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今週のテーマ
会議番号:2032
保険の受け取り、困った経験ありますか?
投票結果
31
69
168票
376票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2006年11月13日より
2006年11月17日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
小野瑛子 家計の見直し相談センター
土曜日から月曜日までのご投稿を見ますと、保険金の受け取りで困った実例としては損害保険のケースが多くあ……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から...
よほどのことがない限り (みいや・香川・パートナー有・43歳)
以前保険の受け取りを請求したところ、「支払いできますが、今支払いをしてしまうと、来年の保険料が大幅に上がってしまうのでやめたほうがよい」と言われ、受け取らなかった経験があります。本当によほどのことがなければ保険金は受け取らない方がよいのかと、なんだか何のための保険か? と思ってしまいます。
担当者によって言うことが違う (小桜・東京・パートナー有・38歳)
右足首の靭帯を伸ばしてしまったことが3回あります。1回目は、奈良で、自分の無知から傷害保険を請求せずに終わり、2回目は岐阜で、固定器具が会社の規定に記載されていないものであったため、なかなか支払ってもらえず。そして3回目は東京で、記載されている器具だったので安心していたら、「取り外しできるものはダメです」と言われ、大喧嘩に。結局払ってもらいましたが、3回目は固定期間全部の分は出ませんでした。なぜ毎回言うことが違うのか、不思議です。
代理店と保険会社の対応 (わくらく・兵庫・パートナー無・33歳)
イベント会社を経営しています。パーティーを開催した際に、お客様のお洋服が汚れるというトラブルがありました。保険会社に連絡したのですが、代理店の対応が悪く何回催促しても返事がありませんでした。保険会社のお客様コーナーに直接連絡したら、当日中に解決しましたが。私のような会社の場合は、信用に関わるので非常にやきもきしました。
保険内容を知らなかった (みどりまいまい・大阪・パートナー無・37歳)
賃貸マンションに住んでいます。入居時の手続きで勧められるがままに(半ば強制的に)火災保険に加入しました。その後、空き巣被害に遭い、同じマンションで被害に遭われた方と話す機会があり、このマンション契約時に加入した火災保険に盗難保険も入っていることを知らされ、保険金を受け取りました。自分の加入している保険内容をしっかり確認しておかないと、払った保険料がムダになるところでした。
まだお世話になっていないので (にっしぃ・東京・パートナー有・35歳)
丁度数カ月のうちに生命保険を解約し、第3分野のものに入りなおそうと考えていたところでした。そこに第三分野での不払いが急増との記事を読み、不安になっていたところです。保険は必ず入らねばならないものではないし、掛け捨てになることを考えたり、ましてや不払いなんてことになるなら、保険に入らずに投資に回した方がいいのでは、と考えてしまいます。
いざというとき、わからない (Aska)
保険自体受け取った経験がないので困ったもなにもありませんが、あらためて考えてみると、いざというときの連絡、手続き、どういった場合に保険金がどれだけ支払われるかなど、実は何もわかっていない自分に愕然。今週は家族と自分の保険を見直してみます。
2日目の円卓会議の議論は...
