

親の干渉は必要なのではないでしょうか?(いまいくん・埼玉・既婚・40歳)
西川さんの言われる「干渉しないで自然と子どもの興味を伸ばす教育」って可能なのでしょうか? たとえばMLBのイチロー選手やゴルフのタイガー・ウッズ選手の例で明らかなとおり、天才を産むには「親の干渉(協力)」が不可欠です。
現在小学3年生になるわが子がラグビーに興味を持っているのも、わたしがラグビーが好きで観戦に連れて行っているからです。親がまったく興味を示さない分野の場合、そもそも子どもがそのことに接する機会がないわけですから、興味の持ちようがないですよね。だから親の干渉は必要なのではないでしょうか? もちろん過干渉は禁物だとは思いますが。
いろいろなものに触れられる場所に連れて行く(most)
子どもには、自分の得意なこと、自信が持てることを少しでも多く身につけてほしいと思うので、いろいろな人、物に触れられるようにいろいろな場所に連れて行っています。
わたしの教育方針としては、「子ども用」「子ども向け」なところには意識して連れて行かない、そういう扱いをしない、ということ。これは、いいか悪いかはわからないのですが、自分が子どものころ、子ども向け映画や番組、キャラクターの服や靴などがばかにされているように感じたので、自分の子どもにもそうしています。

世間体に反することはできなかった(syoshiko・東京)
昔、子どもが、芸術の道に進みたい、美術大学に進学したいと言っておりました。しかしながら、その時代は(周辺の環境もありますが)、周囲の子どもたちはみんな塾に通い、お稽古事をし、男の子は一流大学に、女の子はお嬢さん学校に……という風潮がありました。そのため、どうしても子どもの生き方を認めることができず、「絶対反対」の姿勢を貫いてしまいました。その結果、娘は普通の大学へ進学いたしました。
今考えると、どうしても心残りでなりません。せっかく持っていた興味や関心を摘み取ってしまったのではないかと。それに娘の希望通り、その道に進むこと快く認めてあげていたら、もしかしたら、今ごろもっと彼女の思い通りの生き方ができているかもしれない、という後悔の念もあります。この心配も、親ばかなのかと思いもするのですが。ちなみに現在、娘は自分に合った仕事を見つけ、忙しそうに働いており、とても充実しているようです。
気を付けて見逃さないように(Tink)
子どもがいないので。でも子どもがいたら、そういうことに気を付けて見逃さないようにしたいと思う。

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