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第51回(4) 2007/01/09
日興コーディアルがやったこと
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<3ページ目からの続き>
「日本版エンロン事件」?
今回の事件は、アメリカで起きた「エンロン」事件を思い起こさせます。
エネルギー関連企業のエンロンは、連結決算の対象外の企業に損失を押しつける形で虚偽の利益を計上していました。表向きは莫大な利益を計上することができ、経営陣は巨額の報酬を得ていたのです。
しかし、会計処理でもごまかしきれず、2001年に破綻しました。
日興コーディアルグループをエンロンにたとえるのは酷かも知れませんが、手口には、似たものがあるのです。
それにしても、株式市場を支える大手の証券会社グループが、自らの決算で虚偽の発表をし、それによって多額の資金を調達していたというのですから、事は重大です。しかも、これを指摘された後も、潔く認めなかったことが、事態を深刻にさせました。
東京証券取引所は、事態が明かるみに出て以来、日興コーディアルグループの株を監理ポストに移しました。これは、今後の調査次第では、日興コーディアルグループが上場廃止基準に該当することもありうることを一般の投資家に知らせるためのものです。
大手証券会社自らが、上場廃止の憂き目にあうかも知れないというほど、深刻な事態なのです。
ライブドア事件のとき、日本の証券市場は透明性に欠けるという批判が出ました。証券市場を支える大手株式会社グループまでが虚偽報告をしていたのでは、投資家の信頼を得ることは、ますますむずかしくなります。
ちなみに、日興コーディアルの「コーディアル」とは、「誠心誠意」という意味です。
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