

議論が子どもに与える影響を考えると(あきんぼ・東京・37歳)
学校の先生(校長)、自分の両親とは戦った経験があります。でも、そんなことをしても子どもにとって何も良い影響はないと気付いてから、教育方針の違う人とは、そのことについて話さないことにしています。自分と違う方針を持つ人からの影響を最小限に押さえる努力をしたほうが、相反する方針の狭間で子どもがストレスを受けることが少なくなると感じています。そして、自分と同じ考えの人たちと議論して、子どもにとってより良い環境が提供できるように努力しています。
母親はとかく慎重になりがち(まーちゃんママ・東京・パートナー有・47歳)
まだ子どもが小学生のころ、無理して頑張らせるべきかどうかで夫と意見が分かれました。たとえば、冬のマラソン大会当日、微熱がある子どもを見学させようとしたら、夫は「この日のために毎日練習して来たのだから走らせろ。あとで、たとえ熱が出てもいい。それで『頑張る』ということを学ぶ」と主張。結局出場させて、練習の時ほど順位はよくなかったのですが、とにかくゴールしました。達成感を味わうことは大切ですが、母親は、とかく慎重になりがちです。
愛のある子育てで子どもを導く(wakano・岡山・パートナー無・34歳)
人それぞれの意見があるのはしかりなので、当然違いが生じると思います。その時、それぞれが子どものことを思い行動すれば、大きな間違いは起きないとは思うのですが、折り合いをつけるにはお互いの思いを知り、互いに尊重し合うしか方法がないと思います。上手に子育てする方法なんてない気もしますが、常に愛して子育てしていることを子どもにきちんと表現し導いていけば、親や教師・保育士・地域の方の懸命さが子どもに伝わるのではないかと思います。
子育て環境と世代の違いか(はるたいママ・東京・パートナー有・33歳)
パートナーとは、じっくり話し合いもできるし、同じ世代なのでそれほど隔絶することはないのですが、実の母とはなんとなくしっくりこず、こじれることが多々あります。親の世代からみると、今の子育ては「甘過ぎる」と映るようで、「叱らな過ぎる、子どもの機嫌を取っている」と言われます。わたしは、「子どもの目線で気持ちを受け止めたい、どうして叱られるような行動に出たのかを考えて、頭ごなしには叱れない」などと言い、対立します。
母は専業主婦でしたが、わたしはフルタイムで働き保育園に通わせているということのも大きな差だと思います。わたしにとっては帰宅してからの数時間がとても大切なので、叱るよりは理解しようとしたり、「今日は保育園でさびしい思いをしたのかな」と想像したりします。専業主婦の母の場合、子どもの一日をすべて把握できていたので、そういう迷いはなかったでしょうし。奥の深い問題だと思いますが、世代が違うと、まさに隔世の感で、話し合いでは埋まらないのでは、と感じることもしばしばあります。

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