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2002/11/4(月) - 2002/11/8(金)
4日め

テーマネット上の医療相談利用していますか?

今日のポイント

一般化された情報と、個別の特殊事情は区別してほしい

投票結果 現在の投票結果 y34 n66 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
早乙女智子
早乙女智子 産婦人科医

ネット相談昨日に引き続きこんにちは。そういうわけで(? )いつのまにかネットで相談というのも定着しつつある昨今ですが、わたしが医者になった頃(15年前)は、そんなものありませんでした。「家庭の医学」な……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

忘れられない感謝の気持ち(marine722)

母親が突然原因不明のげっぷに悩まされ、2カ所の病院にかかっても、あたりさわりのない診断と処方しかなく、1年くらい耐えていました。藁をもつかむ気持ちで、ネットで出てきた某医師に直接メールで相談しました。東北の方で、わが家からは何百kmも離れた場所にある病院でした。返事は丁寧かつわかりやすく、すぐに届きました。あの時は、命の恩人に出会えた喜びと、感謝の気持ちでいっぱいでした。今でも忘れることはできません。原因もはっきりし、かかるべき専門も教えてもらいました。今、母は上手に病気と向き合っています。診療代を払わないまま相談にのってもらったことに、とても心苦しい気持ちもありますので、簡単に利用はできないと感じてますが、本当に困った時には、助かる存在です。

逆に病気をもらうこともなく(belindy)

病院が混雑しているのを見ていると、わざわざ足を運ばなくても、医療相談だけで済むものは来院しなくてもよい、というようになればいいのに……と思っていました。「風邪かな?」という予兆の時に病院へ行って、逆に変な風邪をもらっちゃう、ということもなくなりそうだし。

セカンドオピニオンとして利用(まめむぎ)

オーキッドクラブのオンライン外来を利用したことあります。オーキッドクラブでは、答えてくださる先生がプロフィールを公開していらっしゃるので、答えてくださった内容を自分で受け入れるか否かは別として、信頼できると思います。ネットでの医療相談は、時に医師が氏素性を明かしていない場合もあります。利用する側が、情報に踊らされないように注意していれば、とても便利だと思っています。セカンドオピニオンを受けたいと思っても、忙しかったり、選べるほど病院がないという場合だってあります。実際に受診をすることが基本でしょうが、情報収集にはとっても便利です。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

医療のシステムも変える?

ネット相談昨日に引き続きこんにちは。そういうわけで(? )いつのまにかネットで相談というのも定着しつつある昨今ですが、わたしが医者になった頃(15年前)は、そんなものありませんでした。「家庭の医学」などの一般向け医学書が何種類かあったくらいで、知識のある人が大学の図書館などで調べてくると、すごいなあ、と思ったものです。その後、インターネットで調べました、という情報もどこか頼りなく、トピックスとしてあっただけだったのが、いつ頃からでしょうか、医療に関する情報を共有でき、医療従事者サイドもそれを当然の情報として受けいれたり発信したりするという時代の流れ……わたしたちもすべての情報についていけるわけではないので、患者さんから情報をもらうこともあります。

でも双方で適切な医療について考えたり、納得のいく方法をとるために考えるのはうれしいことでもあります。現時点で最善の方法がとれたと思える時、どんなに疲れていても、この仕事を続けていこう、とまたがんばれるものです。情報が行き渡ることは、医療機関にとってよい面も厳しい面もあります。しかし、そのことで受診される方の不利益がないようにするべきだと考えます。わたしたち医療従事者は、ボランティアではなく、医療を業としているわけではありますが、なにしろ体のこと、とくに病気で困ることを手助けすることが目的ですから、今のような情報開示はとても大事なことなのです。

遠いところの人や見知らぬ人にも出会えるネットは、必要な情報を橋渡しする便利なツールですが、やはりちゃんと会って話して見ないとわからないこともあります。一般化された情報と、個別の特殊事情は区別してほしいのです。一般に、という時とあなたの場合は、というのは違う。そこが臨床の恐さ、おもしろさでもあります。ネットだけですべてが済む、という世界は、まだどの業界でもないと思いますし、生身の人間には少々無理があるということになるでしょうか。ネット相談を上手に活用してほしいですね。

早乙女智子

早乙女智子

産婦人科医

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