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2003/3/24(月) - 2003/3/28(金)
3日め

テーマ子どもの絵に干渉しすぎていませんか?

今日のポイント

色使い、絵の大きさ、題材……気になるポイントは?

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凡例
キャスター
ロコサトシ
ロコサトシ ウォールペインター

今日はいくつかの質問をいただいたので、そちらから答えます。「オートバイを正確に描かせたい」mamarinさん、お子さんの描いたオートバイは、まだ見ぬ未来のオートバイだったのかもしれないですよ。大きくな……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

気付かないうちに干渉していた(RolyPoly・千葉・既婚・39歳)

わたしの母がものすごく干渉する人で、手を加えられることもしばしばでした。たとえ賞をもらってもうれしくなかったのを覚えています。ですから、わたしは絶対に子どもの絵には干渉しない! と決めていました。でも、ロコさんのコメントを読んでビックリ。わたしは「大きく描きなさい」とよく言っています。習字でもよく「大きく書きなさい」と言っていました。これも立派な干渉なんですね。反省……。

一般常識を身に付けながらオリジナリティーを伸ばす(かほり)

息子に「太陽は何色で塗ればいいの?」とか、「海は何色で塗ればいいの?」と聞かれます。そういうときは「何色に見える?」と聞き返します。そうすると子どもは「太陽は黄色」とか「海は青」というふうに答えます。そんな答えが返ってくるとほっとしている自分がいます。子どもの想像力を尊重することは本当は大事なのに……。しかし、子どももいずれ大きくなり、集団の中へ入っていくと、他人と外れた感覚を持っているだけで、「いじめ」にあう可能性があるのです。わたしは小学生のころ、それでよくいじめられました(もっとほかにも理由があったかもしれませんが)。そのため、子ども時代が苦しいものになりました。今の時代は個性を尊重するという風潮になってはいますが、まだまだ仲間意識や縄張り意識が強く、飛び抜けている子は少しでも弱みを見せると、たちまちつぶされてしまうというのが子どもの社会の現実ではないでしょうか。一般常識を身に付けながら、オリジナリティーを伸ばしていくことが、これからの教育の課題だとわたしは思います。

本を読むと気になることがたくさん(虹色)

子ども本人に直接干渉しないにしても、内心、もっとこうしたらいいのに、などよその子の絵と比較している自分がたしかにいます。そういう雰囲気を子どもが察知したら、やはり思うまま、感じるままには描けなくなるだろうなあと思うので、気を付けるようにしています。色彩の本などを読むと、暖色系の色使いはどうこうとか、寒色系の色使いは心がどうこうとか、小さな絵をコチャコチャ描くのはどうとか、いろいろなことが書かれてあるので、親としては気にしてしまいます。うちの子はすっきりした色(紫、ブルーなど)をよく使うので、心が寂しいのかなと心配になったりします。ロコさんに質問ですが、色使い、絵の大きさなどはあまり気にしなくてもいいのでしょうか?

NO

オートバイを描く場合、実物を見なくてもいい?(mamarin)

干渉ではないと思いますが、以前、9歳の息子がオートバイの絵を何も見ずに描いていたのでとても変だったのですが、自分ではよく描けたと自慢気に見せてきたのです。自分でプラモデルなども作る自称オートバイ好きの息子だったので、「もう少しよく見て正確にマシンを描いてみれば?」と助言したところ、とても怒ってしまいました。自由に描く絵はそれでいいとは思いますが、少なくとも実存のマシンを描くのであれば正確に描かせたほうがいいとわたしは思ったのです。ロコ先生はどう思われますか? 息子は絵が好きで伸び伸びとした絵が得意です。

自由に描くことを尊重する姿勢が学校にはない?(しょうっち)

わたしは絵を書くのが大好きでした。でも描かなくなってしまったのは、申し訳ないけど小学校のせいだと思っています。やはり大人が見て、うまい子の絵が評価されるからです。それは子どもごころに、自分は下手なんだという気持ちにさせられたのではと思っています。自分の子どもには、好きな色を使って好きなように描かせたい、と思っているのですが、やはり学校の影響からか、空はこんな色、木はこんな色、と、決まりきったことを言い出しました。好きなように好きな形で好きな色で描くことは、幼稚園ではできないのでしょうか? せめて、親としては、通信簿に踊らされないように、好きなものを描かせるようにしています。

子どもの自主性を尊重し、親はアシスタントの役割(ぼよん)

5

昨日までのみなさんの投稿を読んで

「自由に」ではなく「好きなように」

今日はいくつかの質問をいただいたので、そちらから答えます。「オートバイを正確に描かせたい」mamarinさん、お子さんの描いたオートバイは、まだ見ぬ未来のオートバイだったのかもしれないですよ。大きくなったらそれを実現させて、お母さんを喜ばせてくれることだってあるかもしれない。お子さんの自称オートバイをオレはそんなふうに考えます。

また絵の大きさや色使いを心配している虹色さん。気にしなくてもいいと思いますが、もし「心が寂しいのかな」と心配ならば、寂しくないようにはしてあげてくださいね。

ワークショップを行う際に一番気をつけているのは環境作りです。紙の大きさなどは気にしなくていいのですが、自然に大きな絵を描ける環境作りというのは大事です。つまり、紙からはみだすことも制限せず、はみだしても大丈夫なように周りを準備するということ。自分のテリトリーとなる画用紙のサイズはあっても、テリトリーをはみだすことも考えてそれをはみだしてもいいんだよ、と教えてあげること、これは大人の役割かな、と思うのです。

また、創造性を大事にしながら絵を描くというと、題材も紙もすべて自由にさせているように思うかもしれませんが、そうはしません。大人のみなさんもおわかりだと思いますが、何でも自由に、一から自分で……という課題を出すと、子どもも、大人もどうしていいかわからなくなってしまします。ですから、今日のテーマは猫、犬、人……などある程度は範囲は決めた上で、あとは「自由に描きなさい」とは言わず、「好きなように描きなさい」。

でも、もちろん猫と決めておいて、猫を描かないでもいい。たとえ違うものを描いても、それを自分で判断したという判断能力が育っているはずです。そんな子どもの行動も同じように評価してあげることが大事かなと思います。

ロコサトシ

ロコサトシ

ウォールペインター

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