ局も巨大企業、右傾や左傾の報道の偏りもあり、内容を鵜呑みにはできません。番組は正確な報道、第4の権力としての真摯な対応が必須。それと知る権利を補填してくれるマスコミへのこちら側の監視と支持も忘れてはいけないのですが…。
週刊こどもニュースでしょうか (ぱーと救急医・千葉・パートナー有・34歳)
TVニュースは、NHKしか見ていないといっても過言ではないくらいですが、そのなかで信頼しているといえば、子どもむけにつくられているこの番組ですね。なぜなら、大人は子どもにはウソを言いにくい。そして、NHKにしては珍しく、キャスターが意見を述べる番組であるというのも信頼する理由です。どんな報道であっても、偏りは生じます。原因はスポンサーだったり、視聴率だったり、国策であったりするでしょう。だから、信頼はしません。一番参考になる番組、くらいの表現がピッタリくるかな。
報道番組としての責任 (ゆらりん・東京・パートナー有・41歳)
報道番組にも関わらず、伝えることよりも視聴率の確保に力を入れている気がします。人気のあるキャスターの起用、そして人気がでるようなコメント。そのコメントも、決してキャスターなりに調べた結果のコメントではなく、キャスターの色を出すことに重きをおいているように感じます。私たちに伝えることを忘れて、番組の存続に重きが置かれているのがとても残念です。物事を伝える機関なのだということをもっと認識し、責任を持ってもらいたいです。
情報をすべて鵜呑みにしない (Nina・神奈川・パートナー有・23歳)
多くの情報番組は、その問題の一番弾劾しやすい、目がとまりやすい部分のみを誇張して報道していると思います。物事は多面性を持っていて、誇張して報道されている情報の裏にもさまざまな事実が隠れていると思うので、各種報道を鵜呑みにしないよう心がけています。問題の弾劾・責任追及・スキャンダル性ばかりを誇張するのではなく、、どうすればよくなるのか考えるよう視聴者に強く呼びかけ・問いかけることも必要ではないかと考えます。
2日目の円卓会議の議論は...
「報道の反復」で世論形成
投稿はどれもとても冷静で素晴らしいと思います。めたぼさんのいわれる「ちちんぷいぷい」という番組は見たことはありませんが、見てみたいものだと思いました。そういえば、奈良の市役所で長期病欠の職員の話がありましたが、あの問題をしつこく追っかけてスクープ映像をものにしたのは関西のテレビ局でしたね。
皆さんの投稿にほぼ共通するように、
いちばん気になるのは「視聴者に媚びるキャスター」
ということかもしれません。いかにも「庶民の味方」という風にしゃべられると僕は気持が悪くなります。
議員の収入が発表されましたが、今でもはっきり覚えているのは、田中真紀子さんの収入(もちろん億円単位なのですが)を見て、「これでは庶民の気持ちはわかるはずがない」とのたもうたキャスターがいました。その彼も「億円単位」の収入ですから、彼もきっと庶民の気持ちがわからない人だったのでしょうが。
新潮新書の『医療の限界』という本を読んでいたら、こんなことが書いてありました。筆者は虎ノ門病院副院長の小松秀樹さんです。
医療事故に関する「世論」の暴走についてですが、「なぜ『暴走』かというと、
この過程に個人の責任と理性の関与、すなわち、自立した個人による制御が及んでいない
からである。一定の条件を持つ言説を報道システムに投入すると、自動反復現象が発生するようにみえる。報道の反復現象、すなわち、『世論』形成は、システムの制御の問題であり、マイクとスピーカーを向き合わせたときに起こる音量の急激な増幅のような、機械的エラーに似た一面がある」
たしかにこういう形での世論形成に大いに疑問があることが、今回のテーマ設定になったわけです。医療事故でも、たしかに病院によっては隠蔽体質があり、患者に説明責任を果たさないこともあるので問題なのですが、一方で医療に対して100%を期待してはいけない(治療にはリスクがある)ということも患者として心得ておかねばならないことであると小松さんは主張します。しかし
マスコミは患者や市民の感情をあおり(言葉を換えれば患者や市民に媚び)、結果的に医療を悪くしている
と言います。
さてテレビを中心にどうもメディアの質の悪さばかりが目立つようですが、
こうなってきたのは、どこに問題があるからだと思いますか。
視聴率すなわちスポンサー? あるいは視聴者がいい番組を見ないから? それとも報道とバラエティを統合するようなテレビ局の姿勢?
皆さんのご意見をお寄せください。
藤田正美
『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
「佐々木かをり対談 win-win 第85回クレイ・チャンドラーさん」
アメリカの新聞は、すべての記事が、記者の署名入りなんです
「佐々木かをり対談 win-win 第10回 藤田 正美 さん」
世の中ってどう動くのかと。なぜこう動くのかと。
このジャンルの過去円卓会議をチェック
このジャンルのトップページへ
メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクション
プランナー
時間が見える大人気の手帳
イー・ウーマンに
依頼する
働く女性の調査
マーケティング
ブランディング
コンサルティング
講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧
取材のご依頼
asahi.com
私のミカタ
佐々木かをりの
ブログ
佐々木かをりの
Twitter
©2000-2009 ewoman,Inc.
|
個人情報について
|
利用規約
|
各種お問い合わせ・お申し込み
|
会社概要
|