

一世帯に一通という人権感覚のなさ(べんじゃみん・東京都・31歳)
東京都23区内の某区に住んでいますが、一世帯に一通しか通知が来ない、つまり、家族の番号をほかの家族が見てプライバシーを侵害することを行政が肯定している、という恐ろしいところです。わたしは通知を返したいのですが、夫はそこまで思っていない様子で、困っています。ハガキは結局未開封で手元にありますが、夫が返したくなさそうなら、わたしの分だけでも抗議文を出そうと思っています。それにしても、たとえば夫婦別居中の場合、最も知られたくない相手に自分の番号を知られてしまうわけですよね? あまりにも古い、人権感覚を無視した方式の通知だと腹が立ちました。このことは地域選出の国会議員さんにもメールで相談し、「現代日本にふさわしい方を来年の統一地方選挙で立ててください」とお願いしました。時代にそぐわない考えの首長にはこの際交代していただきましょう!
もちろん、横浜方式を支持します(kuniwaka2001・神奈川・既婚・31歳)
わが家(夫との2人家族)はもちろん、住基ネット不参加を希望しました。不参加希望が横浜住民の約4分の1でしたが、今回は、不参加希望の人たちが不参加希望の用紙を持って役所に出向いたり、郵送をしたわけですよね。反対に参加希望の人たちが役所にいく方法だったら、どうだったんでしょう? もしかすると、4分の1の人しか希望しないかも。この住基ネット導入に関しては、見切り発車もいいところです。政府、自治体は、国民にメリット、デメリットをわかりやすく説明すべきです。改善の余地は大いに残っています。

横浜市の選択はポーズにしかすぎない(himetaro)
横浜市民です。広報紙にはさまれてきたリーフレットを読み、選択制と言っても、住基ネットにいずれは参加することを前提のポーズだとわたしは思いました。今回、不参加表明をした人は窓口に書類を取りに行き、提出したり、また、安全が確認されて、いよいよ参加という時には再び願い出たりなど手続きが煩雑。それに対し、参加を肯定する場合、特定の資格登録などに住民票の添付が省略化できたり、全国で住民票の写しの交付を受けられたり、転出届の簡略化を受けられたりとメリットがあります。こんな差をつけられたら、たいていの人は不参加表明をする前に萎えてしまうのではないでしょうか? 国が決めたこと、しょせん、国に対して地方行政が異議を唱える、もしくは覆すことなどしょせん無理なんだなーと思います。

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