「損害保険の困った問題点」
土曜日から月曜日までのご投稿を見ますと、保険金の受け取りで困った実例としては損害保険のケースが多くありました。
みいやさんのケースはおそらく損害保険会社の
「自動車保険」
でしょうね。自動車保険の保険料(契約者が保険会社に払うお金)には「無事故割引」のような制度があり、無事故だったり、保険金(保険会社が契約者に払うお金)の請求をしなかったときは、年々、保険料が安くなっていきます(ただし一定年数。無限に安くなるわけではない)。逆に事故を起こして保険金を請求すると、せっかく安くなった保険料が元の額に戻されたり、高くなったりするのです。
ですから、小さな事故で保険金の額も少ないときなどは、保険金を請求せずに安い保険料の権利を残したほうがトクということもあります。たぶん代理店の方は、そのへんの計算をして「保険金を請求しないほうがいいですよ」というアドバイスになったのだと思いますが、説明が十分でなかったために、みいやさんには納得できない思いが残ったのかもしれませんね。保険料の割引は基本的には契約者にとって有利な制度ですから、
仕組みをしっかり理解して、保険金を請求するかしないかを契約者自身が十分に納得し判断することが大切
です。みいやさんも、もう一度、代理店に説明を求めてみられてはいかがでしょう。
小桜さんのケースは損害保険会社の
「傷害保険」
ですね。病気やケガ、後遺障害などを保障する傷害保険や医療保険は、私たちFPにとってもほんとうに悩ましい保険です。約款には、どんなときに、いくら保険金が支払われるか書いてあるのですが、固定器具の種類のような細部のことまでは書かれていません。小桜さんの投稿に「会社の規定に記載されていないものであったため」とあるように、細部のことはそれぞれの保険会社の内規で判断されることが多いのです。そして、その内規は、内規であるが故に一般には公開されない。
保険金を払うか払わないかの最終決定は、保険会社の奥深い密室で行われる
わけです。
私はここに大きな問題がひそんでいるような気がして仕方ありません。患者は病院で固定器具をつけてもらうときに、いちいち加入している保険会社の内規に照らし合わせて固定器具の種類を選べるわけではありません。治療に必要な器具として医者が認めたものであるなら、会社の規定がどうのこうの言わずにすんなり払ってほしいですよね。保険会社に猛省をうながしたいところです。
わくらくさんからは
代理店の問題
が提示されました。代理店は保険会社と契約者との間に立って、保険の加入手続きや保険金請求手続きなどを行いますが、しっかりとした保険知識を持ち、誠意を持って迅速に対応してくれる代理店と、そうでない代理店があるのは事実です。わくらくさんのケースはおそらく代理店の怠慢が原因だったと思います。
こんな場合は、契約者のほうから代理店の交代を要求なさるといいでしょう。
「こんな代理店では安心して保険を継続できません。しっかりとした代理店を紹介してください」と。それが認められなかった場合や新しい代理店にも満足できなかった場合は、別の保険会社に切り替える手もありますね。なお、わくらくさんの投稿にもあるように、代理店や営業職員、支社などの対応に納得できないときは、直接、本社に連絡するのもよい方法です。
「保険内容を知らなかった」というみどりまいまいさん。
「火災保険」
といえば火災のリスクに備えるもの、まさか盗難まで保障内容に含まれているとは気づいていらっしゃらなかったんですね。保障内容を知らなかったために保険金の請求をしなかった、気がついたときは時効になっていた……、そんな失敗例も結構あるのです。
何かが起こったときは、まず代理店に連絡して、保険金が支払われるかどうかを確認してみるとよいでしょう。
ちなみに、私もピッキング強盗に入られてカメラやDVD機器を盗まれたことがありますが、すぐに警察や代理店に連絡し、損害額に十分に見合うだけの保険金を払っていただきました。
にっしぃさん、Askaさんからも大事な問題が提起されました。おふたりとも、まだ保険金を請求するような事態にあっていないので、困ったという経験はないけれど、加入時に確認するポイントがよく分からない、請求手続きや支払われる内容が分からないといった不安を抱えていらっしゃいます。こうした不安を感じている方はとても多いでしょうね。第三分野と呼ばれる医療保険に保険金不払いの問題が激増している今、
これから保険に加入しようと思っている方、保険の見直しを検討していらっしゃる方は、どんな不安を感じ、どんな点に注意なさっているでしょう。
皆さまのご投稿をお待ちしています。
小野瑛子
家計の見直し相談センター
「自分名義の保険に入っていますか?」
より良いプランを選択してください
「今かけている保険、検討しなおしたい。」
自分のニーズに合ったものを選びぬくこと
「何のために保険に入っていますか?」
本当に必要な保険にはいっていますか
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