

英語方言の味わい(ametora)
去年、ハーパー・リーの『アラバマ物語(To Kill a Mockingbird)』を原書で読みました。米国南部アラバマ州が舞台の小説でしたが、独特の南部言葉(“think”"の代わりに“reckon”という)などが、原書だと奥行きをもって味わえ、おもしろさが倍増しました。その後、邦訳でも読みましたが、上手な翻訳でもやっぱり英語で読んだ時の味わいを再現することは無理でした。「原書でなければ出せない味わい」というのは、苦労しても読むだけの価値はあると思います。
名作は何語で読んでもイイ!(Uka)
何度もチャレンジしては挫折してるので、いきなり原書はあきらめて、英語教材の『Graded Readers』から読み始めています。そのなかでレイモンド・チャンドラーを初めて読んだのですが、とてもおもしろく、つい日本語の翻訳も買ってしまいました。たった600語程度の簡単な単語しか使っていない本でも、プロットがおもしろければ、その良さは十分わかるなあと思いました。おもしろい、好きなものを読む、というのがやっぱり基本ですね。翻訳ももちろんいいけれど、いろいろな言語で読む楽しさって、あるなあとも思いました。とりあえず子どもの頃に読んだ名作を、原作で読むのが目標。一番読みたいのはやっぱり『赤毛のアン』シリーズです。
『スカーレット』を読みました(reikot・大阪・既婚・31歳)
大好きな『風と共に去りぬ』の続編が出たと聞いて、仕事の帰りに書店に寄りました。でも、日本語訳はまだとのこと。がっくりするわたしにその時、一緒にいた同期の友人(男性です)が「原書で、読む?」と聞くんです。「読む! もう、何が何でも読みたいっ! 」と叫ぶと、「たしか、丸善にあったと思うから、今から行こうか」と。英語の話をしながら丸善まで歩き、ずっしりと重たいその原書を抱えた時に、彼は「プレゼントするわ。しっかり読んで」と。「いいの?」と聞くわたしに「一生懸命、勉強してるなあって思ったから。がんばれよ! 」と。今、わたしは病気休職中で、時折、その彼からメールが入るのを楽しみにしています。大小さまざまな洋書が並ぶわたしの本棚を見つつ、「日本語も難しいのになあ」と読書量はゼロに等しい夫に、「これなら、読めるでしょ」と読書指導をしているわたしの職業は「図書館司書」なのでした。
軽いし便利!(cynthia)
わたしはアメリカやヨーロッパで育っていますので、英語で文章を読むのに抵抗がありません。ハードカバーも良いんですが、持ち運ぶにはちょっと重いですよね。その点ペイパーバックだと軽いし、仕事の往復時間や空き時間にさっとバッグから出して読めるから、こっちのほうが好きです。よく読むのは、働く女性がテーマなノンフィクション小説ですね。あと、『ブリジット・ジョーンズの日記』も出たばかりの頃、イギリス出張の時に買って読みましたが、映画はがっかりだったなぁ。
ほんとに読みたかったので(巽・大阪・未婚・41歳)
これまでに読了したのは2冊だけ、あるドキュメンタリーとクイズの本(笑)。読書の楽しみを得るには翻訳本の方がそりゃいいですよ。読み切ったのは、まだ翻訳が出てなくて本当にそれを読みたかったからですが、予想した通り読み終えた頃翻訳が出てました。でも、おかげで翻訳だけ読んでたら知りえなかった単語や用法がわかりました。それって、翻訳を読む時にも「これはあの単語の訳だな。するとこの言葉はこういう状況で使うのか」などと、さらに深くわかって読めるようになるんです。
ハリーポッターを読みました(tarepanda・愛知・既婚・30代)
初めて読んだのは、学校の授業の副読本。でもこんなことが聞きたいのではないのでしょうから(笑)。今まで何度も原書に挑戦したいあこがれがあったわたしが、初めて読破したのが、今はやりの『ハリーポッターと賢者の石』でした。わたしの英語力では苦しいところがありましたが、読み終わった後の充実感は久しぶりのものでした。また読み返して、英語力、もう少しつけたいと思っています。

積ん読になってます(^^;(Yasumin・既婚・36歳)
買いましたよー、ハリーポッター。しっかし読めませんね。たまたま1ページずつ翻訳してくれるメルマガがあったので、それと平行して眺めてはいますが、結局切羽つまらないと、英語は学べないと痛感しています。
小説は手に余る(コルク)
中学生の頃に英語のピーターラビットの絵本をプレゼントされ、数ページで挫折したことがあります。小さな絵本で、字数も少なかったのに……。まるで教科書を読むように、辞書片手に読んだのがいけなかったのかなと思います。最近は、語彙と言い回しを覚えたいなと思いペイパーバックを手にして見ましたが、わからない、おもしろくない。まだまだ力が足りないようです。雑誌や新聞のほうがわかりやすいので、まずはここからかな。

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