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サーベイ

2002/9/2(月) - 2002/9/6(金)
2日め

テーマ食品の買い方、変わりましたか?

今日のポイント

第三者評価機関の必要性、感じますか?

投票結果 現在の投票結果 y83 n17 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
山口浩
山口浩 神戸北野ホテル総支配人

直接体内に取り込む食品について、今まであまり関心を持たず、安易な情報をうのみにしていたわれわれ消費者も、最近頻発する食に携わる企業などの不祥事に怒りを覚えつつも、信頼できる情報の確立を求めて動き出す時……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

気をつけています(ききょう)

あまりにも多い不正表示、産地偽装、規定の数値をこえた農薬、何を頼りに食品を選べばよいかわかりません。同じようなものがあれば、ついつい値段の高いほうを買ってしまいます。最近、ベランダで野菜を育てはじめました。

安全な食品はどこにある?(merry・神奈川・既婚・34歳)

確かに最近、表示や生産国をよく見るようになり、香料など添加物が入っていないものを買おうと努力はしています。でも、それも信用できなくなると、どうすればいいのかわからない。野菜でも確かにアメリカ産のブロッコリーなど農薬がかなり効いていると思う。かといって、国産を買おうとすると値段が格段に高く、ついついこれでいっかー、と買ってしまうし。手ごろな値段で、安全な食品はどこに行けばあるのでしょうか?

信頼回復は難しい(渡邊あさぎ・茨城・既婚・44歳)

夫が食品メーカーに勤務する関係で、この手の話題はよく話します。消費者は厳しいですから、特に口に入るものに関しては、敏感になっているでしょう。人と人との関係でさえ、一度信頼関係が崩れたら、それを取り戻すには多くの時間と努力を要するのに、それが企業対消費者となると、もしかしたら信頼回復は不可能なのかもしれません。わたしたちはとにかく表示を信じるしかないので、今は、地場産の野菜や魚を食べることが多いです。

スーパーの楽しみ(Kylin・大阪・既婚・43歳)

わたしの嫁は、スーパーマーケットで夫婦そろって買い物をするのが好きな人で、必然的に先日来から、食肉売り場の様子をつぶさに観察するようになりました。自分が食べるものですもの、男性も買い物かごを下げて真剣です。農産物で、売り場に生産者の写真が飾ってある場合があります。直接の知り合いではないのに、その表情を見て安心できると確信するのは不思議ですが、信頼関係を築くきっかけにはなっているのかもしれませんね。

安全な食品は大量生産できない(Maja)

食品表示についての説明会に参加しました。表示されていない部分に疑問があります。ブランド米や高級国産牛などは、生産量と流通量が食い違っていますから、信用していませんでしたので、やっぱりそうだったのかというのが感想です。大手の大量生産では、対応できるはずがないのです。生産者の顔が見えるような規模の食品を選んでいます。

懲りない企業の体質は(malva・奈良・既婚・57歳)

雪印乳業の事件以来、一度失った信用を取り戻すことの大変さがわかったのかと思いきや、次々と明るみに出る偽装の数々に、消費者としては暗澹(あんたん)たる気持ちです。野菜や果物に対する違法な農薬使用も、腹立たしい限りです。最近ネット通販で、品質にこだわっていると思われるところのお試しセットを注文しました。わたしたちの自衛手段とすれば、このようなことくらいでしょうか? でも、個別配送は環境、道路事情などにかなりの負荷がかかることを思えば複雑な気持ちです。

NO

安全は自らの判断で守るもの(アゾーレス)

子どもの頃から、手作りを基本とした食生活で育ったので、結婚後も食の安全にはかなり気を使って来ました。結果としてここ1年ほどの間、起こったありとあらゆる食に関する疑惑に慌てることなく、やっぱり! という気持ちで、かなり冷静な目をもってながめています。毎日の食を大事にした結果が、今につながっていると思います。安全なものを自ら選び、口にすることで、自らの身を守ることができたのだと思います。添加物や農薬を使わない食材は少々高いですが、病気になってお金をかけることを思えば、安いものだと思います。たくさんの方々が、食について考える良い機会だと思います。

OTHERS

行き着くのは、哲学をもった個人商店?(samin)

食材選びには昔から気をつけていましたが、あくまで食品表示や販売店、あるいは製造元のブランドへの信頼を基礎に成り立った話。食品表示の不正がこうも続くと、販売店の鑑識眼・良識を信用する度合いが、以前より強くなります。ただ頼りの綱である販売店も、100%信頼できるかというと、根拠がありません。極論すると「その販売店の不正が、これまで報告されていないから」ということにもなりかねません。こうなると、自給自足より安全な食品はないことになってしまい、「食べる」行為自体がおびやかされてしまう……。消費者をそこまで追いやるなんて、企業がその基本的な社会的責任さえ果たしていない気がして、腹立たしいです。自給自足は現実的でないにしろ、日ごろからお付き合いがあり、その姿勢から哲学を感じる、個人営業の販売店……最後はここに行き着くのでしょうか?

昨日までのみなさんの投稿を読んで

信頼できる情報の確立を求めて

直接体内に取り込む食品について、今まであまり関心を持たず、安易な情報をうのみにしていたわれわれ消費者も、最近頻発する食に携わる企業などの不祥事に怒りを覚えつつも、信頼できる情報の確立を求めて動き出す時期なのでしょう。体の一部になる食品を選ぶのに保守的なのは当たり前の話で、これらの行動は自分のみならず次世代の子どもたちや子孫にも影響することですものね。

わたしが食品を購入する際ですが、オーガニック食材や産地表示されたものは、まず第三者機関から認証されているのか。すなわち生産側と利害関係にない組織が認めているかを調べます。また、個々に生産されている方々から購入する時は、リスク評価をしながら信用できる方々からの購入を心がけています。しかしながら天然素材であっても、収穫される地域でリスクの多い場所があったり、情報不足でそのリスクすらわからなかったりと、現時点では解決できないことが多いのも事実ですね。

食品の安全を確保するために現在ある機構の改善や、あるいは新たな組織が必要かという点について政府や政治家任せにするのではなく、われわれ消費者間で論議することがもっとも大切なことだと思います。発ガン性農薬の使用や、野放しにされていた冷凍野菜の残留農薬を含む中国野菜の農薬汚染について、香港では「毒菜」として問題になり、多くの中毒患者を出し、大きな社会問題になったようです。これらの問題の解決のため、日本の厚生労働省にあたる役所は国境近くで野菜運搬トラックを検査し、禁止農薬や基準を超える農薬が発見された業者に対しての罰則として輸入業務を禁止しました。これによって業者側が生産農場や農家を徹底指導し、ようやく年間4〜500件あった被害が数件に減ってきたそうです。このような厳しい取り締まりで消費者を守れるのなら、わたしたちも学ぶべきではないでしょうか。

山口浩

山口浩

神戸北野ホテル総支配人

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