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2003/1/13(月) - 2003/1/17(金)
3日め

テーマ北朝鮮の核保有に賛成しますか?

今日のポイント

攻撃される可能性があるなか国民として政府に訴えていくことは?

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凡例
キャスター
水口義朗
水口義朗 コラムニスト

独裁者のいる国は悲惨です。
ついこの間の歴史と言える、スターリン支配下のソ連では、死者2000万人、ヒトラーのドイツでは2500万人を殺し、毛沢東の中国では、餓死者、しゅく清などを含め、6500万人、……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

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信頼関係を構築しないような国だから(samin)

反対する一番の理由は、まともな対話が実現できない国、対話の前提となる信頼感構築に向けて、同じ土俵に上がろうと努力をする気配がない国という印象を受けるからです。

わたしが地球一周の船にボランティア通訳で乗船した際、パレスチナ人とイスラエル人が同時乗船した場面に出くわしました。最初は互いに不信感を抱き、まともに話さえできない状態。しかし多くの日本人も参加しながら議論を進めていくにつれて、少しずつ関係がほぐれていき、最後には互いに話をする機会が実現したことを肯定的に受け入れる人が双方にいたように記憶しています。

「初めて敵国の人と話をしたけれど、理解しあえることができるんだ。このような経験ができてよかった」と。もっとも怖いのは、相手を知ろうとする努力なしに、与えられた情報だけで、一方的な視点から物事を判断してしまうことのように思えます。

以前、わたしが留学していたとき、スペイン人の友だちに「日本に友だちができたことで、友だちのいる日本とは戦争はしたくないと思うようになった」と言われたことがあります。世界に友だちがいれば、戦争なんてしたくないときっと思うに違いありません。大事な友人の平和な生活や社会環境、さらには家族や友人の命まで奪ってしまうなんて、友だちとして許しがたい行為だと思うからです。

核保有と人道的支援は別問題(まめむぎ)

北朝鮮にかぎらず、核は地球上にあってはならないものです。ですから、特定の国の核の占有を認めるNPT(核不拡散条約)にもわたしは反対です。

北朝鮮は独裁国家で、大多数の国民がさまざまに苦しめられていることは事実です。ですが、一人の独裁者、少数の特権階級のために、戦争をすることは許されるものではないでしょう。アメリカが核を持っているなら、北朝鮮も持って何が悪いというのは、わたしには当然のように聞こえます。核問題についての交渉をアメリカにさせてはならないと思います。

非核三原則を掲げ、被爆国である日本が、この問題についてリーダーシップをとらずにいることに、とてつもない、いら立ちを覚えます。拉致問題ももちろん大切ですが、核は地球規模で平和と安全を脅かします。

また、この問題と人道支援は別に考えるべき問題だと思います。飢餓や医療の貧困で苦しむ人は、政治とは無関係に救済されるべきです。独裁体制が今すぐになくならないなら、北朝鮮を担っていかなくてはならない多くの国民を支援して、未来をみなくてはならないと思います。20年、30年先のことを考えれば、食料支援が日本にとっても良い結果をもたらす可能性があるのではないかと思います。

他国を支援している余裕などないのでは?(エナ)

はっきり言って、核保有はどちらでもいいです。今、北朝鮮に戦争をする経済的余裕などないでしょうから。北朝鮮は、実験もできないくらいの爆弾、一体どこに飛ばすというのでしょう。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

核保有と人道支援

独裁者のいる国は悲惨です。
ついこの間の歴史と言える、スターリン支配下のソ連では、死者2000万人、ヒトラーのドイツでは2500万人を殺し、毛沢東の中国では、餓死者、しゅく清などを含め、6500万人、北朝鮮でも、現在確認されている数字だけでも、200万人が死んでいます。

共産主義、社会主義体制の独裁国では、これまでおよそ1億人が殺されたり、餓死したり、処刑されています。

わたしは、日本が第二次世界大戦で負けたとき、10歳でした。大人になったら海軍兵学校に入り、お国のため、天皇陛下のために死ぬ覚悟の軍国少年でした。「一億一心火の玉だ」「鬼畜米英」が合言葉で、婦女子は竹やりで敵兵を突き刺す訓練をしておりました。

その光景が目に焼きついているので、いま北朝鮮が、100万人集会などで、金切り声をあげているニュースを見ると、「あーあ。昔の日本もあんなだったんだなぁ」と情けない気持ちになります。

挙国一致(きょこくいっち)という表現があります。国全体が戦おうと気勢をあげることです。日本も敵国が上陸してきたら、全国民が竹やりで突っ込んでいき、玉砕する覚悟だったんです。食べ物も、武器もない状態で、戦争どころじゃなくなっていましたが、「戦争反対」なんて口にしようものなら、即逮捕ですから、死ぬしかなくなっていました。

独裁者とその取り巻きが国家を作っていると、国民は、ほんとに悲惨そのものです。

いま、北朝鮮は、この寒さのなか、重油と食糧不足で、生きるか死ぬかの瀬戸際にあります。核開発、ミサイル発射を脅しの切り札に使って「援助をしてくれなきゃ、何をするかわからないぞ」とすごんで見せているわけです。

国民は、飢え死に、凍え死にしそうだから、人道援助をするべきだという声があります。核保有と人道支援は、別問題とおっしゃる方も多いようです。これに対して、石原東京都知事は、「中途半端なことをするな」と激怒しました。社団法人「日本外交協会」が、東京都などから譲り受けた加工米など40万食を北朝鮮に送った件に対しての怒りです。

「国民みんなが、拉致に怒り心頭の最中に、外務省の外郭団体が、国の努力を無視するなんて、どういう神経なのか」ということです。「事情がよくわからないところに支援してはならない」というのが、援助の第一条件だからです。

ノドン、テポドンの射程範囲に位置する日本。わたしたちはどういうことを政府に言っていけばいいと、みなさんはお考えになりますか?

水口義朗

水口義朗

コラムニスト

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