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2001/2/12(月) - 2001/2/16(金)
4日め

テーマセカンドオピニオンって知ってる?

今日のポイント

自分と家族の健康は、自分で責任を持って守らねばならない

投票結果 現在の投票結果 y44 n56 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
進藤奈邦子
内科医・WHO(世界保健機関) メディカルオフィサー
進藤奈邦子さんと佐々木かをりのwinwin対談はこちら

昨今は以前ほど医者を神聖視する風潮はなくなりました。医療に対する不信感も、度重なる医療事故の報道などでつのるばかりです。

ひと昔前に日本の医学界に入ってきた言葉に「インフォームドコンセント(info……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

手術の失敗でセカンドオピニオンを知った(かお理・既婚・37歳)

去年の2月に緑内障の手術が失敗に終わり、左目を失明してしまいました。手術前の説明とあまりにも違う結果にどうしていいかわからず、市の医療相談に相談し、セカンドオピニオンを知りました。その後、他の病院で診察してもらう際に「セカンドオピニオンとして……」と伝えると、相談には乗ってもらえても、あとのフォロー(再手術等)は2〜3病院に断られました。幸い今は、すごく信頼できるドクターにめぐり合えました。今の日本の現状では、まだまだセカンドオピニオンの普及は、難しいように感じました。

信頼できる医師の日を選んで受診(かえで・未婚・26歳)

わたしの場合は病院で仕事をしているので、その医師がどういう人なのかをある程度は知っています。自分の職場で受診するときには、信頼できる医師の日を選んでいます。他の病院で受診するときは、ある程度は疾患についてわかっているところもあるので、納得するまで説明を求めます。と言っても「わかるでしょ?」みたいな言われ方をされることがありますが。

NO

いざ病気になると医師の言うままに(こすもす・大阪・49歳)

セカンドオピニオンという権利は、自分が病気になりながらまったく知りませんでした。いざ病気になると医師の言うままになるしかない自分になってしまいます。精神的な動揺を乗り越えて、他の医者に診てもらう、そこまでの強さはなかなか難しいですよ。幸いにして、診ていただいたお医者さんは名医だったので、自分の選択は良かったと今は思っています。

命に関わることは安易に妥協してはいけない(スプーン・未婚)

セカンドオピニオンという言葉は知りませんでしたが、母が初期ガンかもしれないと告知を受けたときに、念のため別の病院でも診てもらいました。結局、どちらの病院でも手術をすることに変わりはなかったのですが、最初に通っていた病院の説明よりも簡単な手術で済み、傷口も小さく、経過も良好。再発もしていません。命に関わることは、面倒だと思っても安易に妥協してはいけないと思いました。

OTHERS

「ER」を観て「医者まかせ」の自分を痛感(stardust・既婚・30代)

NHKの海外ドラマ「ER」にはまっています。医療先進国アメリカの医療現場が、かなりリアルに描かれているので、とても勉強になります。いかに自分が「医者まかせ」で何も考えていなかったか痛感させられました。ただ患者の権利を主張するだけではなく、自己責任という意識もしっかり持たなければいけないと思いました。

相性が悪ければ先生を代えられると良い(のふのふ・名古屋市・既婚・43歳)

医者の人間性が初めてでもわかるといいですよね。患者の目線で考えて下さる先生か?知識ばっかりの先生か?バカな患者の質問も真面目に受け取って考えて下さる先生か?弱者の立場もわかって下さる先生か?でも、最初に決まった先生で最後まで治療ですものね。相性や波長が悪ければ先生を代えられると良いのに! 患者の身になって考えて下さる先生に巡り逢いたいですね。

日本では裏切るようで悪いという意識がある(でこ)

1人の医者の話だけでは納得できないです。しかし日本の現状としては、他の先生にも意見を聞きたいと言っても、自分を信じないのかと、医者側が患者に対して丁寧でなくなるような気がします。医者も自信がなくてこんな態度を取るのかなと感じています。日本は、お世話になっているのに裏切るようで悪いという意識を持ち過ぎのような気がします。わたしが患者だったら「こんな考えもあり、こんな治療もある、だから自分はこれが良い」と思えるまでは治療は受けたくないと思う。

診療録などを要求しやすい環境に(omizu・42歳)

初めから信頼関係にあるドクターに巡り合った場合は別としても、セカンドオピニオンを求めることは大切なことであり、又患者にはその権利があると思います。ただ、他の病院なりドクターに受診するためには、先の病院での診療録が必要になるとでしょう。それらを快く公開してくれる、又はその要求を言いやすい環境が、果たして日本の医療現場にあるのでしょうか……。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

昨今は以前ほど医者を神聖視する風潮はなくなりました。医療に対する不信感も、度重なる医療事故の報道などでつのるばかりです。

ひと昔前に日本の医学界に入ってきた言葉に「インフォームドコンセント(informed consent)=説明と同意」があります。十分に説明がなされて、患者及び患者の家族に納得された治療が行われなければならないという、ごくごく当たり前の考え方です。この「インフォームドコンセント」が得られなければ、いかなる治療も行ってはならないことになっています(患者さんに意識がなくて、緊急に処置が必要な場合は別ですが)。つまり、充分な説明を受けることは患者さんの基本的な権利なのです。

当時、この基本的な権利があまりにも無視されていた日本では、「インフォームドコンセント」という概念はまさに画期的なものでした。医療は医者の一方的な行為であってはなりません。医療が人権を侵すものであってはならないのです。

そこで、患者さんにも主体性を持っていただきたいと思います。自分と自分の家族の健康は、自分で責任を持って守らねばなりません。その医者が本当に信頼できる医者なのか、その治療が最善なのか、どうか充分に見極めていただきたいと思います。

そのための手段として、セカンド・オピニオン(第二の意見/見解)を求めることは正当性のあることなのです。

進藤奈邦子

進藤奈邦子 プロフィール

内科医・WHO
(世界保健機関) メディカルオフィサー

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