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2004/1/19(月) - 2004/1/23(金)
3日め

テーマ鳥、牛問題。食卓に影響あり?

今日のポイント

これからずっと避けられない問題になりそうです

投票結果 現在の投票結果 y59 n41 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
道畑美希
道畑美希 フードコンサルタント

今日もたくさんのご意見をありがとうございます。さて、もうひとつの課題、食料の海外依存について考えていきましょう。みなさんご存知のように、日本の食料自給率は、約40%(カロリーベース)です。わたしたちの……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

タンパク源は魚や大豆で代用(mayu134・神奈川・パートナー有・42歳)

鳥問題については、情報公開され迅速な対応が行われましたが、渡り鳥による感染に気が抜けず、春までは鶏肉を購入する予定はありません。卵は購入回数を減らします。 牛肉も以前より購入が減っています。今後は豚肉の高騰が気になりますが、魚や大豆のタンパク源で代用していきたいと思います。未来ある子どもが、安心して食べることのできる状況になるような処置を施して、再発を防いでほしいと切に願います。

コロコロ変わる表示に不安(utena・福岡・パートナー有・36歳)

これも一種の影響なのかな、最近、商店街に行く率が増えました。お店の人と話して買う。売ってる人を信用して、って、他人任せ的ではありますが、うちは○○だから安全です。というコロコロ変わる表示になんだか不安になってきました。

「産地・品質」表示を確認し、選んで購入(scafe・東京・パートナー有・30代)

過剰に神経質にならないようにしてはおりますが。やはりニュースで情報収集はしてます。牛・鳥肉、そして卵に関しては、報道を見てから、ちょっと割高であっても、「産地・品質」表示を確認し、選んで購入してます。結局、体に直接入るもの。「安心料」と思い、払ってはいますが、疑いだすときりがないのですよね。とくに鳥。じゃあ「これまでは本当に大丈夫だったの?」「たまたま世論がうるさくなって、たまたま今年見つかっちゃっただけじゃないの?」など、こんな余計な腹を探らず、安心して買い物できる日はくるのでしょうか?

正しい認識を深めるところから(せのみん・東京・パートナー有・42歳)

影響がまったくないといったら嘘になります。しかし、マスコミの報道にその場、その場で躍らされることのないよう、まずは正しい認識を深めるところから始めたいと思っています。そのためにも、すべての報道を開示してもらいたいと思います。肉は加熱する、などの処理はしますが、今の段階で鶏肉や卵を拒否するということは考えていません。こんな時代ですから肉はたまたまだったのかな、という思いもあります。

食材によって反応が違う(agnes・大阪・パートナー無・29歳)

もともと食品が安全だとは、まったく思っていないので、基本的に特に気にせず買っています。日本やアメリカでBSEの牛が発見された時は何も感じなかったのですが、鳥インフルエンザは何となく怖くて、鳥肉を控えるようになりました。何の根拠もないですが、食材によって反応が違うようです。

NO

「安全な食品」の入手を心がけて(MANAMI・東京・パートナー有・39歳)

今回の問題でどうこうということはありません。ただ、食べ物については以前からこだわりもあって、「安全な食品」を手に入れることを心がけています。鳥についても牛についても、安全な飼料で薬品などに頼らずに育てられた肉を食べています。BSEやインフルエンザなどの問題についても、十分に配慮をして育てている畜産者だという信頼感もありますし、これまで通り、鳥も牛も食べていきたいと思っています。

高めでも安心料と考え(miria・千葉・パートナー有・36歳)

まったく影響ありません。普段から食材は信頼できる生協で、ほとんど買っています。わたしが加入しているのは首都圏コープ(パルシステム)で、オンライン注文をいち早く取り入れたのが、再加入したきっかけでした。生産者の顔や話が商品案内に紹介されているので、安心して買うことができます。気になる価格ですが、安売りのスーパーより価格は高めでも、安心料と産地を支えているという気持ちがあるので、理解できています。

もっと賢くならなければ(たれまま・東京・パートナー有・30代)

もともと生協など、生産者の顔が見え、安全をポリシーにしているところから購入してきたため、この騒動が起きたからといってメニューを変えたりはしていません。スーパーなどに比べると割高ですが、子どもが生まれてからは野菜は国産、低農薬のものをますます意識するように。もっとも絶対スーパーを利用しない、というわけではありませんが、消費者も、もっと賢くならなければ、売る側、生産者側の体質は変わらないような気がします。安ければ品質には多少目をつぶるというのでは、自分で自分の首をしめるだけ。かといって自給自足も難しいわけですから、生産者が安心して生活できるよう、安全なら多少高くても買う、それが食べ物の品質もあげていくのだと感じていましたが、鳥インフルエンザや半年前に産卵した卵の販売などの一連の事件を見ると、消費者の意識だけでも防ぎきれない、危うい時代に入ったことを感じざるを得ません。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

食料危機だって、迫っている?!

今日もたくさんのご意見をありがとうございます。さて、もうひとつの課題、食料の海外依存について考えていきましょう。みなさんご存知のように、日本の食料自給率は、約40%(カロリーベース)です。わたしたちの食生活の大部分は、海外に依存しているのです。今回問題のあった畜産物(乳製品も含む)については、80%程度は国産のものですが、国内で生産される畜肉の飼料のほとんどは、輸入されたものを使用していますので、これを勘案するとカロリーベースでたった16%しか自給できていないことになります。

今回のBSEの件で問題の焦点となるのは、これほどわたしたちが依存している輸入国との安全基準と国内の基準とのギャップをどう埋めるか、ということでしょう。もちろん発生国からの牛肉の輸入は一定期間禁止される必要があるでしょう。しかし、昨日申し上げたように、牛肉に対する過剰なまでの国内基準と輸入国とのギャップを埋めない限りは、牛肉の輸入は、再開できるはずがありません。

最近の状況を見て、わたし自身にとってショックだったことは、食料の輸入がストップすると、いとも簡単に食料は底をついてしまうのだ、いうことです。吉野家の牛丼に使用するアメリカ産の牛肉は、その在庫が2月中旬にはなくなってしまうそうです。自給率40%という状況は、食料が輸入されなくなったら、半分以上の人が餓死するという計算ですよね。アメリカがだめならオーストラリア、もしオーストラリアでBSEが発生したら、次はどこへ行くのでしょうね。

これは、牛肉だけの問題ではないと思います。わたしたちの食料が、こんなにも危うい状況にあるということを、もっと自覚するべきではないでしょうか。ということを考えると、食品を選ぶ目、というより選ぶ頭も変わってきませんか?

道畑美希

道畑美希

フードコンサルタント

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