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2001/5/28(月) - 2001/6/1(金)
5日め

テーマ子どもは自然の中で育てたいですか?

今日のポイント

幼児期はぜひ、自然の中で育ててください

投票結果 現在の投票結果 y86 n14 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
天野優子
天野優子 風の谷幼稚園園長

幼児期(3歳から5歳)の子どもたちの成長に、手を貸すのがわたしたち幼稚園教師の仕事ですが、子どもたちと日々生活をしていて思うことは、自然の持つ教育力の多さです。ここで言う自然とは、都心から20〜30分……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

自然に触れる機会を増やしたい(miyabi・芦屋市・未婚・26歳)

毎日大自然の中で暮らすのは難しい世の中でも、自然に触れさせる機会を多く持たせたいです。都会で育ったものの、公園でとんぼやクワガタ、カブトムシ、蝉などを追いかけた記憶は焼き付いていますし、また毎年夏に信州の高原で、きれいな空気を吸って気持ちよかったことも心に残っています。どこに住んでも自然の存在を感じることができるよう育てたいです。

情緒面に暖かいものが芽生える(ロゼママ・45歳)

絶対賛成! 自然って言っても極端な僻地というのではないけれど、せめてビルの谷間なんかじゃなくて、緑の多い土の匂いがするようなところで育つべきでしょう。ちっちゃな虫やら草のしげった場所を、身体で体験している子どもって、大きくなっていく段階で、情緒の面に暖かいものをもてる場合が多いです。

どんなところにも自然はある!(kimmy・40歳)

子どもだけでなく、わたしたちが生きていく中でも、自然はとてもとても大切だと思う。田舎に引っ込むことだけが自然に触れるチャンスって事もないと思う。道端に咲く草も、毎日買ってくる野菜でも、公園での泥んこ遊びでも、どんなところにも自然はあるから、それを大切にしながら子育てをしてきたつもりです。これからも子育ても自分育てもそうやっていきたいです。

親の態度が子どもに影響(ななこ・既婚・32歳)

周りは自然が豊富なので、虫や草花をみて生きるということを学んでくれたら、と思っているのですが、子どもはあまり興味がないようです。都会育ちの親戚の子どもが遊びに来て、野山や小川に狂喜乱舞しているのを見て、当たり前にある物には飽きが来てしまうのかなと思いました。息子の通っていた保育園の先生に「虫を見て嫌だとか言ってはいけない。それを見ている子どもは虫を触れなくなってしまう」と言われました。親が嫌な物、汚い物として扱うものは、子どもにとっても汚くて嫌な物になってしまうんですね。

NO

田舎と都会のバランス必要(新潟・既婚・38歳)

田舎すぎても都会すぎてもだめなんじゃないかと思っています。すごく田舎やちょっと都会など、新潟各地で教師をしていますが、田舎は田舎で勉強はしないし、いわゆる野放図になります。よく言えば自然児。そして、一部の子ども達は過剰に都会にあこがれをもつようになり、アンバランスな派手な格好をするようになります。幼い頃の情緒を養うためには田舎もいいですが、やはり思春期になると田舎はすることがなく、目標がないとすることは一つ。男女関係にも早くに目覚めます。田舎のきれいな部分だけを見ているだけでは、子どもは育てられないということです。バランスよく育てるにはいろんな刺激をうまく与えることだと思います。

OTHERS

必ずしも田舎でなくても(ちはる・未婚・26歳)

小さい頃は、毛虫を集めたり、花を摘んで蜜を舐めたり、お気に入りの木に登ったりと楽しかったです。でも、必ずしも田舎でなくともいいのではないでしょうか?普段からの、親の子どもに対する接し方なのでは、と思います。周りを見ても、親が自然に興味がないと子どももそうなっているようです。都会でも、親が自然に興味を持っていれば、子どもにも伝わると思うのですが……。

自然の偉大さを伝える

できることなら自然の中で育てたい。でも、自分たち親がこの東京で職と住居を持って生活している限り、休みの日の一日やそこらの自然体験では、子どもが長じて「エセ・エコロジスト」になりそうで怖いです。自然って、本来厳しくて人間の力では太刀打ちできないほどの威力をもっているもの。自然とのつながりを忘れないように意識させることだけは、最低親としてしてやりたい。例えば台風のニュースや地震の恐怖とか、なんでも人間の力でうまくいくと思ったら大間違い、ぐらいはいつも言っていたい。近所に子どもが立ち入り禁止の「きれいな」芝生の公園が、平気である時代ですよぉ。

上質の芸術に触れることも大切(stardust・既婚・30代)

音楽を聴いたり、絵本を読んだり、お芝居を観たり、文化芸術(ちょっと大袈裟な表現ですが)に触れることで養われる感性も、大切だと思います。子どもの頃から、上質の芸術に触れることができればとても幸せな事だと思います。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

幼児期(3歳から5歳)の子どもたちの成長に、手を貸すのがわたしたち幼稚園教師の仕事ですが、子どもたちと日々生活をしていて思うことは、自然の持つ教育力の多さです。ここで言う自然とは、都心から20〜30分離れて、かろうじて残っている里山程度のものですが、それでも自然は子どもたちのありのままを受け入れて自然の温かさで包んでくれます。ちょっとした草原で虫を見つけ、道端で花や草を摘み、木の下でドングリを拾うとき、子どもたちの顔は、ゆったりとした穏やかな表情をしています。

また、崖があれば登っては降り、降りては登りを繰り返し、雑木林があれば探検に出かけ、好奇心や冒険心が育っていきます。

先日農道を歩いているときのことでした。毛虫が、一匹その道を横切ろうとしていました。子どもたちは、毛虫のモゾモゾ動きがおもしろくて、その道を渡り切るまでジッと観察していました。その集中力というか持続力には脱帽でした。そして今、どろ団子作りが流行っていますが、来る日も来る日も、どろ団子作り。どうやったら固くてぴかぴかの団子になるか、あっちの土、こっちの土と試行錯誤を続けています。まるで団子学者のようです。

子どもにとって自然は欠かすことの出来ないものなのです。なぜなら、自然が、子どもたちの心と体と賢さを育てるからなのです。「子どもは自然の中で育てたいですか?」ではなく、「幼児期はぜひ、自然の中で育ててください」とお願いしたいです。

天野優子

天野優子

風の谷幼稚園園長

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