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2005/1/31(月) - 2005/2/4(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
2日め

テーマ子どもへのネガティブフィードバック、上手に伝えていますか?

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キャスター
山田祥恵
山田祥恵 ユニカル・インターナショナルバイスプレジデント

たくさんの投稿、ありがとうございました。 chachakochaさんのように、コーチングのテクニックを使って上手にフィードバックできれば理想ですね。子ども自身に問題点や解決策を考えさせること、大……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

息子に謹慎命令。まずは言い分を聞いて一問一答(chachakocha・USA・パートナー有・49歳)

先週末、9年生の長男が謹慎をくらいました。授業中に後ろから髪の毛をひっぱった級友にかっとしてふりむきざまに手をはらったら、顔面に命中、米国の高校ですから、即セキュリティが飛んできて校長のところにしょっぴかれて。息子も混乱して素直になれず、居直って反抗的な態度をとったばかりに、本来ならば初犯につき「叱責」釈放ですんだところを、「お宅のご子息は反省の色がみえない」と耳の痛いご報告をちょうだいし「謹慎」と相成りました。息子が帰宅したらどこから切り出すか、どう締めくくるか、心中穏やかではありませんでした。「ネガティブフィードバック」の塊ですよね。まずは、深呼吸。「きく」ところからです。彼の言い分が最初です。「はずみとはいえ暴力にいいわけは通用しない!」とか、言いたいことが山ほどあるときほど「聞く、聴く、訊く」と自分に言い聞かせます。話を聞くときにはListening Level IIとIIIだと、Coaching 講座で教わりました。私見を払って無心に聞くのがLevel II、相手の言葉にならないメッセージ(ため息などBody Languageの類)を聞くのがIII。息子に吐き出させて嚥下咀しゃくして、初めて私の番です。息子の涙、久しぶりでした。「あなたの気持ち、ありのまま話してくれてありがとう」。切り出しが肝心、こう切り出せたらあとは落ち着いて話せます。「カッとしたらだめじゃない」と言うのは簡単。でも私が言っちゃぁ、またとない教訓の機会が台なし、親子げんかの泥沼に沈没です。ネガワシイ結論に彼が思考して到達する過程こそ再発防止の鍵と心得、一問一答です。「カッとする代わりにどうしたらよかったかしら」etc。結果、息子は級友にすすんで電話し謝罪、親友の誕生会には自ら欠席を告げ、雪かきに専念しました。また、校長には誠意ある反省文をしたためました。こちらの意図が伝わったか見守るにはエネルギーがいります、やれやれ。

できなければ、そもそもしつけにならないのでは?(かすが)

ネガティブフィードバックができないと、子どものしつけにならないと思いますが。子どもにそんなに気を使う必要があるのでしょうか?

NO

上手にできる親なんているんでしょうか?(willow・千葉・パートナー有)

親にそんなことができるのでしょうか?? 2人の息子の母親として(開き直るつもりは毛頭ありませんが)シンプルな疑問ですが、感情的にならない親っていますか????? 怒っては自己嫌悪、言ってることとやってることが違う自分に猛省、そういうことの繰り返しです。

もう1つ大いにに疑問なのですが、怒らない、体罰をしない、ということが、果たしてよいといい得るのでしょうか。それだと、なんだか、聡明で経験豊富な家庭教師みたいじゃありませんか?

ビジネスでは、ネガティブフィードバックは大変重要ですが、それは、双方が仕事という共通のアリーナで話しているからで、恐らくトピックも仕事の進捗やら成果などでしょう。同じアリーナ上では、フェアであるのが理想だから、ネガティブフィードバックがいかにうまくできるかは、仕事上人間関係をうまく形成するのに大いに寄与すると思います。しかし、母親と子どもは、同じアリーナにいません。親が、最善を尽くして言葉を選んでフィードバックして、「うまくできた!」と思ったとしても、子どもの方は、「また、いつもの文句だ」としか受け取らないこともあります。効果的なフードバックを学ぶ、とありましたが、それも、親側からの一方的な評価ではないでしょうか。子どもがどう感じたかは、数年後に、「言ってもしょうがないから何も言わなかっただけで、本音のところ、チョーむかついていたんだ!」という言葉を聞くかもしれないのです。

本音が顔に出てしまい失敗ばかりです(ふろすと・兵庫・パートナー有・42歳)

すぐ本音が顔に出てしまい、いつも失敗しています。特に眠いとき、忙しいとき、空腹なときには理性が働かず、子どもたちとけんかになってしまいます(大人げない)。先日も受験を控えた長男が「(プレッシャーのあまり)今日は何も勉強していない。受験大丈夫かな」と言うのを聞いて、露骨に嫌な顔をしてしまったようです。その後慌てて「大丈夫と思うよ」と励ましたけれど、後の祭り。もう少しましな対応をしたいです。

自分と子どもを信じていればできるようです(しろりむ・三重・パートナー無・36歳)

