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今週のテーマ
会議番号:2141
子どもを産むなら若いときに、と思いますか?
投票結果
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789票
434票
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【開催期間】
2007年04月09日より
2007年04月13日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
古荘純一 青山学院大学教授、小児精神科医
多くのご意見ありがとうございます。出産と子育ては連続していますが、出産は若い年齢がよいとしても、子育……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
20代の心の葛藤 (tulip・福岡・パートナー有・35歳)
私は、25歳で1人目、27歳で2人目を出産しました。計画出産ではありましたが、自分のしたいこと(仕事の地盤固めや趣味)の欲求が満たされないまま子育てに突入しました。経済的な不安も多く、育児を心から楽しむという余裕はありませんでした。子どもが寝る時間を待ちこがれて勉強や読書に明け暮れ、子どもの欲求よりも自分の欲求を満たすことが第一になって、イライラがつのることもしばしばでした。最近、やっと子どものために喜んで自分を捧げて、楽しく子育てができるようになりました。
子育ては30代がちょうどいい (kaori715・東京・パートナー有・37歳)
私は32歳のときに1人目、35歳で2人目を出産しました。子どもが小さいうちは自分の時間はほとんどなくなり、出産後は映画館や美術館に一度も行っていません。でも独身時代に一通り自由な時間を満喫したので、「今だけは我慢しよう」と自分に言い聞かせています。でも二十歳前後に出産すると、社会人としての楽しみを知らないまま子育てに時間を奪われ、自由な周囲の人をうらやんでしまいそうです。40代からの子育ては、楽になった頃には自分が年を取ってしまっているのではと思います。
38歳、子育て満喫中 (blue sango・福岡・パートナー有・38歳)
35歳で出産、現在保育園のお世話になりながら、2歳の男の子を育てています。30歳後半の子育ては、体力的な限界はありますが、精神的にはとても楽しく、子どもと関われる利点があると思います。私の場合は、パートナーの仕事が思わしくない状況での出産。かなりナーバスになったこともありました。人生にはいろいろな状況があると思いますが、そのなかで気力・体力・時間と、自分以外の存在に取られる育児は、精神力が試されるもの。38歳の今、私は子どものいる生活をとても幸せに感じています。
高齢ならではのゆとり (Funfunclub・兵庫・パートナー有・42歳)
36歳で長女を出産しました。これはあくまでも私自身のケースですが、自分を振り返ると、20代前半は自分のことで精一杯で、とても家庭を持って子どもを育てるという余裕がありませんでした。その頃はひたすら外に出て、できるだけ多くの人々と会い、さまざまなことを勉強して経験を積みたいという一心でした。その時期を越えて一段落した時に、子どもを授かることができたのは幸いでした。20代前半の頃の自分に比べ、今は経済的にも精神的にもゆとりができた分、子育てを楽しめているように思います。
結婚適齢期と同じ (ギエム・東京・パートナー無・49歳)
自分では残念ながら子どもを持つことができませんでしたが、子どもを作る心と体の準備は、結婚適齢期と同じで人によって違うので、一概にどちらが良いとは言えないのではないでしょうか。私は40代も半ばを過ぎたころになって、生まれて初めて、子どもを育てるということに興味を持ち、またその重要さや魅力を感じるようになりました。それでは遅すぎるということも言えますが、こうした心の準備があって子どもを産むことができるのが最高だと思います。
そうは思っても選択の余地なし (まゆみtm・東京・パートナー無・38歳)
一瞬、大変不愉快な気分に陥りました。「そうは思っても、この年齢になってしまった。選択の余地はない」と。ずっと結婚したかったし、子どもも欲しかった。でもこの年齢になってしまった。でも諦めてはいない……というのが現状です。反面、もし、今より精神的に不安定だった「若い頃」に産んでいたら、子育てには相当苦しんだだろうと思っています。多くの経験を積んで、以前よりもはるかに精神的に成長できたと思える今後が、『私の出産適齢期』だと、前向きにとらえてもいます。
3日目の円卓会議の議論は...
「育児困難のリスクは若年に多い傾向がある」
多くのご意見ありがとうございます。出産と子育ては連続していますが、出産は若い年齢がよいとしても、子育ては社会・精神的な理由から、30歳以降が余裕を持てるというご意見が多いように思いました。
本日は、育児困難という観点で、子育ての問題点を考えてみたい
と思います。ただし、本日お話しすることも、私の臨床経験に基づく話であり、
あくまで一つの見方
と考えて下さい。
育児困難を来して、医療機関で対応している方の特徴をまとめると、
「高校中退以下の学歴」「育児に非協力的なパートナー」
「妊娠時未婚」「低収入」「自らも虐待の経験者」
「実の両親と離れて暮らしており援助を受けられない」「自尊感情が低い」
などがあげられます。これらの因子は密接に関係していますが、10代の妊娠はこれらの因子を多く持ち合わせていることが少なくありません。逆に30代以降の方はこれらの因子が少なく、かつ簡単なアドバイスで育児困難が改善する傾向があります。
母親の年齢が若いほど、
現実的な育児支援ではなく教育的な指導を受けることが多いように思います。例えばタバコを吸っていると「赤ちゃんに悪いからやめなさい」、ついつい子どもを叩きたくなるという発言には、「お母さんがそんなこと言っちゃダメ、叩くのは虐待ですよ」など。
しかし実はその背景にあるストレスや、本人の生育環境の問題、自信のなさ
に気づく必要があります。子育ては時には孤独で自己犠牲を伴うものですから、何よりも必要なのは、協力的なパートナーもしくは依存対象の存在でしょう。上述の因子を持ち合わせている人は、特にサポートを求めているということです。
明日は
出産・子育てで生じたご自身の社会環境・精神的変化・将来設計の変化
などについて、もう一つは先ほど述べた
出産と子育て理想年齢の開きについて、
ご意見を下さい。
このサーベイは、Yes、Noで善悪を決めるものではありません。また、現在不妊治療を行っている、あるいは種々の理由で子どもを持つことができない方には、不愉快な問いかけと思われるかもしれませんが、
このサーベイの目的は、
さまざまな方のご意見を参考に、出産・子育ての現在の課題を検討し建設的な意見を集約すること
です。自分が子どもを持つことを考えることで、ご自身にどのような変化があったかご意見をいただければと思います。
古荘純一
青山学院大学教授、小児精神科医
「古荘純一さんとのwin-win対談」
子どもたちの精神面の問題に取り組む先生
「できちゃった結婚は定着した結婚のスタイル?」
子どもを持つことに対する、性別による意識の差
「仕事をしながら子どもを産むのは難しい?」
出産は大変、と言う前に
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