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2003/3/24(月) - 2003/3/28(金)
2日め

テーマ子どもの絵に干渉しすぎていませんか?

今日のポイント

描く対象、選択肢を減らさない

投票結果 現在の投票結果 y23 n77 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
ロコサトシ
ロコサトシ ウォールペインター

ロコです。たくさんの投稿ありがとう。オレは子どもたちを対象にした絵のワークショップを20年前から行っています。頼まれる先は百貨店から行政までさまざま。最初は純粋に仕事として引き受けていました。しかし、……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

自分の絵を壊された気がした(bombom)

小学1年生のとき、写生大会で描いた絵を先生が気に入り、市のコンクールに出すからといって絵を直されました。直したのはもちろんわたしですが、細かいところを、ここは色が違うとか、もっとていねいにとか、指示されました。子どもながらにも、自分の絵を壊されている気がして、今でも印象に残ってます。わたしの絵なのに、でき上がったら先生の絵になっていた気がしました。

NO

「他人と違う」ことを否定せず、個性を尊重する(いまいくん・埼玉・既婚・39歳)

わたしは干渉していません。幼稚園の展示などで、わが息子の絵は一目でわかりました。顔はほとんど「へのへのもへじ」みたいで色使いも少なく、良く言えば「至ってシンプル」な絵でした。家内はそれを「恥ずかしい」と感じて息子にあれこれ言っていたようですが、わたしはそれも個性だと思い、ほっておきました。わたし自身、決して絵はうまいほうではありませんでしたが、親や先生にあれこれ言われることなく、伸び伸びと描いていましたので、絵を描くことは嫌いではありませんでした。そんなわたしは今、家具やインテリアのデザインを仕事にしています。それは幼少のころ、周りの大人が「他人と違う」ことを否定しないでいてくれたおかげなのかな?と思うこともあります。子どもの絵は「こういうふうに見てるんだ」などと教えられることもあるぐらいですから、個性を大切にしたいと思います。

指導で上達した一方、個性が失われた気もする(ぷくちゃん・京都・既婚・36歳)

NOですが、あくまで気を付けているというだけで、気付かないうちに干渉しているのかもしれません。息子は幼稚園のころ、まったくといっていいほど絵を描くということに興味を示しませんでした。わたしも強要しなかったため、小学校入学当時の絵は3歳程度?のもの。しかし、授業で先生の指導を受けるようになって、見る見るうちにまともな?絵になっていきました。親としては喜ぶべきことなのかもしれませんが、何か型にはまったものになってしまったような気がして、内心残念にも思っています。

感性を共有し、技術的なことはアドバイスする(ゆみぷん)

子どもの絵は、その子の心の状態を表しています。どんなことに心を動かしたのか? 何を表したかったのか? また、出てくるものやその扱い、位置や色などで、心の中をのぞくことができます。何か言ってあげるとしたら、その子の感じたことを受け止めて、共有してあげることではないかと思います。よく、「上手」という言葉を耳にしますが、わたしは上手、下手という意識で子どもの絵に触れたことはありません。また、ほんのちょっとしたアドバイスで、より表現が豊かに出てくることもあるので(たとえば、筆の水が多すぎるために紙の上で思うように描けない、というときは、絵の具がついたままでもいいから、布に筆を軽くのせて水分を取ってあげると、紙の上で絵の具が流れないなど、大人にとっては当たり前のようでも、子どもは見逃している困難なこと)、本当はこうしたいけれどなかなかできない、と思っているところに気付いてあげることも、時には必要だと思います。

マンガの影響が自分らしさ(巽・大阪・未婚・42歳)

わたしは幼稚園のころから、マンガやアニメに影響された絵を描いていましたので、先生にも親にも「そんなに目の大きい人間がいるの?」と、言われ続けました。絵を描くのが大好きだったのでやめられず、描く時はうしろめたい気持ちで隠れるようにして描いていました。授業の時は「悪い見本」を提供するために描いているようなものでした。一度、先生が、画面を見ずに線を引いたような絵を持ってきて、「こういう絵、子どもらしくて伸び伸びしていて、先生がとっても好きな感じの絵です」と言いました。今思うと、なるほど大人が気に入りそうな絵だったと思うのですが、「あんな絵は描けない。わたしがああいう絵を描いたら逆に不自然じゃないか」とも思いました。うまい、下手はともかく、マンガやアニメの影響は避けられないものです。その影響から脱することができるのは、むしろ成長してからなのでしょう。でも、当時大人からいろいろと言われたことは、自分を知るために無駄ではなかったと思っています。わたしは今も相変わらずマンガを描いています。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

選択肢を減らしたくない

ロコです。たくさんの投稿ありがとう。オレは子どもたちを対象にした絵のワークショップを20年前から行っています。頼まれる先は百貨店から行政までさまざま。最初は純粋に仕事として引き受けていました。しかし、子どもと絵を触れ合っているうちに、これは「仕事」というくくりだけでは、扱えないものだと感じるようになりました。

子どもと絵を通して触れ合っていると、心を開き始め、家庭のことについて話し出します。うっくつしたものが溢れ出て、涙を流す子も珍しくありません。家庭について、の次は学校について。学校ではのびのびと描くというよりは、うまく描くことを教えられると子どもは言います。もちろんのびのびを推奨している学校もあるとは思いますが、まだまだ少ないですね。そして学校の次は、子どもを通して社会が見えてきます。子どもの絵画コンクールは数多ありますが、それに入選できる絵を描くことを目指すように言われる。そんな社会の中で、学校も家庭も、自由にのびのびと絵を描きたいという子どもの心をしまいこんでしまっているところがあることがわかりました。

その時に、ワークショップをやるにあたり、もっと真剣に子どもたちに接しなければいけないと思いました。なにしろオレ自身は好き勝手描いてきて、それが当たり前に感じていたから、描きたいものを描けないという現実があることに驚くばかりでしたから。

とはいえ、学校で習ううまい絵を描く方法を否定・批判しているわけではないんです。それも選択肢のひとつ。ただ、オレがしたくないことは選択肢を減らしてしまうこと。きれいな絵も羽目を外した絵も描ける自由。そうやってバランスを保つことを知らせてあげたい。そんな気持ちでワークショップを開いています。

ロコサトシ

ロコサトシ

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