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第42回(4) 2006/10/31
北朝鮮とはどんな国? その2
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<3ページ目からの続き>
最高人会議の代議員は選挙で?
北朝鮮の最高機関である最高人民会議の代議員は、有権者の選挙で選ばれます。有権者は満17歳以上です。
選挙で選ばれるといっても、日本の国会議員選挙とは様相が異なります。北朝鮮の選挙は小選挙区制で、当選者はひとり。しかし、立候補できるのもひとりなのです。
朝鮮労働党が指名した人物が各地の選挙区で立候補します。有権者は投票所で投票用紙を受け取り、候補者に投票する人は、何も書かずに投票箱に入れます。
一方、「この人は支持できない」と考えた人は、投票箱から離れた場所で、投票用紙にバツを記入してから投票箱に入れる仕組みです。地元の有力者や公安組織のメンバーがいる前で、別の場所に足を運び、投票用紙にバツをつけるのには、大変な勇気がいります。しかも、バツをつけた人は、投票が終わると消息不明になるのですから、誰もあえてバツをつけようとはしません。
かくて、投票率はいつも99%以上。立候補者の支持率は100%になるのです。
こうして、「朝鮮人民が敬愛する金正日将軍は、国民から選挙で選ばれた代議員によって選出されている」という構図が完成します。
(注) 北朝鮮の憲法の条文については、保田剛『北朝鮮憲法を読む』を参考にしました。
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