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今週のテーマ会議番号:1709
訪ねてみたい名作の舞台はありますか?
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5日目/5日間
働く人の円卓会議
2位
【開催期間】
2005年09月12日より
2005年09月16日まで
円卓会議とは

松本侑子
プロフィール
講演依頼
このテーマの議長
松本侑子 作家・翻訳家/日本ペンクラブ常務理事
円卓会議議長一覧
投稿を選んでくださるイー・ウーマンのスタッフのみなさんも、コメントを書く私も、毎日、みなさんの投稿を……
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4日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes いつか長崎へ (みほぶう・ソウル市・パートナー無・27歳)
『長崎ぶらぶら節』という小説が大好きで、いつか長崎に行きたいと思っています。愛八姐さんが下駄をカラコロ鳴らしながら、古賀先生のあとをついて歌を探して歩いた長崎の町を私も歩いてみるのが夢です。それから愛八姐さんのお墓のある稲佐山から長崎の町を見下ろしてみたいです。

yes 日本人の心に残るようなものを (MIYAさん・東京・パートナー有・32歳)
旅行にはいろんな種類の旅があると思いますが、私は「そこでしか味わえない体験をする」「その味を楽しむ」「その場所の空気や昔の風情を感じとる」という3つは必ず旅の大事な要素だと思っています。特にその場所の土地の成り立ちや地形からくる人間模様などが著された作品は好きです。そういう意味で京都にまつわるもの、『古都』などは、そのイメージをもって京都には何度も行きました。方言もあいまって登場人物が出てくるのではないかと思うような小路もあり、ぶらぶら歩くのも好きです。そのような町並みや文化を保存するのは苦労が多いと聞きますが、いつまでも日本人の心に残るようなものが残っていって欲しいと思います。

yes 退職したらのんびりと旅したい (HARUMA・福岡・パートナー有・43歳)
プリンスエドワード島は、訪れてみたい場所の1つです。私自身、ほとんど旅行をしないので、まだこれまでに訪れてみた場所というのはほとんどないのですが、子どもの頃からカナダに行きたい、プリンスエドワード島に行ってみたいと思っていました。イギリスもまた行ってみたいところの1つです。シャーロックホームズが住んでいたとされるべーカー街にある、ホームズ博物館も訪ねてみたいと思います。いつか退職したら、きっと1人でのんびり旅をすることができると信じて、毎日の忙しさにまけないようがんばっています。

yes 『オズの魔法使い』に憧れて (mamarin)
子どもの頃、『オズの魔法使い』を読んで、アメリカのカンザスへ行きたくてたまりませんでした。また、家ごと吹き飛ばすような竜巻も見てみたいなどと不遜なことも空想しました。8月末に25年ぶりにアメリカ人の友人に会いにミネソタのグランドラピッズという北部の町へ行ったら、そこが『オズの魔法使い』の映画でドロシー役だったジュディーガーランドの生誕地ということで彼女の博物館があり、その隣に生家も移築されていました。映画で使われた衣装や写真などを見てきました。あの赤い魔法のスリッパが私が行く1週間前に盗まれた! というドラマもあり、町なかにあるイエローブリックロードを歩いたら、少女の頃のわくわく感を再体験できました。

yes 今度訪れるときは (けると・東京・パートナー無・22歳)
以前からずっと、エミリー・ブロンテの『嵐が丘』の舞台、イギリスのハワースに行きたいと思っていました。そして、昨年のイギリス留学中に実現しました。しかし、私が訪ねたときはちょうど秋で、作品中にも登場するムーア(荒野)にはヒースの花が咲いていないときで、ちょっと残念でした。次回は是非夏の間にハワースを訪れ、ムーアを一面覆い尽くす、紫色のじゅうたんを見たいと思っています。

yes イギリス人のユーモアに感激 (あことら・東京・パートナー有・54歳)
シェークスピアの故郷、イギリスのストラッドフォード・アポン・エイボンに若い頃行きました。生家や、エイボン河の畔のH・トリニティー・チャーチ、アン・ハサウェイの家など、現地の個人タクシーの夫妻が解説付で案内してくれました。ロンドン市内でもこの文豪に関する場所を多く訪ねることができました。また、ロンドン市内に「シャーロック・ホームズがよく訪れた」というパブがあり、まことしやかにパイプや帽子、マントまで置いておるのにはびっくり。時代色がちゃんとつけてあるのです。イギリス人のユーモアのセンスに笑いながらも感激してしまいました。

