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第41回(2) 2006/10/24
北朝鮮とはどんな国? その1
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<1ページ目からの続き>
案内人が取材班を「保護」
その北朝鮮の核実験の10日前、私は北朝鮮の首都・平壌にいました。
平壌の秋は、空気が爽やかでした。夜空の星もきれいです。
空気がきれいなのは自動車が走っておらず、工場も操業を停止しているから。夜空が美しいのは、市内が真っ暗だから。
9月末、フジテレビの日曜夜の番組「スタ☆メン」の取材で平壌に入りました。対北朝鮮強硬派の安倍内閣成立を、北朝鮮はどう受け止めているのかを取材するためでした。北朝鮮外務省の幹部とも拉致をめぐって激論を交わしました。その10日後に、北朝鮮は核実験に踏み切ったのです。
取材の様子や外務省幹部とのやりとりは放送しましたので、ここでは、それ以外の話を2週連続で取り上げましょう。今週は、平壌市民の生活です。
外国人が宿泊できるホテルは平壌市内に2つ。高麗ホテルと羊角島ホテルです。取材に当たっては、必ず案内人がつきます。
「朝鮮人民は、日本の朝鮮敵視政策に憤激しています。もしあなたがたが日本のメディアだとわかったら、不測の事態が起きるかも知れません。安全のために私たちが付き添います」というわけです。取材班4人に対して、日本語の堪能な2人の案内人がピッタリ寄り添います。案内人2人も、私たちが宿泊した高麗ホテルに泊まり込みます。もし夜中に取材班の誰かがお忍びで夜の街探索に出るようなことがあったら、「安全のために保護」しなければなりませんからね。
誰かがホテルの外に出ると、ホテルの周囲には常に数人の男性がいて、私たちをすぐに見つけてくれます。顔かたちでは外国人とわからなくても、金日成バッジをつけていませんから、すぐに外国人とわかります。すると、さっそく「保護」してくださる、というわけです。
取材班には専用のバスが用意され、平壌市内のどこに行くにも、このバスで移動します。市内の道路はどこも広く、片側3車線から4車線もあります。それだけ広いだけに、自動車の少なさが一層目立ちます。
ほとんどの交差点には信号機がなく、信号機がある場所でも信号に電気がついていませんでした。青と白の制服に身を包んだ交通整理の女性が交差点ごとに立ち、指揮棒を振って交通整理をしています。
バスの中からの撮影は、ごく一部を除いて、ほとんど認められました。金日成広場では、来年4月のアリラン祭に向けて、早くもマスゲームの練習が行われていましたが、その撮影は認められませんでした。どうも、完成したものだけを見せたいようで、いわゆる「メイキング映像」は撮影できないのです。
平壌市内では、大声で携帯電話を使って話す人が……
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