

わたしが心がけている5カ条(mamarin)
もちろん変わってきました。その1:冷凍食品は絶対買わない。その2:外国産生野菜は買わない。その3:加工品や肉、魚で調味料などが混ざっているものは絶対買わない。その4:レトルト食品、コンビニ弁当は食べない。その5:ファミレスや安易なレストランでは食事しない。
魚介類の安全度は?(まーどんな・東京・48歳)
仮に偽装、不当表示がなくなったとして、野菜はオーガニック、肉類は飼育過程のわかるもの、加工食品は添加物表示をチェック……と神経を使って食材を選んでも、魚介類はどうなんでしょう? 近海もの、養殖もの、冷凍ものを気にする以前に海そのものが汚染されてしまってはどうしようもないような危機感を感じます。たとえばムール貝、ベルギーではバケツのような大きな器の量をペロリッとたいらげますが、イタリアでは汚染されやすい貝とのレッテルをはられ敬遠されがちです。欧州における認証制度何を信じたらよいのかわかりませんというの投稿が多くありましたが、それが今の多くの人たちの気持ちなのではないでしょうか? そうした消費者の不安を解消して消費者を守るための制度が認証制度だと思います。欧州では数十年前から取り組みが行われ、今から10年程前に認証制度が誕生したようです。消費者が顔の見えない生産者や販売業者を信頼するためにもっとも公平な立場にある第三者に助言を求めたのです。信頼を保証する認証業務を公的に認められたこの機関の存在により、消費者が安心して希望の商品を選択することができるのです。またもうひとつ大事なことは、その制度は生産者をも守るということです。認証されたラベルに信頼性を持たせ、本当の商品でないのに本当だとうたうことで儲けを得るという悪質な手段を防ぐ。このことは、すなわち善良な生産者の保護になります。こうした循環によりわれわれは、本当に価値ある商品を手にすることができるのです。わが国においても、システムができつつあるようですが、まだまだ個人の努力で商品を見極めなければいけないのが、現状ではないでしょうか。わたしが輸入食材を購入する際には、EU認証機関リスト内にあるエコサートやABマークを確認しますし、AOCの付いた商品には信頼をおいています。またオーガニックとうたっている商品は、その根拠の説明を具体的にを求め、自分自身が納得することが重要だと思っています。これらのことは時間と労力を必要とすることですが、次世代のためも必要な努力なのではないでしょうか。

食品メーカーの立場から(渡瀬みき・愛知・未婚・41歳)
このところ賞味期限、遺伝子組み替え、アレルギー表示、原産国の表示とやたらにうるさい! 農薬の致死量がうんぬんとか言ってますが、ちょっとメーカーの立場も考えてください。中国のものすべてが悪いようにと言われています。今日中国から帰ってきましたが、彼らも日本側の規制にも問題があるといってます。ほうれん草や小松菜が0.1ppm以下でにんじんが0.3ppmなのか? アメリカから日本に入っている野菜のほうが、もっと致死量が多い! こんなことを気にしないと、食品を買えない時代になったのか? われわれメーカーは、これによって書類を何十枚も作成しなければならない。いったい安全な食べ物って何?
2つの事件は同列ではない(かずくん・大阪・既婚・33歳)
雪印と日本ハムの事件を同列に取り扱うのは、何か間違っていませんか? 不祥事には変りないですが、かたや食中毒まで起こして、商品性に問題ありですが、偽装は農水省のいい加減な制度に対してで、けっして商品がおかしかったわけではないはず。マスコミがいい加減。
不買行動で律していかなければ(巽)
お金がないからブランドならぬブレンド米を買い、黒豚も松阪牛も素通りしていたのですが、そのブランド表示が虚偽のものもあるということで、だったら同じ商品を適正な価格で買ってたのが、結果的に正解じゃないかと思ってしまいました。添加物も心配ですが、表示が信用できないから気をつけてもしょうがないという感じ。ただ、しょうがないといっても、不祥事を起こした企業の商品は当分買わないなどの行動は、起こしたほうがいいと思います。それしか律する方法はないですから。
エンゲル係数には目をつぶっても(MANAMI・東京・既婚・38歳)
以前から、無農薬、低農薬、有機栽培の農作物や、無添加の食品や調味料を扱う業者の宅配を利用しています。どうしてもエンゲル係数は高くなってしまいますが、それなりに手間をかけて、丁寧に作られたものなのですから、多少値段が高くなってしまうのはやむを得ないと思います。やはり、食生活はすべての基礎、大切にしたいと思っています。

信じられるものはないと考えて(matissee・兵庫・既婚・39歳)
低農薬・無農薬、抗生物質投与のない養殖、いろいろ取り沙汰されていますが、これらを選んでいると思われている人も、自身で生産現場を点検しているわけでない限り、安心の文字はないと思いますよ。生産拠点だけが完全でも、流通経路でいくらでも添加物は増えるものです。わたしは基本的にブランド志向でないので、いろいろなものをいろんな場所で買います。ある評論家の方が言われていましたが、消費行動パターンが典型的な食の偏りと。同感です。今や、行きつけの店を作ることが、一番危険だと思います。

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