努力中です。アメリカの大都会に住んでもう10年になろうとしていますが、この街の人は皆早足でいつも忙しく挨拶する時間も惜しいよう。私もその中の1人でした。しかし、そんな私を目覚めさせてくれた同じフロアに住む盲目の紳士。エレベーターで乗り合わせたときに「Good Morning」と小声で挨拶した時、彼は「Good Morning to you. You made me feel good this morning. Thank you」と満面の笑顔。その日は、じんわりと暖かい気持ちに満たされた一日となりました。それ以降、無視されようが変な顔をされようが挨拶するようにしています。好感を持ってもらえるかどうかというよりも、自分の気持ちを高揚させるために。