趣味に合わない器は処分、愛せるものだけに(月の猫・神奈川・37歳)
あまり完璧にはできてないのですが、ちょっとだけ気にします。テーブルクロスとランチョンマット。夫婦二人なので、基本は2つずつでそろえますが、来客の時などを考えて、色味をそろえて柄の異なるマットをいくつか用意してあります。
真夏は厳しかったですが、これからは食卓に花も飾れますね。切花を1輪飾るととたんに気分が爽快になります。自己満足かもしれないですけど。
とはいえ、収納スペースにも食器棚にも限りがあるので、あまり食器などの数は増やせません。大抵がアイボリー系の白を中心に、素材のテイストを変えて、厳選してそろえます。以前はもったいなくて捨てられなかった、もらい物の趣味に合わない食器も、人にあげたりして処分し、今では自分が愛せる食器ばかり。とはいえ、形あるものはいつか壊れる。そのはかなさを楽しみたいと感じています。買ったその日に壊れるのは勘弁してほしいですが。
最近凝っているのは和食器(塗り物)です。ツヤの漆でなくて、ちょっと田舎っぽい素朴な造りの、大振りな和食器に心惹かれて集めています。お正月には蓋付の塗り椀が、わたしの粗末な雑煮を一気に格上げしてくれました。