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第56回(2) 2007/02/13
「裁判員制度」とは
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「裁判員制度」の仕組み
裁判員制度は、2009年度から始まる予定です。抽選で選ばれた人たちが、裁判官と一緒になって判決を出すのです。一般の人が裁判に参加するというと、アメリカの陪審員制度を思い起こす人もいると思いますが、これとは制度が異なります。
アメリカの陪審員制度は、一般市民が裁判官の代わりに有罪か無罪かを決めるものです。有罪と決まれば、その後、裁判官が法律にもとづいて、懲役何年などと決めます。ただ、意外に知られていないのですが、陪審員が判断するのは、被告が無罪を主張している裁判に限ってのことです。被告が罪を認めていれば、プロの裁判官が審理をして有罪判決を言い渡します。被告が無罪を主張している場合は、被告の人権を守るためにも、一般市民の代表が審理を担当し、有罪か無罪かを判断することになっているのです。
これに対して日本の裁判員制度は、一般市民から選ばれた6人と、プロの裁判官3人が一緒になって裁判に参加し、有罪か無罪か、有罪なら懲役何年かを決める仕組みです。被告が罪を認めている場合も、無罪を主張している場合も、担当します。
有罪か無罪かは、計9人の多数決です。5人以上の賛成で結論が出ます。ただ、裁判員と裁判官のそれぞれ1人以上が賛成していなければなりません。
裁判員が参加する裁判は、地方裁判所だけで、裁く犯罪は、殺人や強盗など凶悪犯罪に限られます。裁判が高等裁判所に控訴されたら、裁判員には関係なくなります。後はプロの裁判官だけの世界です。
では、裁判員は、どうやって……
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