ここで3人の子どもが登場。小学校の中、高学年ぐらいのかわいい子たちです。何をするのかと注目していると、「わたしたちでもできるんです」と、シートのアレンジの実演をしてくれました。
女の子がリングを引くとサードシートがパタンと倒れ、「あっ」と言う間に後部の収納スペース。運転席に駆け寄った男の子がボタンを押すと、2列めのシートが前に動き、3列目のシートに乗り込みやすくなりました。さらにレバー操作でスッとセカンドシートをスライドさせられ、3人の子どもたちが楽しそうに動かしていました。

「わたしたちでも簡単に操作できます」
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2つ目のポイントは、長時間のドライブでの快適性。さまざまな最新技術の採用によって、ドライバーは快適な走りを、後部座席の家族はゆったりとした乗り心地を味わえる……。休日のドライブをより気持ちよく楽しめれば、家族にとってこんなにうれしいことはありませんね。
3つ目は、「奥さまにもうれしい機能です」と西尾さん。たとえば、狭い場所でバックドアを開けなくても荷物の出し入れが簡単にできるように、後部のガラス部分のみが開く機能(バックドアガラスハッチ)。地上高が低く、ステップとフロアの段差をなくしたフラットフロア。左側のドアミラーに埋め込まれたカメラによって、ドライバーの死角になる左側をモニタに映し出すことができる機能(サイドブラインドモニタ)など。加えて消臭シートや豊富な収納スペースなど、たしかに使い勝手がよさそうです。
西尾さんのプリゼンテーションが終わると、「新型プレサージュ」のテレビCMがスタート。スキューバダイビングを楽しむ家族が描かれ、BGMに流れるゴスペルミュージック「Oh! Happy Day」がCMをさらに盛り上げます。
「一人ひとりが役割を持って、家族みんなが積極的に楽しみに参加する。時には本気で競い合い、時にはみんなで助け合う」という家族像を打ち出し、それを支援するものとして、「プレサージュ」を提案する、というのがコンセプトだと受け取りました。
家族をチームにする、“TEAM PRESAGE”がキャッチコピー。
みんながそれぞれの役割を持って参加すること、というのはどこかイー・ウーマンのコミュニティーにも通じるところがあり、共感できました。

プロダクトチーフデザイナー 倉持さん 「細かくこだわったインテリアです」
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最後は、プロダクトチーフデザイナー 倉持卓司さん(デザイン本部 第一プロダクトデザイン部)のプリゼンテーション。
「デザインをするに当たっては、ミニバンの空間や機能をお客さまの立場になってきちんと表現したいと考えました。デザインコンセプトは、インテリジェント・ダイナミズム。インテリアは、日本人が日本人のために非常に細かいところまでこだわってデザインしました」と倉持さん。
「2つ目のリビングとして使っていただけるとうれしい」という、つくり手の思いが溢れ出ていました。