自分の子どもはいませんが、塾講師という立場上、生徒に対するネガティブフィードバックにはずいぶん悩んだ経験があります。もともと「褒めて伸ばす」という考え方なので、生徒のことはよく褒める方です。褒めるとやる気がでて、ますます成績が伸びるという例もたくさん見てきました。でも、完璧な人間がいないように、生徒だってときには「これはまずいなあ」と思うようなことをします。その場合、どの時点でどんなふうにそれを指摘するのかが非常に難しい。塾講師というのは、ある意味、人気商売です。生徒に人気が出れば評価が上がるという面もあります。すると、どうしてもネガティブフィードバックを出しにくいのです。「自分は生徒にこびているんだろうか」と、自分自身のいやらしさに悩んだこともあります。ネガティブフィードバックの出し方を間違えると、せっかく築いた生徒との信頼関係がだめになってしまうのではという神経質な恐れも持っていました。いま思えば、自分も生徒も信じていなかったのでしょうね。信じてないからネガティブフィードバックを出すのが怖かったのでしょう。

いまは自宅で小学生の子どもを教えていますが、ときどき宿題をごまかす生徒がいます。私はこの生徒が大好きなのですが、まだ4ヶ月の付き合いしかなく、なかなか上手にネガティブフィードバックが出せません。やんわりと「ごまかしいていることは先生はわかっているよ」というメッセージは出しました。生徒が私のメッセージをどう受け取ったのかはまだわかりませんが、いまはゆっくりと生徒の様子を見守っています。

子どもの状態に合わせて変えるべきなのでしょうね(wakano・パートナー有)

上手には伝えられていないと思います。難しいですね。方法は一通りではなく、子どもの状態に合わせて変える必要があると思いますが、さまざまな方法を知る事は楽しみです。

虐待体験を乗り越え、変わろうと努力中(momo-can・福岡・パートナー無・32歳)

私には虐待経験があります。本当はいけないと思いながらもどうしてこのような態度を取るのか、情けなくて涙する日々も多かったです。ですので、少しずつですが変われるように自分の言動には気を配っています。

子どもの人格を認め、ひとりの人間の意見として聞くことを心がけています。つい感情的に怒ってしまったときに「でも……」と子どもがいいわけをしようとした際、一度冷静になって子どもの意図を聞き出します。すると本来怒らずに済むことだったというのも少なくありません。子どもはまだ伝達方法が未熟なだけなので、そのときは提案と言う形で子どもに話をしてみます。

わが家で一度成功した例ですが、「ママ、面白くないTVが始まった(からチャンネルを変えて)」とよく言われ、「面白くない」という個人的な意見のために動かされるのが嫌になりました(子どもにはチャンネルを変える権限を与えておりません)。そのときに「ママはこれを面白いと思うの。自分が面白いと思ってるものを面白くないから変えてって言われたらどんな気持ちになるかな?」と子どもと2人で考えました。子どもは自分の主観的な意見を述べることは相手を不快な気分にさせるということが少し分かったようで、今度はどのような言葉であれば、相手を不快にさせずにチャンネルを変えてもらうことができるかを考えました。結果「ほかにどんな番組があるか、知りたいんだけど」と言うことにより、ほかの番組内容を知り、自分が興味があるものがあれば「私はこの番組に興味があるから見てみたいんだけど」と伝えることで丸く収まりました。

とはいえ、まだまだ失敗ばかり。感情的に怒ってしまいがちです。母親業は難しいものだとつくづく考えさせられています。

娘の言葉に反省させられたこと(lovesnow・山口・パートナー有)

犬の散歩に付き合いながら娘に聞いてみたことがある。「親に叱られたとき、どんな気持ちになる?」。いま考えればたいへん間抜けな質問だが、娘は、そんな私の愚問にも率直に答えてくれた。「パパはくどい。言ってる意味がわからないことがある。ママはタイミングが悪い、だからやる気がしなくなる」とのこと。感情を抑えた、叱る気配りも必要ということでしょうか。反省。反省。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

どんな対応をするにせよ気をつけるべきこと

たくさんの投稿、ありがとうございました。

chachakochaさんのように、コーチングのテクニックを使って上手にフィードバックできれば理想ですね。子ども自身に問題点や解決策を考えさせること、大切なんですよね。私もそうなのですが、知識としてさまざまなテクニックを知っていても、いざとなると感情的になってしまって、後で後悔するという方も多く、そこが悩みどころのようです。親(大人)も悩み試行錯誤しながら、子どもに育ててもらっているといえるかもしれません。

今回のテーマで子どもへのフィードバック……と一言でくくってしまいましたが、子どもといっても、年齢や性格などで、フィードバックの仕方も変わってくるし、変えなければいけないものだと思います。

以前本で読んだのですが、一番気をつけなければいけないのは、その子が自分自身をどう「自己評価」しているか、ということだそうです。「自己評価」とは、自信があるとかないとかという以前の、「自分は生きている意味がある、自分は大切な存在だ、必要とされている」という感覚のことを指します。

ちゃんと自己評価できている子ならば、多少感情的に叱っても、あとでフォローすることできちんと親のメッセージは伝わるのです。でも、自己評価ができていない子の場合は、「褒めて伸ばす」という方法もかえって逆効果だとか。「褒められる」ことに自己評価を求めてしまうばかりに、褒められなくなった瞬間に、自己の存在価値を失ってしまうからです。

ネガティブフィードバックの仕方と同じくらい、あるいはそれ以上に、普段の人間関係(親子関係)が重要なのだなと気づかされます。

山田祥恵

山田祥恵

ユニカル・インターナショナルバイスプレジデント

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