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今週のテーマ会議番号:1704
賃貸より持ち家が欲しい?
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3日目/5日間
働く人の円卓会議
4位
【開催期間】
2005年09月05日より
2005年09月09日まで
円卓会議とは

和泉昭子
プロフィール
このテーマの議長
和泉昭子 生活経済ジャーナリスト
円卓会議議長一覧
引き続きたくさんの投稿、ありがとうございます。今日は住宅の資産価値にフィーチャーしましょう。 雑誌や……
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2日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 家自体の資産価値は… (Bon・岡山・パートナー有・49歳)
日本の住居の資産価値は新築から10年でゼロとなり、残るのは土地の価格のみと言われますが、どうしてでしょうか。うちも今年でちょうど10年。土地価格はほぼ変わっていないので、住居がゼロになった分、資産としては半減したわけです。北米では、同じ街で土地及び住居の規模が同程度であれば、新築も中古も価格はほぼ同じ。築後年数が経っても、手入れがしてあれば価値は下落しません。欧州も同様と聞きます。日本のシステムでは、土地バブルの再来でもない限り、持ち家に資産価値を期待するのは無理だと思います。

yes ローン返済は積み立て (nikonikomasumi・神奈川・パートナー有・30歳)
賃貸での住居費はあくまでも消費ですが、持ち家購入後のローン返済は積み立てのようなものです。ライフスタイルや資産価値評価の変化等あるけれど長期的に考えれば持ち家では最後に物件が残るのです。我が家は夫婦とも28歳で一軒家を購入しました。

yes いざというときの財産 (chaf・パートナー有・30歳)
今は賃貸に住んでいますが、持ち家の方が魅力があります。数年前、父が亡くなり隠されていた借金が発覚した際に、持ち家を売ることでなんとかその場を乗り越えることができました。ただその家は築20年であまり手入れもきちんとしていなかったため、家自体に値はつかず、ほとんど土地のみで売れたようなものだったと母に聞かされ、家だけでなく土地の重要さをしみじみと感じました(もちろん、たまたま住んでいた土地の値があがっていたことが大きいのですが…)。売る前提で家、土地を買うつもりはありませんが、同じ金額を払うのなら私は持ち家に惹かれます。

no だんだん負担に (ぴあのカフェ)
現在は持ち家(マンション)に住んでいます。いずれ手放すつもりだったので、中古としても資産価値が下がらぬよう、立地に恵まれた物件を買ったつもりでしたが、数年経った現在、何だか負債になっているような気がしてきました。不動産を10年後、あるいは15年後の資産として判断することの難しさを感じます。あと10〜15年くらいで終の棲家探しをしようと思うのですが、その頃にシニアにも対応した優良賃貸住宅が整備されていたら、そこに住みたいと思います。

no 第二の人生が見えてきたら (SILENTBLUE・埼玉・パートナー有・31歳)
「持ち家が欲しい」と切実に思ったことがまだ一度もありません。それは、将来的に住むのか売るのかわからない家が夫と私の双方の実家にあるということと、夫の仕事に転勤がつきものという状況にあるからだと思います。現在は社宅住まいで、2人とも都内の会社に勤めていますが、夫も私も地方出身。そして長男・長女で実家は持ち家。現実的に考えて、夫が定年になるまでは家には戻れないと思います。定年後を考えてみても、約30年後のことなので、果たして戻るのかどうかわかりません。それならば、現役時代は住宅ローンを組んで持ち家を持たなくても、買ったつもりでその分をキャッシュとして残し、第二の人生が見えてきたあたりで、その時のライフスタイルに合った家を持ち家・賃貸含めて考えようというのが、今のところ、2人の共通した考えです。
3日目の円卓会議の議論は...
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崩れていく「持ち家=資産」という方程式
引き続きたくさんの投稿、ありがとうございます。今日は住宅の資産価値にフィーチャーしましょう。
雑誌や新聞で「賃貸と持ち家とどっちがトク?」といった企画をみかけます。私も頼まれて何度かシミュレーションをしたことがありますが、正直いって、あれはどうとでもなる(笑)。どの程度の家をどんなローンで買うか、今後の金利や地価の動向、賃貸相場の推移など、前提によっていかようにも変えることができ、ほんとのところ、損得はわからない。
ただ、人口減少が始まった日本で、(短期的に地価が反転することはあっても)長期にわたって不動産が値上がりを続けるとは思えません。そうなれば、「持ち家=資産」の方程式は崩れていくでしょう。少子化が進めば、SILENTBLUEさんのように、夫婦それぞれに「いつかはもらえる」持ち家があるというケースも増えてくるはず。そうなれば、「持ち家」への関心も薄れてくるのでは? 
私自身は、持ち家の一番のメリットは、住宅に対するコストの支払いが早い段階で終わることだと考えています。購入当初にまとまった資金を投じることもあって、持ち家ではローンを定年前後に完済できるケースが一般的。ある人が「借金は返せても、(同じ額の)貯蓄はできない」と言っていましたが、賃貸でいくなら、かなり己に厳しく、お金の管理をしていくことがポイントですね。
台風の被害がとても心配。明日は、災害など、その他のリスクについて考えましょう。

和泉昭子
生活経済ジャーナリスト
和泉昭子


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