yes 国の歴史に触れたい (サリーの恋人・埼玉・44歳)
『プラハの春』『ベルリンの秋』の舞台となったかつての「東ヨーロッパ」を訪ねてみたいです。西側へは何度か旅しましたが、美しい自然と古い歴史と伝統さらに神秘的な魅力を感じる国々を旅してみたいです。独立・併合・分割などさまざまな変遷を乗り越えてきた国の歴史に少しでも触れることができたら、きっとまた新鮮な気持ちでもう一度物語を読み返すことができる気がします。

yes ダヴィンチのなぞを追い (Rinxiang・東京・29歳)
『赤毛のアン』は子どもの頃から大好きな本の1冊で、いつか舞台となったプリンスエドワード島へ行ってみたいな、と思っていました。また最近では、『ダヴィンチ・コード』や『天使と悪魔』を読み、本になぞらえてパリやローマを訪れてみたいと思いました。国内では、俳人が一句詠んだという土地に行ってみたいです。あと、「名作」というと、本以外は含まないのかわからないのですが、有名な画家(マティスやゴーギャン)が絵を描いた場所も訪ねてみたいです。

yes くまのプーさんの森へ (よのすけ・福岡・パートナー有・43歳)
くまのプーさんの森に行ってみたいです。あの生活は憧れます。ちょうど良い距離にみんな住んでいて、干渉しあうでもなく、しらんぷりでもない。あの距離感が心地良く、大人になっても読み返す本です。一度原画の展示会に行き、実物大に作られた森を体験しましたが、あれが本物になるとどんな世界なのか、行ってみたいと思います。

yes パートナーと2人で (kuniwaka2001・横浜市・パートナー有・33歳)
『黄昏』(原題:On Golden Pond)の舞台となった、アメリカのニューイングランド地方の湖のほとりに行ってみたいです。ただ、その湖が実在するのか、どこにあるのかもまったくわかりません。しかし、およそ20年前にこの映画に出会ってから、私は主人公の老夫婦(キャサリン・ヘップバーンとヘンリー・フォンダ)のような結婚をし、老いを迎えたいと思いました。幸い、すばらしい伴侶に恵まれましたので、映画の主人公のような老後を迎えられそうです。ぜひ、パートナーと2人でこの映画の舞台を訪ねてみたいものです。
5日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
夢の引き出しをいくつも持って
投稿を選んでくださるイー・ウーマンのスタッフのみなさんも、コメントを書く私も、毎日、みなさんの投稿を、とても楽しく拝読させていただきました。「ああ、私もここへ行ってみたいな!」と新しい夢がいくつも浮かんできました。

夢には、いろいろなサイズとおもむきがあります。人生の壮大な夢、野心的な夢、切実な夢、ささやかな夢、そして楽しい夢……。好きな物語の土地へ、いつか行ってみたい……。こうした憧れを忘れずに、いつも心のどこかで持ち続けることは、HARUMAさんが書いておられるように、忙しい暮らしの励みであり、また、ほっとできるひとときをもたらしてくれると思います。夢の引き出しをいくつも持っていることが、山あり谷ありの人生を元気に生きていく秘けつなのかもしれません。

読書もまた、一つの旅です。読んでいる間、私たちは、ここではない、もう一つの別の世界へ、時間も空間もこえて、入りこんでいます。そして本を閉じたあとは、はるかな旅から、またここへ帰ってきたのです。読み終えたあと、登場人物や物語の風景を思い返すとき、私は、旅先で出逢って親しくなった人々や、美しい景色を回想するような心地さえします。名作の舞台をたずねる現実の旅と同じように、読書の旅も、すばらしいものですね。

今日9月16日は、集英社文庫版『アンの青春』(モンゴメリ作・松本侑子訳・800円)の発売日です。『赤毛のアン』の続編で、シリーズの第2作めです。付録として、60ページ分の訳註のほかに、物語の舞台であるカナダの写真が9枚、掲載されています。たとえば、プリンスエドワード島州では、州都のシャーロッタウン、アンが暮らすアヴォンリー村のモデルとなったキャベンディッシュ村、モンゴメリが教師生活を送ったビデフォード村。カナダ本土では、アンとギルバートが進学するレッドモンド大学のモデルとなったノヴァスコシア州ハリファクスのダルハウジー大学のキャンパス風景など……。カナダへ行ったときに、自分で撮った写真です。それらを見るたびに、あの旅で見た澄みわたった青空、気持ちのいい秋風を思い返します。この週末の連休中、どうぞ書店で、ぜひお手にとってご覧ください。

1週間、読書と旅と夢について、すてきな投稿をたくさんおよせいただき、本当にありがとうございました。10月の『赤毛のアン』の英語セミナーも、どうぞご参加くださいますよう、よろしくお願い申しあげます!

松本侑子
作家・翻訳家/日本ペンクラブ常務理事
松本侑子


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