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今週のテーマ会議番号:1968
憲法改正をうたう安倍政権を支持しますか?
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2日目/5日間
働く人の円卓会議
1位
【開催期間】
2006年08月28日より
2006年09月01日まで
円卓会議とは

弘中百合子
プロフィール
このテーマの議長
弘中百合子 『ロゼッタストーン』編集長
円卓会議議長一覧
安倍政権を望む声は、わずか27%。世論調査では圧倒的な人気を誇っているのに、これは意外な結果でした。(……
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1日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 中国、ロシア、インドと連携 (A6M2・愛知・パートナー有・50歳)
米国の都合で9条ができ、それに便乗して経済発展してきたのが戦後の日本ですが、それでは日本は米国の寄生国家でしかないのでは? 但し、現時点で集団的自衛権の行使を認めた場合、日本は米国の軍事的負担を肩代わりするだけになる恐れがあります。中国、ロシア、インドと連携して、米国にこれ以上利用されないようにする必要があると思います。またそのことが、日本の軍事大国化という誤解を防ぐ方策でもあると思います。

yes 武力放棄=平和国家、ではない (ニューヨーク・アメリカ・パートナー有・33歳)
国際紛争を解決するためには、武力行使は選ばない、という点が引っかかる者です。絶対に武力を用いない国家や民族ばかりではありません。日本が加盟している、平和の維持・実現のためにある国連も、時には武力を行使することからも分かるように、停戦監視すら、まったく武力を用いずに行うことはできないのが現実です。であれば、日本だけ血をみなければいい、日本は武力行使をしない平和国家だなどと言えるはずがないと思うのです。

no 平和ではなくなることへの危惧 (春来・熊本・パートナー無・22歳)
憲法第9条を改正してしまうことは、日本が戦後61年間貫いてきた平和主義を打ち壊す前兆になると思います。憲法改正で、反日感情を持ったアジア諸国に対して、武力を行使した外交手段に出ることも可能になるかもしれないので、平和であることを尊重する私は支持しません。

no 他の国へ伝えていくほうが (白井 直)
今の不安定な世界情勢の中、改憲することは、日本へのバッシングを強めるだけだと感じます。むしろ、9条をもっと推し他の国へ伝えていくほうが、世界にとってはよいことと感じます。アメリカとは仲良くなれるかもしれませんが、アジア全体、世界全体からのことを考えると安部政権を支持できません。

no 憲法改正で得をするのは誰か (ta-ra・東京・パートナー有・44歳)
日本国憲法の改正を望んでいるのは、実はアメリカなのではないでしょうか。日米安保条約で、日本はアメリカに守られているといいますが、アメリカは世界の国々をすべて自国のコントロール化に治めようとしています。その戦略に日本をも加担させようとしているのではないでしょうか。戦争を二度とさせない国にするために、アメリカ人の手によって生まれた憲法が、今またアメリカ人によって戦争を正当化する憲法へ変わろうとしているのではないかと疑っています。
2日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
「外国に対して、どんな姿勢で臨むべき?」
安倍政権を望む声は、わずか27%。世論調査では圧倒的な人気を誇っているのに、これは意外な結果でした。(イー・ウーマンは女性の参加者が多いとすると)女性は男性よりも平和を望む気持ちが強いので、外国に対する安倍氏の強い姿勢に、警戒感を持ってしまうのでしょうか。

安倍政権を望む人は、A6M2さんのように米国に対する日本の弱腰の姿勢を不満に思ったり、ニューヨークさんのように「日本だけが平和ならそれでいいのだろうか」という疑問を感じたりしているようです。一方で、安倍氏の姿勢を危惧する人たちは、戦後ずっと築いてきた平和が脅かされるのではないかと心配しています。

では、安倍政権が誕生した場合、憲法はどう変わるのでしょうか。安倍氏は著書『美しい国へ』の中で次のように述べています。

「憲法第九条第二項には、『交戦権は、これを認めない』という条文がある。これをどう解釈するか、半世紀にわたって、ほとんど神学論争にちかい議論がくりかえされた。どこの国でももっている自然の権利である自衛権を行使することによって、交戦になることは、十分にありえることだ。この神学論争は、いまどうなっているか。明らかに甚大な被害が出るであろう状況がわかっていても、こちらに被害が生じてからしか、反撃ができないというのが、憲法解釈の答えなのである」

日本の周辺には、北朝鮮のように物騒な国もあります。だからこそ、憲法を改正し、集団的自衛権を認める必要があるというのが、安倍氏の主張なのでしょう。しかし、お互いの国が強気一方で攻めていては、いまのレバノンとイスラエルのように泥沼状態に陥り、力を持たない庶民に一番被害が及ぶという事態にもなりかねません。といって、譲歩ばかりしていれば、強気一方の相手の言うなりになってしまう恐れもあります。このあたりの駆け引きが、外交の難しいところですね。

日本の平和憲法は、私たちが子どもの頃からなじんできたものです。理想を追求したこの憲法こそが日本の誇りだと、学校でも習ったような気がします。まさか、こんなに早く憲法改正が現実味を帯びてくるとは、思いませんでした。

みなさんは、日本国憲法の一番の特徴である憲法第9条をどう評価しますか? 憲法第9条を改正しなかった場合、自分の生活に、どんなメリット、デメリットがあるでしょうか。今日は、憲法第9条についての意見を聞かせてください。

弘中百合子
『ロゼッタストーン』編集長
弘中百合子


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