

来年、ホームステイをさせます(いつこ・九州・既婚・40代)
わが家の高校1年生になる子どもが来年、オーストラリアに2週間ホームステイをします。英語科に在籍しているので、それが修学旅行のかわりです。夏休みに行くのですが、向こうは冬になるので今から洋服をそろえているところです。1年間滞在する留学プランの案内をもらいましたが、大学受験などを考えると、高校生の時に長期留学させるのはまだ早いような気がします。子どもには、「大人になったら、大学生になったら行っていいいよ」と言っているのですが、本人はニューヨークのテロ事件以来、外国は怖いという気持ちが先に立つらしく、その気にはなれないようです。まだ、16歳。考え方も目標もどんどん変わっていく時期でしょうし、ゆっくりと決めていけばいいと考えています。
経験者として勧めると思います(カビリア)
わたしは、4歳の女の子を持つシングルマザーです。彼女に対して自分の夢を特に押し付けようとは思っていませんので、今はおおらかに、注意深く、得意なこと、好きなことを見つけていく彼女をサポートしていきたいと思っています。彼女が中学生か高校生の年齢をめどに留学させることを考えています。自分のアイデンティティーの基礎の部分ができたところで、外の世界を体験してほしいと願っています。子どもの気持ちが留学にそぐわない方向に成長している場合は再考するとしても、自分が世界の中の小さな存在で、文化や言葉や習慣、食べる物に至るまで、違う次元で生活している人々が山ほどいるということを机上ではなく体感してほしいと思います。彼女が将来何をする人になってもよいと思っていますが、このことだけは経験者として強く勧めるかなあ、と思います。
応援してあげたい(fevrier・未婚)
日本は地理条件的にも、民族的にも孤立していると思う。だからさまざまな民族、文化が交じり合う環境で、物事を自分の言葉で考えることのできる人間に育てたいと考えています。今は子どもを持つ身ではありませんが、将来子どもが留学を望むのであれば応援してやりたいと思っています。

子どもの意思と適正を見極める(のえる・福島)
留学する年齢や、本人の目的意識、親の見栄と自己満足の有無などさまざまなファクターが絡むと思います。10代だと感受性は強いし、吸収力もすばらしいけれど、ある程度年齢が経つと語学力取得以外の主たる目的がない場合は、日本人のみで集まってしまい、たいした力はつかないケースが多いと聞きます。また、親が子どもの適性をあまり見極めずに、ただ漠然と「留学させればこの子は良くなる」という思い込みで留学させても、あまりいい結果にはならないと思います。けんかをするくらいの語学力なら日本でも培うことは可能だと思います。子どもの意思と適性を親が自分の思い込みを捨てて、どのように見極めるかが大切なのではないでしょうか?
留学が目的になっては意味がないのでは?(きゃめ・独身・31歳)
「目的=留学」になってしまうと意味あるのかな?と思います。何のために留学したいのか、目的を持っていれば留学大歓迎! でも、あこがれだけで留学を考えている子どもたちや、またその親たちはあまり歓迎できません。実際にわたしが留学して思ったことですが、日本人同士で集まっている留学生が多かったんですよね。親元を離れて精神的に自立することはとても大切だと思います。その一つの選択肢として留学があってもいいと思います。別に山村留学でもいいし、要はその子の考え方次第だと思っています。

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