

信頼関係を構築しないような国だから(samin)
反対する一番の理由は、まともな対話が実現できない国、対話の前提となる信頼感構築に向けて、同じ土俵に上がろうと努力をする気配がない国という印象を受けるからです。
わたしが地球一周の船にボランティア通訳で乗船した際、パレスチナ人とイスラエル人が同時乗船した場面に出くわしました。最初は互いに不信感を抱き、まともに話さえできない状態。しかし多くの日本人も参加しながら議論を進めていくにつれて、少しずつ関係がほぐれていき、最後には互いに話をする機会が実現したことを肯定的に受け入れる人が双方にいたように記憶しています。
「初めて敵国の人と話をしたけれど、理解しあえることができるんだ。このような経験ができてよかった」と。もっとも怖いのは、相手を知ろうとする努力なしに、与えられた情報だけで、一方的な視点から物事を判断してしまうことのように思えます。
以前、わたしが留学していたとき、スペイン人の友だちに「日本に友だちができたことで、友だちのいる日本とは戦争はしたくないと思うようになった」と言われたことがあります。世界に友だちがいれば、戦争なんてしたくないときっと思うに違いありません。大事な友人の平和な生活や社会環境、さらには家族や友人の命まで奪ってしまうなんて、友だちとして許しがたい行為だと思うからです。
核保有と人道的支援は別問題(まめむぎ)
北朝鮮にかぎらず、核は地球上にあってはならないものです。ですから、特定の国の核の占有を認めるNPT(核不拡散条約)にもわたしは反対です。
北朝鮮は独裁国家で、大多数の国民がさまざまに苦しめられていることは事実です。ですが、一人の独裁者、少数の特権階級のために、戦争をすることは許されるものではないでしょう。アメリカが核を持っているなら、北朝鮮も持って何が悪いというのは、わたしには当然のように聞こえます。核問題についての交渉をアメリカにさせてはならないと思います。
非核三原則を掲げ、被爆国である日本が、この問題についてリーダーシップをとらずにいることに、とてつもない、いら立ちを覚えます。拉致問題ももちろん大切ですが、核は地球規模で平和と安全を脅かします。
また、この問題と人道支援は別に考えるべき問題だと思います。飢餓や医療の貧困で苦しむ人は、政治とは無関係に救済されるべきです。独裁体制が今すぐになくならないなら、北朝鮮を担っていかなくてはならない多くの国民を支援して、未来をみなくてはならないと思います。20年、30年先のことを考えれば、食料支援が日本にとっても良い結果をもたらす可能性があるのではないかと思います。
他国を支援している余裕などないのでは?(エナ)
はっきり言って、核保有はどちらでもいいです。今、北朝鮮に戦争をする経済的余裕などないでしょうから。北朝鮮は、実験もできないくらいの爆弾、一体どこに飛ばすというのでしょう。

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