
私の知るベンチャーは……(あきんぼ・東京・38歳)
私の知るベンチャーは、立ち上げたばかりで、社長と事務の女の子だけの小さなところでした。独自の技術やアイデアで新規事業をするのがベンチャーだと思っていたので、ライブドアのようにM&Aを繰り返している会社は、ベンチャーという意識の外でした。あれもベンチャーなのか、という新たな発見です。
こんなに大きなパワーとは(pink coral・東京・パートナー無・21歳)
以前はベンチャー企業と聞くと、少人数で新しい企業を起こすという印象がありましたが、ライブドアによってベンチャー企業がこんなにも大企業に影響を与えるような大きなパワーを持っていることを知り、驚きました。これからベンチャー企業はもっと注目されていくと思います。
不安が払拭(mcqueen・東京・パートナー有・31歳)
「いつなくなるか怪しい」という不安はある程度払拭されたのはないでしょうか。ベンチャー企業といわれる会社の経営者の方達は、常々この点について不安を漏らしていたと思いますので、これについてはうれしいことです。旧態依然の会社で安穏としてきた方にとっては、これから脅威でしょうね。

ライブドアが代表ではない(willow)
ライブドアのベンチャー企業としての内容よりも、今回は堀江さん個人の手法がクローズアップされているだけのように思います。確かに、既存の大企業には、大企業病といわれる悪弊もあるでしょう。しかし、だからといって、ベンチャーが良いとは短絡的にはいかないと思います。楽天にしろ、ソフトバンクにしろ、企業として決して“軽く”ない、立派で骨太な会社ですし、その2社ほど有名でなくても、大変有望なベンチャー企業もあります。ライブドアがベンチャーの代表のように考えるのは、早計だと思います。
ひとつの特質(RAY・パートナー有・31歳)
今回のライブドアの一件で、ベンチャーに対するイメージは変わっていません。結果的に、ライブドアは、数あるベンチャー企業の持つ一特質をアピールしたような印象を持ちます。つまり、企業文化(定着していくもの)より、スピードをより重視する面が表立ったように思います。
ライブドアより(wakano)
ライブドアによってベンチャーのイメージは何ら変わっていないと思います。しかし『楽天』によってベンチャーのイメージを変えられた感じはあります。ベンチャー企業なのに結構いままでのしきたりに染まって生きるのだな、と……。