

「応急危険度判定士」の講習会に参加(Kylin・大阪・パートナー有・44歳)
つい昨日ですが、地域の建築防災センター主催「応急危険度判定士」の講習会に参加し、都道府県への登録も済ませてきました。厳密にはNPOには該当しないのですが、地震災害の際、被災建築物の危険度を判定して二次災害を防止するボランティアです。少し前に東北や北海道で起きた大き目の地震の際にも、災害後いち早く現地に赴き、判定任務をこなしたスタッフの談話も読みましたが、社会貢献できた誇りや喜びと、命懸けの任務の緊張感が行間ににじみ出ていました。NPO・NGOの活動も、縁遠いと思われがちですが、自分の仕事に直結した活動も、一度探してみると案外身近にあるものです。
社会のために役立ちたい(しろりむ・三重・パートナー無・35歳)
働いていると理想と現実のギャップに打ちのめされることが何度かありました。「働くことは利潤が出てなんぼのもの。理想論は無駄」という雰囲気が感じられるときもあって、そうときは、NPOとかNGOで働いている人がまぶしく見えました。身近にNGO、NPOで働いている人がおらず、マスコミなどを通して得た情報から想像しているだけなので、過分に理想化して想像している部分もあるかもしれませんが、自分の信じたことを貫く意志の強さ、社会のために役立つことをしようという使命感は、とてもすてきだと思います。そういう「働き」を自分もしたいと強く思います。
大多数が善意の組織であるのに(奥沢すずめ・東京・パートナー無・44歳)
すばらしいところもある反面、詐欺の温床にもなりかねない制度だとは思います。自由に、簡単に設立でき、市民の力に任せる。自由とは、もろ刃の剣。何か大きな事件でもあって、それをマスコミが、NPOが犯人と書き立てて。世間は「安易な」団体NPOとして糾弾。NPOは怪しい団体の代名詞になる。そんなストーリーが思い描けてしまいます。大多数が善意の組織であるのに。
行政との協働が難しい(まりい・大阪・パートナー有・39歳)
NPOの賛助会員です。NPOの理事長も何人も知っていますし、これから立ち上げたいという人たちとのかかわりも多くあります。いつも思うのが現時点では行政との協働が難しいこと。行政の側の問題が多い。NPOだけでも行政だけでも立ち行かないことが多い今の世の中です。NPO関連法の整備をもっと進めると同時に、行政内部の意識改革・制度改革を進めないとNPOは実力を発揮できません。このままでは安い請負先になってしまいます。またNPO自体ももっと接遇に気を配る、経費に敏感になるなど「サークル体質」から抜け出す努力もいるのではないでしょうか。

挫折に終わったNGO設立(ミツチ・東京・パートナー無・40代)
一時、自分でNGOを立ち上げようと思い、セミナーに参加したり勉強をしました。仲間も募って趣意書から申請書も書きました。仕事片手にNGO設立は、結局挫折に終わりました。その後、NGOでユニークなものを目にしましたが、連絡すると本当に機能しているのは一部で、立ち上げてもしおれていくところが多いようです。

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