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今週のテーマ
会議番号:1914
村上ファンド報道は客観的だと思いますか?
投票結果
14
86
97票
575票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2006年06月12日より
2006年06月16日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
藤田正美 『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
a-mocchiさんの「マスコミは叩くだけでなく、持ち上げていたときもあった」というのは、とても貴重な指摘で……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から...
メディアにも報道のタイミングが (ギエム・東京・パートナー無・49歳)
メディアにも報道のタイミングがあると思います。今は事件が発覚してから10日目くらい。当初、事実関係しか報道できなかったメディアも、徐々に村上ファンドの功罪といった特集を掲載し始めました。それらの内容はポジティブとネガティブのバランスが取れているものが多く、個人的な感情とは別に、客観的報道に努める報道側の姿勢を感じます。実際、功も罪もあるのが事実だと思います。
客観&公平は難しい (a-mocchi・神奈川)
解釈も公平の概念も、時代や文化など様々な影響を受けながら変化しますよね。この事件も時間の経過と共にに解釈が変わるのでしょう。ある意味正当で、儲けること自体は悪くないでしょう。ですが、現在の社会で容認される「やり方」だったかは別です。先人が築いたものに敬意を払わないやり方や態度が、受け入れがたいのも日本人のメンタリティです。客観的視点にそれらも含まれるのではないでしょうか。それと、マスコミは叩くだけでなく、持ち上げてた時もあったと記憶してます。
マスコミは自負が強いので (カナン・東京・パートナー有・53歳)
マスコミ自身は公正な報道をしているという思い込みがあると思います。一罰百戒的な逮捕も気になりますが、どのような背景でこの問題が起こったか(市場のゆがみをついたとか、経営者の怠慢だとか、いろいろありますよね)深く議論できる機会を逃しているのではないかと思います。
違法と合法。なぜ投資したのか (mailko0127・東京・パートナー無・28歳)
投資ファンドとはどういうものなのかや、なぜ村上ファンドが投資を行ったのかも分析できていない。単なる拝金主義者とスキャンダルで括るのは、愚かにしか見えません。マスコミとしては、目の敵的な人物なのかもしれませんが、だからこそ投資ファンドの目指すものや、彼の投資基準の分析などを十分にしたうえで報道してもらいたいです。その延長で、今回の違法行為にいたった背景を語らなければ、何も先には進まないと考えます。
言論の自由と報道 (youyouchan・千葉・パートナー無・29歳)
日本は言論の自由がある国です。しかしながら今回の報道に関しては、「それ見たことか」という報道が多いように感じます。村上ファンドの何が悪いのかを誤解させてしまうような報道にはNoです。どんな事件であれ、まず客観的事実から問題に踏み込んで欲しいと思います。好き嫌いは個人レベルで判断するものではないでしょうか。
市場経済と倫理の両面が問題では (A6M2・愛知・パートナー有・49歳)
村上氏に対する嫉妬や義憤が感じられるという意味でNoです。村上氏はもの言うファンドとして注目されましたが、それは自分を良く見せるための演出で、実態は市場のルールスレスレでうまく立ち回っただけということではないかと思います。そしてニッポン放送のケースでは、法律違反も行っていた……。なぜ彼が汚いやり方で利益をあげることができたのか、それが問題だと思います。
2日目の円卓会議の議論は...
日本は「嫉妬の社会」?
a-mocchiさんの「マスコミは叩くだけでなく、持ち上げていたときもあった」というのは、とても貴重な指摘です。逆に言うと、持ち上げていたから、今度は叩いたというほうが正確かもしれません。ホリエモンについても同じことです。彼の手法についてはいろいろ疑問点は当初からあったのに、最初は英雄扱いして、テレビもさんざん利用していたのに、ある時からすっかり悪者扱いになりました。
僕は、どうもメディアには「嫉妬心」があるような気がしてなりません。たとえば、閣僚などが資産を公開すると、「誰それは何億円」だとか「この人は資産が10億円もある」というような書き方をします。田中真紀子さんなど「こんな金持ちに庶民の気持ちなどわかるものか」と書いた新聞がありました。閣僚の資産公開は、任期中に財産が異常に増えたかどうか(すなわち地位を利用して蓄財したかどうか)を判定するためのものであり、その人が金持ちかどうかを判断するためのものではありません。
高額納税者を発表することもようやくなくなりましたが、これなど「誰それは派手な暮らしぶりなのに高額納税者に入っていないのはおかしい」と密告させるためのものという側面もあったと言います。そうでなくても、納税額はプライバシーの問題なのに、それを発表してきた日本社会自体が、ある意味で「嫉妬の社会」であると言えなくもないかもしれません。
マスコミがIT長者を持ち上げ、そして水に落ちたら徹底的に叩くのは、読者や視聴者がそれを望んでいるという側面もあるのではないかと思っています。テレビなどでも、有名キャスターがいかにも庶民の代表のような口ぶりでモノを言いますが、彼らは少なくとも経済的に見れば決して庶民ではないのです。でも庶民の代表のような顔をしていないと、たちまち視聴者からクレームがつくのではないでしょうか。
マスコミが視聴者に「媚びている」というのは言い過ぎかもしれませんが、そういう傾向があるのは明らかだと思います。そうすると賢明な視聴者や読者は、そういったマスコミの報道から自分で取捨選択をして、社会の実像に自分で迫るという努力をしなければならないと思います。それがいわゆるメディアリタラシーということではないでしょうか。
さて皆さんが見聞きした「これは問題」という報道を、具体的に教えていただけませんか。記事やキャスターのコメントなどなど、村上ファンド報道で気になったことを投稿してください。
藤田正美
『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
「マスコミを信頼している?」
マスコミもクチコミも、1つだけ避けたいこと、とは?
「それでも、ホリエモンを支持しますか?」
急暗転、人の心はどうなる?
「10年後、新聞やテレビはなくなっていると思いますか?」
情報の受け手が、問われているのは……
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