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今週のテーマ
会議番号:1722
監督の采配でチームの明暗は変わる?
投票結果
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699票
23票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2005年10月03日より
2005年10月07日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
辻秀一 スポーツドクター
皆さん、貴重な意見をありがとうございます。監督やコーチが組織やチームの力を引き出し、そこにふさわしい……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から...
監督が楽しいと感じると (きたさん・長野・パートナー有・26歳)
いろいろなスポーツで、監督の采配は大きく影響していると感じながら観戦しています。試合での采配というよりは、日常での練習や精神面での采配がかなり大きく影響するように思います。監督からやる気がみなぎっていると、選手もやる気を出せると思います。監督が楽しそうなら、選手も……。実際、私は学生の頃バレー部に所属していましたが、監督は一生懸命指導してくれました。監督が「強くなりたい」と真剣に思ってくれていたから、私たちも本気で「強くなりたい」と思って練習できました。そして、監督はバレーが大好きで、楽しいんだ、というオーラをすごく感じて、私たちもバレーが楽しくて大好きでした。就職した職場でも似ていました。最初の所属長は「仕事は大変」という雰囲気があって、私も「仕事は大変で辛い」と感じていましたが、途中で代わった所属長は「仕事は楽しい。みんな頑張ろう!」という雰囲気で、職場全体がそんな気持ちに変化していきました。私も「ああ、仕事って本当は楽しいんだ」と思うことができ、それからは、辛さよりも楽しさのほうが先行するようになりました。リーダーの采配は、良くも悪くも大きな影響力を持っていると考えます。
監督の日々のマネージメントにより (陸・千葉・パートナー有・43歳)
以前、スポーツチームの監督をしていたことがありました。試合というのは、そこにいくまでのトレーニングの成果や選手一人ひとりのモチベーションによって勝敗が決まるものだと思います。監督は、その試合の采配だけではなく、日々のマネージメントが最重要なのです。選手の気持ちを向上させ、より高い技術を身につけさせ、勝つことに対しての執着心を叩き込む。それが上手くできる監督下のチームこそが勝つことを手にするのだと思っています。
監督と選手の信頼関係 (YOKKO・福岡・パートナー有・28歳)
私は、某Jリーグチームのサポーターです。2カ月ほど勝利から見放されていたチームが、最近監督が代わってから、引き分けを挟んで三連勝しています。前監督は、試合の勝負に関わらず、試合後のミーティングで必ず選手の誰かをA級戦犯のようにしており、チームの雰囲気もあまり良くなかったのです。応援している側も、試合開始早々の失点や、ロスタイムに同点にされるなど、メンタルの弱さを感じていました。それが、監督が代わることによって、監督と選手の信頼関係ができ、戦う気持ちを思い出して、選手が「負ける気がしない」というのですから、驚きです。
最高の力を生み出す監督を企業にも (chezclara・東京・パートナー有・48歳)
同じような能力をもった集団であっても、最後の勝敗に差がでることはよくあります。団体競技であれば、選手個々がその能力を遺憾なく発揮し役割を果たせば勝利の女神は微笑むのでしょう。そのときに監督またはコーチの存在は重要だと思います。乗せれば活躍できる、叱咤すれば力がでると各選手の個性を掌握したうえで、最高の力を生み出す監督をみると、企業社会でももっと取り入れていいのではと思います。
それぞれの個性を生かすような監督 (ガク・兵庫)
高校時代、体育会系のクラブに属していたので、痛切に感じます。私のいたクラブは、いつもいいところまではいくのですが、最後のねばりに欠けるというか、最終的なモチベーションの持っていき方が悪く、いつも「あとちょっと」のところで、優勝を逃してました。顧問の先生が無神経だったんです。運動ができる人特有の意地悪さがあったというか……できない人を笑って、自分達が上位に立って、そういう優越感でモチベーションを上げていたような感じでした。医者が患者によって薬を変え、処方箋を書くように、それぞれの個性を生かし、対処するような監督がいれば、チームは伸びるでしょうね。
制約がある場合も (靖・東京・パートナー無・33歳)
楽天の田尾監督は、自分の裁量以前に、プロ野球チームとしての土台作りに相当の制約があったと思います。結果はいつも負けてばかりいましたが、当初3年契約での監督を任されていたけですから、3年間で成熟した組織作りを目指すつもりでいたはずです。それが、突然の解雇となり次期監督候補が今週正式発表されるようで、残念でなりません。結果が追いつかずともファンは楽天を見守っていましたし、経営も黒字でした。成果を短期で求めるのは良いことですが、スポーツや芸術にそれを求めるのは酷です。今回は、野球を知らないオーナーの裁量で、来期は今年築いてきたものを再構築しなければならないという、最も非効率的な結果になってしまい、残念です。
2日目の円卓会議の議論は...
素晴らしいコーチ力があるかどうか
皆さん、貴重な意見をありがとうございます。監督やコーチが組織やチームの力を引き出し、そこにふさわしい力を発揮させる能力のことをコーチ力と言います。組織やチームは感情のある人間の集まりで、将棋やチェスのようなコマではありません。ですから、人間としてうまく動かすには能力がいるのです。その能力のことをコーチ力と呼んでします。コーチ力の有無によって組織の力の発揮度合いは見違えるほど変わります。どんなに技術的にすぐれた人材や選手を集めていたとしても、パフォーマンスは機械のようにその足し算で出て来るものではありませんから……。
モチベーションの作り方にしても、チームワークにしても、その気になるにしても、すべて人間の心を土台にしてなりたっているわけですね。ということは、コーチ力という力は、人を知る力、人の心を知っている力、人とは何かをわかっている力、と言ってもよいでしょう。チームや組織の監督としてすばらしい結果を出している人たちにはこのコーチ力があるのです。
組織の長としてコーチ力を発揮させた人物として、まず最初に思い出すのが、川淵三郎氏です。日本サッカー界という大きなチームが彼の出現で一変しました。観客動員しかり、ジャパンの活躍しかりです。まず、彼に感じるコーチ力は理念を持ち理念を掲げる力でしょうか? Jリーグ100年構想という理念を打ち出し、サッカーに関わるものすべてにそのベクトルを生みだし、組織は方向を持つ事ができました。バラバラな組織やチームに方向性を生み出すのは、目標よりも前にその組織やチームの存在意義としての理念を明確にわかりやすい言葉で情熱を持って打ち出す力だと私は思います。そこから人々の中に思考や行動の方向性が生まれ大きな力となるのです。
今週はコーチ力について、スポーツ心理学を基にご紹介していこうと思います。お楽しみに。
辻秀一
スポーツドクター
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