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2001/7/9(月) - 2001/7/13(金)
2日め

テーマ兄弟姉妹のえこひいき、ある?

今日のポイント

えこひいきの原因は、何なのでしょう?

投票結果 現在の投票結果 y90 n10 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
山本真実
山本真実 淑徳大学社会学部専任講師

今回は、きょうだい間の「えこひいき」について考えてみたいと思います。親にとっては同じ子どもで、同じようにかわいがっているつもりでも、子どもにとってみれば、結構強く「差別感」を感じているものではないでし……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

長女は干渉される(e子・東京・未婚・26歳)

わたしの場合は、両親にとって最初の子ですから、何をするにも細かく干渉されていました。勉強も、友だちづきあいも、お稽古事も、自分で決められるものが一つも無かったくらい。特に中高生時代は、親の反応を常に気にしていました。反対に3歳下の弟は、何も干渉されることなく、のびのびしていました。両親にはそれまで自覚はなく、子ども二人に平等に接していると思っていたようです。

ひいきされていたのは思い込み?(ココナッツ)

昔、「わたしと妹のどっちが好きなの?」と、両親にしつこく聞いてた時期があり、父は「お前の方が好きだよ。」と答えていました。子ども心に、「妹に悪いなー」と思いながらも、ひそかにうれしくて。単純ですね。たぶん、妹にもおんなじこと言ってたんでしょうね。でも、""あたしはかわいがられてるんだー""って、安心してました。ちなみに、妹はこれもまた、ひがみっぽいとこなんかちっともなく、父のことは好きでしたね。

自立できない兄(bambeno)

えこひいきあり! なんでもかんでも、兄が優先のわが家。おかげで兄は自立できず、今でも両親の元でぬくぬく。妹のわたしは、そんな兄をもったおかげで、自立して東京へ。はや13年目です。これでいいのか悪いのか、やっぱりえこひいきはどこでも行われているもよう。

父親に甘えたかった(Maja)

子どもの頃、父に抱かれている姉の写真に嫉妬していました。わたしには父と二人という写真がありません。甘えたかったのに、甘えられなかったという、子どもの頃の欲求不満が、人格形成に大きく関わっていると思います。忙しくても一対一の関係を大切にしたいと思います。自分が子育てをするときも、短い時間でも一人一人の表情や話を大事に受け止めたいと思います。

親のエゴに気づかされた(tinker11・愛媛・既婚・37歳)

そんなつもりは無い! ……はずでした。でも、こうして改めて問われると、やはり「YES」に投票をしてしまいました。多分、第1子に期待している分、えこひいきでは無いにしろ、親のエゴで当たったりしている自分がいました。でもどっちも、わたしにとってはかけがえの無い、可愛い子どもには間違いないのですが……。

お姉ちゃんだから我慢?(ぎんが)

わたしの兄弟は、弟1人です。何かあるごとに「お姉ちゃんだから我慢しなさい」とよく言われてました。でも、その中でも1番の「あからさま」な差別は、祖父がわが家に尋ねて来た時のお土産が、弟にしかなかったことですね。小さい時だったから、わたしにだけ何でお土産がないのか悲しかったですね。

NO

今になって親の苦悶が理解できる(Kikumi・アメリカ・既婚・37歳)

長女のわたしと1歳半下の長男の弟だったのですが、親としては、心の中での相性や性格の好き嫌いではなく、社会が要求する、男らしさ・女らしさの性差、年齢相応の学習、社会的立場の予備学習などをしてもらいたくて、子どもだったわたしに対して理不尽で説明不足なことは言っていたような気がします。けれども、今思うと、それは好き嫌いでも愛情の分け隔てでもないことはよくわかりますよね。誰のせいでもなく、社会という枠のなかで順当に行動しているつもりだった親の苦悶だったってことが。

OTHERS

エゴのない世界〜わたしの原点(とみりん)

わたしには子どもはありません。夫と共に同意して、意思を持って子どもを持たないと決めたのです。本当の公平とか平等を考えるとき、最もそれらと矛盾するのが、血を分けた親子であったり、長女か次女かといった分類だと思っています。日本のように、家庭の中で個人の独立性を重視しない国では、小さなエゴの温床のように感じています。人間の奥にある、種の保存の本能とか、家長制の名残とか、古くからインプリントされた無意識の差別の始まりが、そこにあると思い、それのない世界に向おうと考えて、自分の生きかたを決めてきました。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

今回は、きょうだい間の「えこひいき」について考えてみたいと思います。親にとっては同じ子どもで、同じようにかわいがっているつもりでも、子どもにとってみれば、結構強く「差別感」を感じているものではないでしょうか。「親の心子知らず」とは、昔からよく耳にする言葉です。それはたぶん、真実でしょうけれど、もしかしたら、子ども自身にしっかりと理解できるような愛情表現も必要なのでは? と思ったからです。また、今回の投稿でも見られたように、きょうだいの扱いの差は、そのまま社会における男女差別、階級の差別につながっているのではないかということを考えたからです。

投稿から、同じように感じておられる方がいらっしゃることがわかりました。外国では、保育所や幼稚園などでも、男女の差を強調しない関わりを大切にしています。日本ではどうでしょうか? そして、子どもにとっての最初の社会である「家庭」ではどうなっているのか、みなさんに考えたいと思います。

今日は、圧倒的に「Yes」票が多くなりました。今回の投稿でも指摘されていましたが、「えこひいき」の原因は、順番(長男・長女)と性別によるものがあるようです。同性の場合は、順番がその理由になっているようですし、異性のきょうだいの場合は、「男の子」を大事にしたり、また反対に「女の子」を甘やかしてかわいがったり。また、最初の子どもは、やはり特に思い入れが強いというのも事実でしょう。どのような理由での「えこひいき」がありましたか? またどのような場合が一番傷ついたと感じたのでしょうか? ぜひ、教えてください。

山本真実

山本真実

淑徳大学社会学部専任講師

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