自分で考え、自分で選び、自分で行動する。意志のある人たちが集う“場"それがイー・ウーマンです。 サイトマップお問い合わせ| english
ewoman検索: 過去のサーベイ検索
HOME CAREER@ NEWS@ MONEY&REGAL BODY@ SOCIETY@ ACTIVE LIFE@ 6ジャンルについて
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
イー・ウーマンとは
参加する
円卓会議 働く人の
円卓会議
表参道カレッジ 人から学ぶ、
人と学ぶ

表参道カレッジ
国際女性ビジネス会議 国際女性
ビジネス会議
読む
winwin対談 佐々木かをりの
win-win対談


ホーム > business & finance > 消費の未来

business & finance

消費の未来 松原隆一郎さんインタビュー

back 5/12 next

顧客第一主義の消費から地域で循環する消費へ

企業の広告などを見ると、どこもかしこも「顧客第一主義」「消費者第一主義」という言葉があふれている。しかし、今の「顧客」「消費者」と「企業」とのあり方は、本当に正しいのであろうか?

「消費者第一主義」とか「顧客第一主義」という時に、顧客がモノを買うことにしか関心を持たなければ、当然モノをつくるほうもそれだけにしか関心を持たなくなって、みんなものすごく断片的な感じになってくる。企業が顧客に関心を向けたのが80年代以降の日本のマーケティングでしたが、ちょっと行き過ぎて、主体性をなくしたんじゃないかな、と思う。それは消費者の側に緊張感をなくさせることにもなった。

たとえば、100円ショップが乱立して街の景観を壊してしまうことや、生産ラインが外国にいってしまうことは、企業が消費者のリクエストに無反省に応えたツケなのではないでしょうか? その結果、モノを作ったり、買ったり、使ったりというのが地域の中であまり循環しないわけです。それで、われわれの生活全般が成り立つかどうかということなんです。

町内で全部モノをつくって自給自足しろ、ということを言いたいわけではない。でも、全体の循環ができていなければと思う。このままだと景観のことを考える人もいなくなってしまう。中国の企業は日本の景観はどうでもいいでしょうから、そうなったら誰が調整するのか。それを調整する機関が何なのかもよくわからない状態になりつつあるわけです。

back 5/12 next



e-shop
メロンリペア メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクションプランナー アクション
プランナー

時間が見える大人気の手帳
ビジネス
イー・ウーマンに依頼する イー・ウーマンに
依頼する

イー・ウーマン調査 働く女性の調査
マーケティング&ブランドコミュニケーション マーケティング
ブランディング
コンサルティング

講演・研修のご依頼 講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧 メディア掲載一覧
取材のご依頼 取材のご依頼
リンク
ワーキングウーマンの意識調査 asahi.com
私のミカタ
佐々木かをりのブログ 佐々木かをりの
ブログ

kaorisasaki twitter 佐々木かをりの
Twitter

 ©2000-2009 ewoman,Inc. 個人情報について利用規約各種お問い合わせ・お申し込み会社概要| english