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今週のテーマ会議番号:1918
犯罪被害者の気持ち、考えたことありますか?
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2日目/5日間
働く人の円卓会議
2位
【開催期間】
2006年06月19日より
2006年06月23日まで
円卓会議とは

志賀こず江
プロフィール
このテーマの議長
志賀こず江 弁護士
円卓会議議長一覧
皆さんは、山口の母子殺人事件をご存知でしょうか。1994年4月14日、山口県光市で当時23歳の若いお母さんと1……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 不法侵入 暴行について (Julia113・東京・パートナー無・44歳)
20年前、自宅に侵入され、暴行未遂にあいました。最悪な事態にはなりませんでしたが、辛かったです。「入浴中に被害にあった方もいるが、ケロっとしている」と警察に言われました。本当にそうでしょうか? その被害者は、せいいっぱい強がったのでは? 今でも似たような事件を聞くと胸が痛みます。今回のサーベイを読んで、判決は出たけれど一銭たりとも被害弁償を受け取れなかったという方がほとんどだと知り、ショックでした。私たちにできることはないのでしょうか?

yes 考えても理解できない場合も (いまいくん・埼玉・43歳)
あれこれ考えることはありますが、かけがえの無い家族を通り魔的に「誰でもよかった」みたいな動機で殺された家族の無念さは、他人にはどれだけ考えても理解はできないものなのでしょうね。志賀さんがおっしゃるように、日本では加害者の人権は守られているけれど、被害者(遺族)の人権が守られているとは、とても言い難いのが現状です。被害者やその家族に対する補償制度を含め、被害者やその家族の人権を守るような法整備をして欲しいものです。

yes 実情が知りたいです (youyouchan・千葉・パートナー無・29歳)
もし被害にあったのが自分だったら、と考え、背筋の凍る思いと同時に、その裏には自分でなくて良かったという身勝手な思いが生まれてしまいます。自分が犯罪被害者になった時、どんな行動を取ればよいのか、犯罪被害者の人権は国によってどう守られているのか、そういった実情を本サーベイを通して理解したいと思います。実情を知れば、犯罪被害者になってしまった方たちの気持ちをもっと汲み取れるようになると思います。

yes 最初の一歩、最後の砦 (a-mocchi・神奈川)
考えてわかるものではないが、考えることは大切だと思います。考えてみると、そもそも「わかる」とはどういうことか? と根本的な懐疑に行き着きます。また、被害者が望むこと、必要なことは何なのか? 心身の痛みもない者が安全な場所で考えたことが、有用なものとなり得るか? ……と疑問だらけに。考えても想像の域を超えることはできないですが、温かな関心を持ち考えることは、専門家でない一般人にとって、最初の小さな一歩で、最後の大きな砦みたいな気がします。

no きちんと考えていないのではないか、と思いNoに (ねぎ0523・埼玉・パートナー有・37歳)
テレビや新聞で犯罪の記事を見るたびに、被害者に対して「かわいそう」だとは思います。けど、きちんと考えるまで至ってないのではないかと思い、Noにしました。犯罪が起こった際に、どうやったら二度とこんなことが起こらないようにできるのか、自分だったらどうなのか、考えてみたいと思います。少しでも世の中に役立つために……。
2日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
「最高裁の判決の行方」
皆さんは、山口の母子殺人事件をご存知でしょうか。1994年4月14日、山口県光市で当時23歳の若いお母さんと11カ月の赤ちゃんが殺害されているのが発見された事件です。遺体の発見者は、仕事から帰った若い夫であり父親である本村洋さんでした。それから7年、本村さんの壮絶な日々が始まりました。犯罪被害者及びその遺族がどのような状況におかれ、どのような苦しみを味わっているか、本村さんのこれまでの発言を聞いて頂ければよくわかります。

今月18日、神戸市内で犯罪被害者支援のシンポジュームが開かれ、本村さんは、被害者やその遺族が、当事者として刑事裁判に参加できる方策を確立するよう訴えました。皆さんも一度刑事事件の法廷を傍聴されれば、最愛の家族を殺された遺族であろうと、一般傍聴人と同じ傍聴席で、ただ黙って裁判を傍聴するしかないのだということが理解できるはずです。

私は弁護士になる前、検事を5年間経験しました。事件の捜査の過程で数え切れない被害者やその家族に会いました。その悲しみの光景が、今、弁護士として犯罪被害者支援の問題に深くかかわる下地になっているように思います。

当事者にならなければ、本当の痛みは分りません。しかし、人間には想像力があります。関心をもって、他人の痛みを想像してみましょう。

もし、皆さんや皆さんの家族が被害に遭ったとしたら、まず最初に、誰に何をして欲しいと思われるでしょうか。

志賀こず江
弁護士
志賀こず江


関連参考情報
■ 「犯罪に巻き込まれたことはありますか」
約50%の人がYesと回答
■ 「犯罪加害者の情報、広く公開して欲しいですか?」
人権と人権との衝突を招く難しい問題
■ 「今の少年法には、問題があると思いますか?」
痛ましい事件をなくすためにどうするか
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