
おやつはサツマイモや果物(ごまちゃん・横浜市・パートナー有・41歳)
2歳の息子を含め我が家(家族3人)ではスナック菓子は食べていません。子どものおやつはサツマイモや果物、ヨーグルト(甘くない)などにすることが多いです。祖父母にも子どもにやたらに菓子類を食べさせないよう釘をさしています。ただ、保育園のお友達がいろいろ食べているのを見て、せがまれるのは時間の問題です。スナック菓子のだらだら食いは虫歯や肥満を招きますので、今週は子育ての先輩の対策を楽しみに読ませていただきます。
添加物や指定成分に注目(mladybird・東京・パートナー無・27歳)
自分の子どもはまだいませんが、友人の子どもなどには、おやつとしてフルーツをあげる程度で、スナック菓子などは絶対にあげません。みなさんは、お菓子の箱や袋に記載されている食品添加物や指定成分の一覧を見たことがありますか? 指定成分とは、石油化合物や、薬品が原材料となってできたものが多いのです。身体の大きな大人が毒性物質を少し摂取するのと、子どもが摂るのとでは大きな違いです。電車の中などで、子どもにどんどんお菓子を与えている親を見ると、ゾッとします。
オーストラリアでは子どもの肥満が問題に(Kiwiana・オーストラリア・パートナー有・45歳)
私には子どもがいませんが、いたらなるべく食べさせないようにしたいと思います。今オーストラリアでは子どもの肥満が大きな問題になっています。こちらでは給食がありませんから、子どもたちはうちから持っていくか、学校の売店で買います。それを見ていると、昼ごはんがポテトチップス一袋とか、チョコバー一本とコーラとか、そういうのが珍しくありません。学校の中にコーラの自動販売機があるところもたくさんあります。本当に悲しくなり、早くやめてほしいものだと願っています。
なるべく手作りのものを食べさせたい(pink coral・東京・パートナー無・21歳)
私はまだこどもを持つ気はないが、自分のこどもができたらなるべく手作りのものを食べさせたいと思っている。実際私が小さい頃、母親はより安全なものを、と合成添加物の多いスナック菓子などはたまにしか食べさせなかった。体がしっかりできあがるまでは油も塩分も多い高カロリーなスナック菓子はあげない方がいいと思う。たまにご褒美のように食べられるくらいの頻度が良いのではないか。

「食べさせない」のは不可能(だんごまま・奈良・パートナー有・42歳)
食べさせたいわけではないですが、現実的に「食べさせない」ことは不可能なので、NOにしました。親も晩酌でチップス等をつまむし、子どもだけに食べるなと言っても酷。美味しいですし……(;^_^A 。保育園でも、少しですが、スナック菓子が、手作りのおやつに添えられて出ていて驚きました。家で買ってやらなくても、お友達の家や、習い事で会うお友達と交換して食べてるし……。食べすぎはよくないと思いますが、現状では「食べさせない」のは不可能です。
よそでだけ食べて、持ち帰らない(ありる)
子どもは5歳・3歳・0歳です。特に避けることもなく、特に勧めることもなく、スナック菓子とは付き合っています。ただ、自宅に買い置きをしないし、親がそんなに好きではなく買わないので、食べるのはよそでだけ。その程度のメリハリがついていれば、特に規制をする必要はないかな、と思っています。自分で買うようになれば一度に食べる量の制限は必要になると思いますが、見ていると、もともと薄味家庭なためか、スナックの味の濃さが飽きるようで、「持ってっていいよ」と言われても持ち帰ったことがありません。よそでだけ食べて、持ち帰らない。これだと相当に量が抑制されるし、たまに食べる機会も楽しめるので、我が家の子どもには合っていると思います。
現代の食とうまくつきあっていくために(AK・東京・パートナー有・39歳)
私自身は「婦人の友」や「暮らしの手帖」を愛読するカタめの母親をもち、「母親の手作りおやつ」で育ちました。カップラーメンも大学に入って課題で徹夜して初めて食べたくらいですし、ガムも車の酔い止め以外は与えられなかったのでいまだに風船ガムをふくらませることもできません(笑)。こういった経験もふまえて、私自身は自分の子どもたちには、スナック菓子も与えるし、小学4年の子にはコンビニで自分でお菓子を買うことも認めています。同様にゲームもたまごっちも、一定のルールのを守る前提で与えています。それは子どもたちがごくごくプレーンに、現代の生活に存在するものたちとうまくつきあっていく術を自然に身につけてほしい、と考えているからです。ただしそのためには、食べ物であれば、食べ物に関してのさまざまなことを伝えている、というのが前提だと考えています。手作りのお菓子を一緒につくったり、食材選びからはじめて一緒に餃子を包むとか、ゆっくり煮込んだスープの味を楽しむとか、そういったさまざな体験とともに、ファーストフードのおいしさや、スナック菓子の楽しさ、さらには食すべき適正な量を一緒に考えていければと思っています。
適度に楽しませてあげたい(ウエチン・神奈川・パートナー無・28歳)
私の子ども時代、両親によって、スナック菓子や合成着色料を使用した食品は厳禁とされていました。しかし、禁止されたお菓子が子供心に心底魅力的に見え、自由に食べている友人が羨ましくてたまりませんでした。もちろん、両親が私の健康のためを思ってくれたのはわかります。しかし、あの妙なコンプレックスもまた忘れられません。私が育児をする立場になったなら、適度に流行のお菓子を楽しませてもあげたいな、と思います。